私は、常に虹の中にいる。
七色の虹の世界の中にいて、輝かしいところにいるよ。
そして、地上での様々な出来事を、見たり、聞いたり、感じたりしています。
それに対して、一つ一つ何か答えを出したり、忠告をしたり、というようなことはしていない。
あくまでも、皆さんの自由意志によって、何を選択するかということを、じっと見ているということです。
ただし、放置しているのではないので、そこについては、いずれ一人一人それなりの答えが出てくる、というふうに思ってください。
まあ、一回、一回、だからといって、私がこうこうこうしましたけれど、いいんでしょうか、どうでしょうか、と聞かれても、もう数が多すぎて、それは大変なので、ま、そういうことはあまりしようとは思わない。だけど、わかるはず、だから。
一人一人の、胸の内を見てみればわかるはず。
それをわからないというなら、まだその境地には達してないということだな。
是非ね、あの~、もうこの見えない世界、皆さんの知らない世界だけれども、こちらがどれほど素晴らしい世界かっていうのをね、ま、感じて、少しでも感じてもらえたらな、というふうに思います。
なかなかね、伝わりにくいと思うけれども、まあ、その、私と一人一人がつながってるということ、これだけで十分、あなた方にはその一端を垣間見ることができるものと思います。
だから、一人一人感じ方も違うし、受け止め方も違う。それはそれでいいんです。
一人一人の個性でもあるし、一人一人の、その悟りの段階であるから、それはそれでいいんです。
皆同じように感じていなければ、どれが正解で、どれが間違いだ、ということはないんです。
みんな、それぞれの悟りの段階であり、道の途中である、ということであり、自分の特性を持った、仏性のある魂であるから、違う輝きを放っていいんです。
ただ、良くないのは、輝きではないものを握りしめること。
暗い影を握りしめて、重く、暗く、沈んでしまうこと。
これは手放してください。そういうことです。そうするとあなた方の本来の輝きが見えてくるから、その世界を、ぜひ見てもらいたい。
私の説明を何度聞いても、ただそれだけでは、あなた方の心には届かないでしょう、見えないと思います、それでは。
だから実践してみて欲しい。
まあいろいろとあの手、この手でね、私もやってきたけれども、まあ、そうやっていろんな方向から話をする必要もあるし、言葉を変えたり、言い方を変えたり、時にはベクトルを変えて、違う言い方をするということもあります。
それも全て、どこかで気づいてもらいたいという思いからです。
全員が全員、おんなじところで、おんなじように響くとは限らないので、だからいろんな言い方をしてます。
それでいい、それでいいんです。
同じ景色が見えないからといって、相手を責めるとか、それはあなた自身が見え
てないんじゃないんですか、ということだな。
味わい方はもういろいろですよ。
それでもね、向かっていってる方向は、皆同じ方向に向いていくわけだから問題はないです。
たとえ時間がかかろうと、ね、今世で味わいきれなかったものは、来世、来々世で味わうことになるでしょう、それでいいんです。
それは、その人の、悟りの道ということであるわけだから。
2023年7月11日