ロシアが核兵器を使う可能性は極めて高い
(ロシア・ウクライナ戦争の)最後はどうかというと、もうそれはアメリカまで代理戦争で投入してきて戦ったら、私は「最後はロシアはやはり核兵器を使う」と思っています。おそらく使うでしょう。去年から言っていますけれども、「年内(2023年)に使う可能性は極めて高い」と思います。「まず戦術核から使う」と思います。
ロシア―ウクライナ戦争について、考えをまとめるべき
ロシアは、ロシア正教のクリスマスに、休戦、停戦を呼びかけていました。(中略)ウクライナは同じくロシア正教の国なのです。同じ宗教を信じている者同士が戦っているのです。このあたりも一つの"シグナル"ではあるので、何とか、考え方をまとめるべきときが来ているのではないかと思っていますが、世界が二極分解して対立したいのなら、もうそれは文明の崩壊期に入っているので、行くところまで行くかもしれません。
私の予想としては、もし援助を続けるのだったら、ウクライナという国はたぶんなくなるでしょう。国自体がなくなると思います。それは、確実になくなると思います。その次は、EUのほうが崩壊しないように必死の防衛線を引かなければいけなくなると思います。
バイデンさんの場合、基本的に、「自分たちは安全なところにいて、ちょっとだけ援助する」「自分たちは負けないで、よそが負けても関係ない」というスタイルなので、危険です。
北朝鮮は国がなくなり、中国は分裂する可能性がある
私の感じとして申し上げますと、もし、「このまま武器援助を続けて停戦を絶対にしない。ゼレンスキーが英雄になることのほうを選ぶ」というなら、ウクライナという国はたぶんなくなると思いますが、もう一つ言えば、私の考えでは、北朝鮮という国もなくなると思います。
これを絶対許さないはずです。許せないのです。(中略)いつになるとは言えませんが、あちらも、「それ(核ミサイル)を断念する」ということを金正恩氏が決断して、国を開けば助かる道はありますけれども、強国を目指してやるなら、ここもなくなる可能性はあると思います。
私の予想は、路線を変えれば違いますけれども、変えなければ、ウクライナという国はなくなります。そして、北朝鮮という国も必ず潰されて、なくなります。地上から消えます。
中国という国は、これ自体はなくなりませんけれども、(中略)そろそろ、幸福実現党が言っているような「自由・民主・信仰の価値観」が、中国のほうでも奔流のように出てきて、なかが割れてくると思います。南部と北部、それからウイグル自治区、チベット自治区、内モンゴル自治区等に割れてくると思います。
「2050年くらいまでに決着はつく」と思っている
世界人口は80億人を超えたところですけれども、西暦2050年までに(今は2023年)40億人ぐらいまで減る可能性もあり。ということまでいちおう考えた上で、今、世界の方向性を変えようとしております。
私が講演を始めたときには「世界50億人」と言っていたので、30億人も増えたわけです。松下幸之助さんのときはまだ30億人でした。それからだと50億人も増えたわけです。
この増えた人たちが、地上だけが全世界だと思って、「地上の陣地取り」と「地上での利便性」と「唯物論的な繁栄」だけを求めるようになったら、「転生輪廻をして魂修行をするという神の計画」と「地球という星の持っているところの宇宙的な意味合い」としては、地球は魂の教育をする場として非常に貴重な場であるので、「地球人だけの勝手にはさせない」 という力も働いてくると思っております。
ですから、「2050年ぐらいまでには、決着はつく」と思っております。
『地獄の法』講義より抜粋編集
2023年1月8日・東京正心館・大川総裁法話
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます