皆さんこんにちは!今日からゴールデンウィーク後半ですね。
小樽市街を超えて、浜辺に椅子を置いて休憩しようと思ったのですが、風が強い強い。とても砂浜で過ごすことはできず、山側の小樽市塩谷地区方面へ。
塩谷駅で休憩。
北海道の春らしい風景です。
坂の上をまた少し歩くと、環状列石(ストーンサークル)が出現しました。かなり規模が大きくて驚きました。
ここは約3,500年前の縄文人のお墓と考えられる遺構です。
今回は5月1日札幌~余市のツーリング報告です。
「5月1日」
札幌方面は日中晴れました。いそいそと札幌から余市に向けて出発。
小樽市街を超えて、浜辺に椅子を置いて休憩しようと思ったのですが、風が強い強い。とても砂浜で過ごすことはできず、山側の小樽市塩谷地区方面へ。
塩谷駅で休憩。
JR北海道は新幹線が札幌まで開通したら、この小樽から長万部間を廃線にしようとしています。
しかし、朝も日中も地元の人たちがかなり利用しています。また、貨物で農作物などの大量輸送をしているので、この鉄路が無くなるのは北海道にとって大きな痛手です。
新幹線の工事が始まる前には「鉄路の代わりにバス、トラックで輸送すればいい」と考えてのことでしたが、今は2025年問題がありますよね。バスもトラックも運転手さんが全然足りなくなる時がもうすぐやってきます。この線路は本当に無くさないで欲しいです。
休憩後は「フルーツ街道」と呼ばれる仁木町へ向かう道を進みました。左右にはリンゴ農家さんが点在。
北海道の春らしい風景です。
途中で『環状列石(ストーンサークル)』の看板を二回見ました。気になりましたが、それぞれ農家さんの家の前・敷地を通るようなのでパスして先に進むと、『西崎山環状列石』の看板が見えてきました。坂を少し上ると駐車場があったのでバイクを止め、長くはないがちょっと急な階段を上ります。
坂の上をまた少し歩くと、環状列石(ストーンサークル)が出現しました。かなり規模が大きくて驚きました。
ここは約3,500年前の縄文人のお墓と考えられる遺構です。
ここからは後志の山々、山(実際は丘ですね)の下の森林、そして蘭島方面の海が見えます。
遠くに見えるのはシリパ岬です。
笹藪も刈られていてクマの心配が激減。荷物を置ける大きな台があるので、そこに座ってお昼を食べながら,
笹藪も刈られていてクマの心配が激減。荷物を置ける大きな台があるので、そこに座ってお昼を食べながら,
3,500年前にここに住んでいた縄文人に思いをはせました。
小高い丘にお墓を作ったのは、亡くなった人たちが家族や子孫を見守れるようにしたのでしょうか。本州から渡ってきたり漁をしていた海を見られるようにと考えたのでしょうか。
なお、ここを少し下ると国道5号線沿いに『フゴッペ洞窟』があります。
続縄文時代の人たちが洞窟に残した岩面刻画があります。ひと頃ミステリー特番や雑誌で「有翼人」の絵が話題になりました。かなり前に見に行っただけなのでもう一度見てみたくなりました(この日は月曜日のため休館)。
新幹線が札幌までの開通を関東人である私は心待ちしておりますが、
こんな素敵な路線が廃線になってしまうかもなんですね!
新幹線も通してほしい
在来線も残して欲しい
贅沢でしょうか?
北海道もいつか鉄道の旅をしてみたいです
そして,コロナで中に入れなかった
余市のウイスキー工場にも入りたい笑笑
新幹線通るのOKなんですが、この在来線もぜひ残して欲しいです。
余市のニッカウイスキー、良いですよね!行ったらウイスキー買ってます( 小さい瓶のですけれど(^^; )
ただ何処がと言われたら何もなくて懐かしい(笑)
ホテルも少なくて探すのに苦労したり
スタンプラリーみたいなのがあってフゴッペ洞窟が入ってたので行ってみたり
ただあそこは撮影禁止でしたね
道の駅にはスペースシャトルがあったりなんでって思ったりした場所でした
ニッカウヰスキーの工場や福原漁場一応全部回ったような気がしましたが
西崎山環状列石のことは知りませんでした
どちらかというとこんな場所が好きなんです 今度行く機会があったら行ってみようと思います
家に帰ってからネットを見たら、「ここから見る夕陽がきれい」という記事がありましたが、「いや、夕方にここにいるのはやめた方がいいんじゃない?」と思いました(^^;
北海道らしい、雄大な景観ですね!
縄文時代の遺構、ロマンを感じます。
当時の人達は、どんな想いでこな景色を眺めていたのか?
そんな事を考えるのが、また楽しいんですよね。
北海道に6回行ったうち、4回は小樽に行きました!
あの路線が廃止だなんて、残念で仕方ありません。
他国にばら撒くだけでなく、日本国内にも目を向けてほしいですよね・・。
(・・;)
おお、そんなに北海道にいらしてるのですね。ありがとうございます(^-^)
はるか古代から自分の先祖たちが生き続けて、今の自分がいると思うと、感慨深いですよね。
本当に人口減の中、新幹線を通すからといってこの在来線を無くすことは大打撃です。ぜひ見直しをしてほしいです。
史跡探索をしている身としては、遠山金四郎景晋(金さんの父)蝦夷地御用赴任地、旧会津藩士の入植〜苦難の末のリンゴ栽培成功、ソーラン節発祥の地と、余市はとても魅力ある町です。実家から行けない距離ではないので、鉄道のあるうちに回っておきたいです。
余市の魅力、わかればわかるほど深いですね。続けてバイクで歴史探訪します。(^-^)