杉下右京「左翼映画のパラサイトがアカデミー賞とは情けないですねぇ!後半のストーリーがどう展開されようとも、やはり、万引き家族やジョーカーなどと同様に、暗に格差是正を訴える映画は、許されるべきものではありませんよ!」
韓国映画「パラサイト」がアカデミー賞4冠
格差是正は本当に正義なのか・より、有料のため抜粋
2020.02.16
「格差是正」映画が評価されるのは、健全ではない
暗に格差是正を訴える映画が多くの人に鑑賞され、世界的に評価される現代の風潮は、健全とは言えないでしょう。
かつての「共産主義」が、「格差是正」の形で現れている
一部の人が求めているように、富裕層に重税を課すなどして「格差是正」を進めていくと、一時的には、社会に蔓延する不平不満はおさまるかもしれません。しかし、勤勉に働く人や成功を目指す人も、同時に減っていきます。すると経済力や国力が低迷して、最終的に「貧しく平等な社会」となり、全体が不幸になります。
【書籍】『現代の貧困をどう解決すべきか トマ・ピケティの守護霊を直撃する』
ちなみに3月には、仏経済学者トマ・ピケティ著「21世紀の資本」を映画化したドキュメンタリー「21世紀の資本」も日本で公開されますが、あまり歓迎すべき映画ではないでしょう。
勤勉の精神で富を築き、世の中に還元していく
逆に、「自助努力や勤勉の精神によって成功し、富を築いていく」という考え方は善であり、これこそ今、広めていくべき精神だと言えます。
格差是正や政府の支援を求める左翼的な映画ではなく、真の「資本主義の精神」を伝えていく映画や考え方こそが、世界に広まるべきではないでしょうか。
(山本泉)
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