新しい本 「街路樹が都市をつくる」藤井英二郎氏 「緑の技法」輿水肇氏
最近読んだ・読みかけの本です。
藤井先生の本は「オリンピックのマラソン路」を実際に歩いて書かれた、読みやすい本です。
輿水先生の本は明治大学の研究室の方々と各問題点について書かれております。(まだ読みかけですが)
著作権の関係で中身はご紹介は出来ませんが、両著ともに街路樹とか緑が如何に人間生活に影響を与えるのか、都市生活にとって緑が果たす役割と都市生活者にとって必要な条件について書かれていると思います。
お二人ともに園芸的な手法、学術的な見地から書かれていると思います。人間と緑の関係を江戸時代・明治時代からの歴史から紹介され、これからの都市生活に役立つ知見に溢れております。
まだ読み込み中ですが、出来るだけのご紹介をさせていただきます。お勧めだとおもいます。感情論だけでなく実際に考えなくてはならない問題です。
東京都では緑の育成管理の指針が有ります、また23区では江戸川区が緑の管理育成についての指針がよく出来ていると思います。