子どもにすすめられて、森つぶみさんの『転がる姉弟』第1巻(小学舘クリエイティブ)を読みました。父親の再婚で新しい母と小学生の弟ができることになった女子高生みなとさん。勝手に想像していた理想の弟像とかなり異なる男の子に衝撃を受けますが、弟の光志郎くんも自分の理想の姉像から遠いみなとさんにため息をついて…。
そんな二人が徐々に心を通わせていくお話です。大げさな事件は起きず、あくまでも日常の世界の中で少しずつ成長していく二人の姿がいいです。
私は第二話で(詳しくは読んで)、一人泣く光志郎くんの姿に、じーんときました。このお話、テレビアニメや映画にして欲しいです。様々な世代が見る価値があると思います。
「第2巻買わなきゃ!」と思ったら、まだこの1巻目が出たばかりでした。第2巻の発売、楽しみです。
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