泥より出でて泥に染まらず

人生を引き寄せ、好転させるには?自身が何十年も苦しみ抜いた経験と、様々な文献から日々考察していきたいと思います。

【53】ネガティブな出来事も成功のうち!?

2023-05-21 07:04:00 | 引き寄せ
こんにちはニコニコ


今日はどうしても発生してくるネガティブな出来事について、どう対処していけばいいかを考えていきたいと思います。



「思考や感情が現実化する」ということで、なるべく「良い気分でいよう。この世は感謝と幸せなことしかない!」と思うようにはしています。



が、それにしたって潜在意識が9割以上占めているわけですから、自分でコントロールできないところで、無意識的にネガティブなものを引き寄せてしまっていることが少なからずあるのでしょう。



それに加えて、当然ですが、人間ですから実際に気持ちが沈んだりネガティブになることは多々あります。(それでもそれを口には出すことは御法度としていますが・・・)



そんなこんなで、悪いこと、嫌なことは起きます。これを何とかうまく乗りこなしたいわけですが、何かいい方法はないかと思っていると、いくつか先人方の教えにありました。



① ネガティブな感情を受け入れる

これは以前にも紹介した方法です。


ネガティブな出来事に対して、発生するネガティブな感情を一旦受け入れる。


「ネガティブになっちゃいけないいけない。ポジティブに考えなきゃ!」とやると、単純に潜在意識と健在意識の間でねじれが生じてしまいます。


すると、却って気分が下がったり、下手するとうつ病の元になったりするので、一旦その感情を受け入れましょうということです。


「ムカつくよね。そりゃ、そうでしょ。相手がムカつくこと言ってきてるんだから」


と一旦受け止めてから、すぐに自己分析&フォローです。


「まぁでも、あの人も嫌なことがあって辛くてついつい当たってしまってるだけかもしれないよ?」 とか「まぁ確かにあの人の言うことも一理ある。私のここが足りなかったよね。今度から気をつけようよ」 と受け取り方をポジティブに変換する。


できればここで感謝したいところです。


「気づかせてくれてありがとうございますニコニコ


ここまでいけば完璧でしょうか。



② ネガティブなことも成功のうち


一見ネガティブなことでも、実は長い目で見ると、これがあったから、私はここで方向転換できて、「今は想像していたより、良い方向に向かっている」ということがよくあります。


「あの仕事がいきなりキャンセルになってしまった!でも、その空き時間ができたからこそ違う仕事を受けられて、結果その仕事がうまく行っている。むしろキャンセルした仕事よりもいい案件だった」


「あのお店に行ったら欲しいものが売り切れていてショックだった。でも、別の店に行ったら、同じものがもっと安く買えた」


「あの学校に行きたかったけどダメで、仕方なくこっちの学校に行った。でもそこで一生ものの人間関係を築けた」


というように、一見ネガティブな出来事が、長い目でみた場合、ターニングポイントとなり、予定していた結果よりも良い結果を生む場合があります。


上記二つを併せていくと、ネガティブな事柄については、次のように考えるのが、ひとつ良さそうです。



1. ムカつくけど、これは私が成功するために必要なことかもしれない。



2. 今はネガティブに見えるかもしれないけど、自分は必ず良い方向に向かっている。



これは、極端に良いことが起きるときにも言えるかもしれません。そこで安心して行動をやめてしまったりすれば、そこで成功の扉が閉まってしまうかもしれません。



要は良い出来事、悪い出来事に一喜一憂せず、「自分が何をやりたいのか」というゴールを明確にそして具体的に設定して、それに向かって粛々と行動し続けるということが必要な気がします。



この動きは、何となく株に似ているかもと思ってしまった私でしたてへぺろ



ここまで読んで頂き誠にありがとうございますニコニコ

いつも閲覧、いいね、フォローなどして頂いている皆様に心より感謝致します。



【52】束縛の愛と無償の愛

2023-05-20 08:43:00 | 引き寄せ
こんにちはニコニコ


朝から「束縛の愛は本当の愛ではない」というインスピレーションを得ましたので、本日はこのことについて考えてみたいと思います。



人間関係、特に家庭環境でトラブルを起こしそうな「束縛の愛」というものですが、具体例を考えてみます。



「あなたのために〇〇を買ってあげた」


「あなたのために〇〇してあげた」


「あなたのために払ってあげた」


「良かれと思って忠告してやってる」



一見、他人のために奉仕しているように見えます。


ですが、「〜してあげた」「〜してやった」という気持ちが入っているので、「してあげた」と思っていることが裏切られたり、思った反応と違ったりすると、その反動でネガティブになります。



