月乃和熊(ツキノワグマ)のささやき

歴史好きオヤジが細々と大震災、水害、雪害の復興花火や図書館の蔵書の支援を続けていまふ。

学問の木(乃木神社)

2012-07-16 16:57:32 | 祈願(神社仏閣)
楷樹(学問の木 乃木神社)

  3.11東日本大震災 忘れない!風化させない!!
   月乃和熊も賛同しております

今年は九州で、「経験したことのない大雨」とやらで大水害が発生し、多くの人命が犠牲になっている

福岡と宮崎に友人がいるのだが、大事ないだろうか・・・
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さて、今日は珍しく二日連続してブログをUP

学問の木(楷樹)のお話

日本で学問の神様と言えば菅原道真公を祀る天満宮だが、古来中国では孔子が学問の神として崇められている。

乃木神社には、屋根を突き破って成長している「学問の木」楷樹がある

日本では聖徳太子がやっとの思いで遣隋使を派遣していたころ、すでに中国では歴代の文人達が自邸に階の木を植え、官僚登用試験の合格祈願の木となり、合格者には階の木で作った笏(こつ)を与えたことから、「学問の木」と言われるようになったという。

この楷の木は約2500年ほど前、儒学の祖である孔子(紀元前552~479)が亡くなった後に墓所の周りに中国全土から、美しい木々を集めて植えたうちの一つで、弟子の子貢が植えたと伝えられる。

楷の木は中国原産で発芽率は約50%と非常に低く銀杏のように雌株と雄株があり、実をつけるまでの20年もかかるそうだ

そしてずっと時代が下がった大正4年(1915)、時の農商務省林業試験場の白沢保美博士が、孔子の墓所から初めて日本に種子を持ち帰って苗を育て、乃木神社には大正15年5月6日に植樹されたものだそうです。

天満宮への合格祈願は一般的だが、乃木神社での合格祈願もご利益があるに違いない

おろ?だけど、江戸時代にあれほど儒学を重んじた日本には、「学問の木」はなかったのだすな

その他にも、日本国内では孔子や儒学にゆかりのある湯島聖堂(東京)、足利学校(栃木)、旧閑谷学校(岡山)、多久聖廟(佐賀)
などにも配られたそうです。

数年前に仕事で足利市を訪れた際、足利学校にも行ってみたけど「学問の木」は気が付かなかった・・・
どちらかというと、足利学校の裏手にある足利氏の館跡に建つ鑁阿寺(ばんなじ)というお寺に興味が向いてしまった・・・

月乃和熊は・・・
我有十五にして、なにしてたっけ
三十にしてバブル全盛期飲んだくれ
四十にしてバブル崩壊迷い疲れ
五十にして天命を知る由もなく・・・
六十にして耳年増になって嫌われ
七十にして・・・あれまだ生きてるのと言われそう・・・

居酒屋の店名なら・・・という人生なり

本当に学問が必要なのは、月乃和熊なのかもしれません。。。

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デルモンテ2012年7月31日まで


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