月乃和熊(ツキノワグマ)のささやき

歴史好きオヤジが細々と大震災、水害、雪害の復興花火や図書館の蔵書の支援を続けていまふ。

成さぬは人の成さぬなりけり(6)

2012-08-07 21:09:43 | あんぽんたん
 つい、、、クマに反応してしまいました  

こんにちは、月乃和熊(ツキノワグマ)です!
  3.11東日本大震災 忘れない!風化させない!!
  
  月乃和熊(ツキノワグマ)も賛同しております
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新しくも古いクマ仲間


GO!GO! おやじ オヤジパワーを見せる時だ 
がんばれオヤジ まだまだ若い者には負けはせぬ  
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成さぬは人の成さぬなりけり(6)

=あんぽんたん=

緊急会議が招集され、契約不履行という危機的状況であることが理解できない上司と直接対決することになった。

効率的という意味を捻じ曲げて、楽して売り上げを伸ばせという部長の間違った考え方に月乃和熊(ツキノワグマ)が空かさず反発する。

「この契約は、我社とクライアントの事業であり、代理店は関係ない。代理店のリードを認めれば、責任分界点があやふやになる。
そうでなくとも、我々は地方に出張しないで、複数の協力会社に現場調査や施工工事を依頼するのだから、我社の責任範囲は明確にしておかなければなりません。

それに、この事業に関しては代理店をリーダーに据えるなど、ありえない相談だ。
そんなことでは、我社は頼みにならない会社との烙印を押され、今後の事業に関するマイナスイメージは避けられません。」

一気に月乃和熊(ツキノワグマ)がまくしたてると、まさか反発されるとは思っていなかったのだろう、部長の顔色が変わり取巻き連中の顔色が見る見る青くなる。

かまわず月乃和熊(ツキノワグマ)が咆える。
「第一、お客様が怒っているのは、プロジェクトチーム編成を部長が認めないから、竣工・納品が遅れている。
非は明らかに我社にある。
心を入れ替えて、責任を持った対応させてください。と申し入れるならともかく、自社の責任を放棄して、お客様の怒りだけを抑え、しかも楽して売り上げを伸ばそうなどという考えでは、
近いうちに、またお客様を怒らせてしまう潜在的なリスクを残すだけだ。」

約1時間に亘って紛糾した社内会議だったが、結局、部長が椅子を蹴って出ていったことで自然解散となった。

そんなとき、九州に転勤した先輩から電話があった。
「あ~、それは”あんぽんたん”ですね。
昼行燈というか、”あんぽんたん”ってのは、自分が悪いと思っていないから、”たちが悪い”んだ。」

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次回 (7)一人じゃないぜぇ~ につづく~

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9月13日は乃木大将の命日。乃木神社に参拝しよう
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