「あげたものをいらないと言われた」


「あげたものを使ってもらえない」


「〇〇してあげたのに感謝がない(足りない)」


「良かれと思って言っているのに、言うことを聞かない」



こうなると、怒りが湧いてきて、さらに相手が望んだ反応になるようにしたいと思ってきます。


これがエスカレートすると、完全に相手を何としてもコントロールしたいという状態となります。



さらに悪いことに、本人にとっては「相手のためにやってあげている」という状態のため、歯止めが効きません。



単に自分よがりの正義感を相手に押し付けているわけですが、その人にとっては、相手に対して愛を持ってやってあげているんだと思っている状態。



従って「本人にとっては」非常にポジティブな行動になっています。


しかしやられた方にとっては、こんなにはた迷惑な愛はありません。まさに「余計なお世話」です。



子育てにおいても、「子供のために〇〇してやってる」「教えてあげている」「習い事にお金払ってやっている」んだから、「ちゃんとやらないとダメでしょ」という状態になりがちです。


子供が納得しているならば良いですが、これでは単なる親の価値観の押し付けです。


親のエゴでコントロールしようとしているだけに過ぎません。



これでは真の愛とは言えず、本人が良かれと思っても、人間関係に歪みを生むことになりかねません。



人に施そうとする時、とりわけ子供に対しては、何もかもやってあげないととなりがちです。


しかし、そこにエゴがないかどうか、相手を束縛しようとしていないだろうか、自分に問いたいものです。



束縛の愛の反対は、無償の愛ということになるでしょうか。


見返りを求めず、ただ施すことは「与える」ということになり、非常に徳の高いことでもあります。


基本的にこの考え方で日々過ごしたいものですね。



ここまで読んで頂き、誠にありがとうございましたニコニコ




【51】潜在意識意識の書き換え ー お金編

2023-05-19 07:13:00 | 引き寄せ
こんにちは😃


各所で潜在意識の書き換えというインスピレーションを得ました。

私の目下の課題がちょうどこれですので、やってみたいなと思っております。


お付き合い頂けますと幸いです。



各所で紹介されている潜在意識の書き換え手順は簡略化すると、以下の通り。


嫌だと思っている人・もの・概念、改善したいと思うこと、叶えたいと思っても叶わないことについて


① 自分の中にある、そのものに対してのネガティブなイメージを書き出す


② ネガティブになっている自分を受け入れて、書いたものに「❌」もしくは取り消し線をする


③ ポジティブなイメージを書き出す


④ これを許可して、書き換え作業完了と締めくくる



さて、これを私の課題「お金に対するメンタルブロック」に当てはめてやっていきたいと思います。



① 私の中にあるお金のネガティブイメージ


¥ お金は簡単には手に入らない


¥ お金は苦労しないと手に入らない


¥ ちゃんと貯蓄しないと何かあった時に大変


¥ 好きなことで稼ぐことは難しい


¥ 一生懸命働かないと稼げない


¥ 臨時収入は普通ではあり得ない


¥ 不労所得を得ている人は、ない人から搾取している




いやー、思いつくままに書き出してみるとなかなかにネガティブですね真顔



これを消しますが、同時にポジティブに変換します。手順②と③を同時にやります。



¥ お金は簡単には手に入らない

→ 簡単に手に入ります


¥ お金は苦労しないと手に入らない

→ 苦労せずとも楽しんで生きながらに手に入る方法もあります


¥ ちゃんと貯蓄しないと何かあった時に大変

→ 「何かあった時のため」ではなく、何かの目的のために貯蓄する。そうでないと「何かあった時」のために使うことになる



¥ 好きなことで稼ぐことは難しい

→ 好きなことで稼いでいる人はたくさんいる



¥ 一生懸命働かないと稼げない

→ 肩の力を抜いて自分の人生を歩みながら稼いでいる人がいる



¥ 臨時収入は普通ではあり得ない

→ 自分が思わぬところから入ってくるものである



¥ 不労所得を得ている人は、ない人から搾取している

→ 世の中の役に立っているからこそ、その対価を正当に得ている。その中でも長期間に亘り成功している人たちは、「ギバー」と言われ、機会があればなるべく他人に与えようとする人たちが多い。そもそもこんなことを思っているのは、単なる嫉妬に過ぎないかもしれない


