本日(6/20) 午後3時から「お茶の水小学校建て替え・・・」特別委員会が開催されました。
今日は陳情者から意見を聞くのが中心でした、意見を述べられたのは15名の現PTA・卒業生の父母・近隣の住民・等年齢も多肢にわたりました。
委員長から注意事項が伝えられ、自己紹介から始まり、各委員の自己紹介に進みました。
質問1 現地建て替えの意見、理由。
今まで存在していた学校の場所が無くなるのは嫌です。安心・安全の面から見ても現地が良い。公適廃(平成3年頃の人口減少における学校の統廃合が行われ、西神田・錦華・小川・3校の小学校が統合されお茶の水小学校に成った経緯)の時と同じ様な事は行われてはならない。防災の面からも地域の核である場所。移転候補地が崖下なのは安全面からも問題である。以前の状態(公摘廃時でも477名の学童が通っていた)から見ても現地は狭くは無い。 等の現地でも建て替えを望む意見が出されました。
質問2 住民目線で建て替える時に重要な点。
現地でも建て替えを検討して無いのが信じられ無い。安心・安全面からも今の場所で良い。先人の知恵現地を選んだ歴史からも良い場所である。まちづくりの中に民間と自治体を一緒に考えるべきでは無い、民間だけで検討すべき。仮校舎が問題だと言われるが一時的なもの、100年の計を計るべき。
等が出ました、個別の意見は「議事録」が出れば確認ができます。
休会中の「懇談会」が行われ、(傍聴は出来ません、記録にも残りません)その後委員会が再開される。
再開後に「陳情採択」が図られ、各委員の意見が出ました。
○ 陳情者だけで無く、PTAを中心とした意見も聞くべきだ。
○ 行政が保護会・地域に説明を検討している(日時・内容は未定)のだから、もう少し継続すべき。
○ 6/2の特別委員会での区長は委員長の質問、委員の質問には明確に答えず、議会の決定(陳情採択をしても)それは尊重しても、行政が独自に住民に説明を行う。
○ 区長は明治大学とは具体的な交渉は行って無い、と言った様です(議事録では未確認)。未定の状態でも区民に何が説明が出来るのか?
○ 地域の住民を割る様な行為を行政は行っては駄目だ、住民に説明するなら内容を委員会に提示が必要。
○ 交換時の価値の内容を委員会には説明をして無いのに、交換の事を言えるのか?
○ 移転の時の「設置条例」を決められるのは議会だけ、その議会に価値の説明も出来ない状態で何を住民に説明をするのか?
他にも色々な意見が出て、採択の採決をする事を委員に計り、多数の委員が採決を認め、陳情の採択を決める。 今回の区議会定例会で議会に伝える、内容は正副委員長で考える。
長期にわたる委員会での審議、陳情の審議を踏まえて「現地での建て替えを検討してほしい」の陳情書は採択されました。
これからはどの様な学校を現地建て替えるかを検討するかに移ります、正確な情報が区行政から出る事を注視して行くべきです。
どの様な学校を望むのか?どの様な地域を望むのか?安心・安全な「まちづくり」を未来に残せる町を作る方法は?