④ 「自分も豊かさを受けとっていい」と締めくくる。書き換え完了


このあたりは、

大石洋子氏の以下書籍を参考にしています。

宇宙一ワクワクするお金の授業 https://amzn.asia/d/aUnNUqB


他に櫻庭露木氏、美湖氏、田中小梅氏のメソッドを参考にしています。

ここまで読んで頂き誠にありがとうございますニコニコ

【50】自分の中にある常識を疑え

2023-05-18 07:46:00 | 引き寄せ
こんにちはニコニコ


 自分の中の常識を疑え


「潜在意識の書き換え」というものに挑戦しています。その中に「自分の中の常識を疑え」というのがあります。自分が「常識」と思っているものは果たして本当に常識なのか、正しいのかということです。


私たちはこれまでの人生で、さまざまな経験や知識を得ていく中で、必ずしも「真実ではない」ものもまた植え付けられていることがあります。


ごく限られた、狭い範囲での常識やセオリー、メソッド、考え方やものの見方を半ば強制されています。


私たちは家や学校、会社、クラブ、町内会など常に一定のコミュニティに属しており、「郷にいれば郷に従え」という言葉通り、その郷に従って他者と共生しています。


法律や世間の常識にプラスして、このコミュニティ内のローカルルール、環境に準じた規範、主催者(リーダー)の思考(趣向)、構成メンバーとの兼ね合い(暗黙の了解、好まれる一定の手順)など様々な要因が絡んで、私たちの中に「常識」ができてきます。


多くのコミュニティ、様々な人と出会えば出会うほどその「決常識」は増えていきます。全てというわけではありませんが、一定のものはそのコミュニティの外にも適用されます。


いつも自分はこういう風にやってるから、ここでもうまくいくだろうと、同じ「常識」を適用する、前の会社ではこうやっていたから、転職先でも同じことをやる。


しかし、コミュニティが変わればその常識が通用せず、何でそんな風にやるんだと怒られる場合もあります。


 自分の常識が通用しない


地域や文化の違い



関東では暗黙の了解でエスカレーターの右側を空けますが、関西では左側を空けるなど、地域によっても自分の常識が通じないことはよくあります。


※ 本来エスカレーターは止まって乗るものですので空ける必要はないですが・・・


子供の頃に遊んでいた遊びのルールが、他の地域では全く違っていたとか、家では「目玉焼きにソース」が常識だったのに、醤油をかける人もいれば塩をかける人、ケチャップやマヨネーズを使うのが当たり前だったという人もいる。


海外


海外に行けば尚更で、例えば、カスタマーサービスを見ればよくわかります。


外国の場合、お客だろうと容赦はありません。お客が入ってきているのに「いらっしゃいませ」も言わずにレジでスマホ見ながら、ご飯食べてるなんてこともあります。


「〇〇ありますか?」と聞くと、舌打ちして「知らない」と言って目も合わせないなどザラにあります。


お釣りをちょろまかしたり、小銭を投げて渡してくることもあります。


タクシーに乗れば、料金が900円なのに「お釣りがないから1000円でいいだろう。細かいことは気にするな」と言ってきたりします。


いずれも日本のカスタマーサービスのレベルで考えてしまうと、怒りが湧いてくるレベルでクレームものですが、向こうの常識ではそうなっているのです。


この時点で「常識」と思っていたものが、あくまでも「自分限定」のもので絶対的ではないとわかると思います。


 子供の頃に植え付けられた常識


さて、問題なのは、子供の頃に植え付けられた「常識」です。大人なら「ああ、ここでのルールね」と区別できるものも、子供にとっては、教えられたことが初めての場合が多いので、比較対象や経験上での検討もできず、これが「世界の理」であると勘違いすることでしょう。


この勘違いした「世界の理」が厄介です。大抵は近くにいる大人、つまり親や先生からもらってしまったものです。


具体的には


お金は簡単に稼げない


お金持ちはうまいこと(悪いこと)やってる


いい学校を出なければ幸せになれない


良いことの後には悪いことが起こる


苦労しないと立派な人間になれない


好きなことでご飯を食べるのは難しい


などです。


こういうものが潜在意識に書き込まれていると、引き寄せ界で言われる「そうありたいと思う現実を自分で選択する」ということができません。


お金を持っている状態を選択しようと思っても、書き込まれた「簡単に稼げない」という「常識」が邪魔してくるのです。


 どうやってその「常識」を処理するか


メンタルブロックというそうですが、これを解除するのに過去に遡って内観をしていくというプロセスをやっております。


常識やトラウマを植え付けられた時点を思い出し、本当に悪いことだったか、言われたことが正しかったのかどうかを思い出しては検証していく作業です。


大抵は親か先生を思い出せばいいのですが、問題もあります。


まず自分の中にどれだけのローカルルールが書き込まれているのかがわかりません。

いつ誰に書き込まれたものなのかもわからないものもある


ということで、とりあえず、「明らかにこれ」というものから、外していこうと思います。


ここまで読んで頂き、誠にありがとうございましたニコニコ



【49】人間にはタイミングがあるのか

2023-05-17 07:24:00 | 引き寄せ

こんにちはニコニコ



今日は、人間にはタイミングがあるのか、というお話です。



前にも書きましたが、私が引き寄せの法則に出会ったのは10年以上も前のことになります。ノイローゼ気味だった私に、妻が『ザ・シークレット』を買ってきてくれたのが始まりでした。



この本は非常に良くできていて、色々と深掘りしてきた今でも「ここに書いてあったじゃないか」と思うことがたくさんあります。



あの当時、この内容をしっかり理解し、実践、習慣化できていれば、今の状態を10年前には達成できていたかも知れません。



と言ったところで詮無きことですね。



あの頃の自分に「愚痴、不平不満、文句、悪口、泣き言」を言っちゃだめだよ。毎日感謝ノートを書いて「ありがとう」を毎日何回も言って、小さなことに感謝するんだよ。



と言ったところで、どうだったろうと思います。



「ふむふむ、そうなんだ」とメモくらいはするでしょうが、そこまでです。きっと3日くらいで「もうめんどくさ、こんなんやってどうなるの?」となって習慣化することはなかったでしょう。



ノイローゼ気味になりながらも、なんだかんだでまだ余力があったのだろう、と推測します。




自分にとってこの引き寄せ習慣も第3次だか、4次になりますが、これまで手も動かさず失敗してきたのは、まだまだ「誰かのせい」にしていたからだろう、と思います。



自分の人生なのに「社会のせいだ」「会社が悪い」「上司が悪い」「親が悪い」「先生が悪い」、だから自分がこうなっているのは仕方ないんだ。努力してもしょうがないじゃないか、となっていたと思います。



そんな状態なので、不幸に対しての意識が低く、全く行動してこなかったのです。手を動かさない「引き寄せの法則習慣」は全く意味をなしませんので、当然効果はありません。



引き寄せの法則を口では「信じている」と言いながら、その実全く信じてなかったのでしょう。



そもそも、引き寄せの法則を信じる信じないは別としても、口では幸せになりたい、不幸から抜け出したいと言いながら、そのための行動は全くしない時点で「行動する恐怖より、不幸でいる現状維持の方が安心だと思っている」、もしくは、「誰かが何とかしてくれる、めんどくさい」という単なる他力本願の怠惰か。



救急車で運ばれて歩けなくなるまで、人生を切り開くということに必死になってなかったということです。



不幸を嘆く知人に「ザ・シークレット」の本を貸したらボロボロで返ってくる。「どうだった?」と聞くと「ごめん、読んでない」という。



自分の経験を含め、やはり人間にはそれぞれ「タイミング」というのか「ステージ」があるのかもしれないと思ってきました。



同じ内容でも時期によって、頭に入るものが違ってくるということです。自分がその知識を得るに足る状態に達した時にそれが抵抗感なく入ってくるのかもしれません。



よく引き寄せについて配信している方々は動画の冒頭で「これを観ている時点であなたは引き寄せの法則に入っています」とおっしゃっています。



一見すると、怪しい(失礼)文言ですが、よくよく考えるとそうなるなと思います。法則に入っていなければ単なる「怪しい」動画でそっ閉じしていることでしょう。



何かの資格を取ろうと本を取る、体験入学する、資料を取り寄せてみる、この時点で自分はもうその世界に入っていると言えるのでしょう。そのステージに入ったということです。



ということで、今の私の課題は、「潜在意識にあるネガティブなものをいかにしてどうにかするか」ということにあるわけですが、これがなかなかに手強い。正直、まだ目処が立っておりません魂が抜ける



これも自分がその時期にくれば開眼するということなのでしょう。ワークもいくつか取り寄せましたので、まずはこれを実践していきます。



その経過はこちらをお借りしてまた報告させて頂きます。



ここまで読んで頂き、誠にありがとうございましたニコニコ