私は全然霊感とかはない方なんやけど、ある土地・場所に対しては「なんかここには縁がないのかも…」と思うことがしばしばある。
何度か(はっきり覚えているだけでも三度、)わくわくした気分で
「何か新たな発見とか楽しいことあるかも!今日はあそこに行ってみよう♪」
と向かった先で、人がお漏らした&人が嘔吐した場面に遭遇してテンションだだ下がったことがある。
そ、そんな場面、なかなか遭遇しませんよ…。
別にお漏らしした人を責めるつもりはないし、体調悪くて嘔吐しちゃったんやろうけど、それでも次またそこに行くかといったら、どうしてもその場面が思い浮かんじゃって、
「あぁ、漏らしてた神社か…」
とか
「あぁ、吐いてたカフェね…」
とか、ちょっとトラウマちっくになっちゃって足が向かない。あえてまたそこに行こうとは思わない。
そういう場所は、残念だけどなんか縁がなかったのかなって思う。
部屋(住居)・空間(職場)に関してもそうだな。
前に結婚していたときに住んでいた家は、なんかあかんかった。
これには陽当たりと湿気もすごい関係していると思う。
その部屋は1階の角部屋で、あんまり明るくなくて、なんせ湿気がすごかった。
クローゼットの中のカバンや下駄箱の中の靴まで、あらゆるものをカビでダメにした。
キッチンの壁にもカビがうっすら生えているのを見つけた時の衝撃といったら…
あの頃の私は、というか私が着ていた服からは独特な臭いがした、と母親は言う。
毎日その中にいたら気がつかなかったけど、確かに離婚して実家に帰った時にそれは思ったな。
なーんか服が湿っぽくて変な臭いしてた。全部洗濯するまで気持ちが悪かった。
どうやら部屋全体がカビっぽくなっていたようで、最後家を空ける時に呼んだ便利屋さんに「すごいカビの臭いですね…!」と驚かれたほど。
やっぱりそんな家にはあんまりいたくないというか、居ても気持ちよくなかったもんで、休みの日はない時間と体力を振り絞って絶対電車乗ってどこかしらに出かけていた。
帰ってからヒーヒー家事で苦しむんやけどね。
でもどうしても外に出たくって。
まぁ湿気だけが原因ではなかったんやろけどさ。
それに引き換え!!!
今の家の居心地の良さといったら!!!!
この世にこんな快適な空間があったのかと思うくらい!!!!(言い過ぎ?)
南側に窓がないから、南向きにこだわる人は部屋探しではじく物件なんやろうけど、南以外の方角に窓がある。
東・西・北に、それも大きめの窓があって、周りに高い建物がないため、もう光もしっかり入るし風通しも良いし、窓の外眺めても誰とも目が合わないし、その代わりにコンクリートの壁というわけでもないし。(難波に住んでた時は、窓開けたら目の前がラブホやったな…)
ちゃんと“風景”なのよ。
だからよく窓の外を眺めてる。空が広いから、写真もよく撮ってる。とても気持ちが良い。
そんな家だとやっぱり帰りたくなる。
私のスマホのロック画面もホーム画面も、部屋から写した空の写真。
仕事中にそれを見て、「あぁ、我が家に帰りたい…」と思っているのです。
仕事だからそう思うんじゃなくて、例えば人と外で会っている時や実家にいる時もそんな調子だから、私にとってこの家はほんとに「パワースポット」なんだと思う。
そうだ、ついでに言うと、家は生きている。
絶対に心がある。
以前近隣トラブルに巻き込まれて、一ヶ月ちょっと家を空けたことがある。
1〜2週間に1回は空気を入れ替えるために足を運んでたんやけど、その時の…部屋に漂う悲しさといったら…。
なーんかね、寂しげで物悲しかったわ。
住んでいる時と物の配置は変わってないのに。
「ごめんね」って言葉が出たもん。
あの時に思ったわ。
家は生きている。
家は、人が住んで生かされる。
そのことをきっかけに、家に愛着が湧いたな。
無事戻ってきてからは、もっと大事にするようになったし、なんというか、家に向かって「行ってきます」「ただいま」を心をこめて言うようになった。自然と。
そしたら自惚れかもしれんけど、やっぱりこの家は幸せそうにしてるって感じるよ!
外で辛いことがあった時、
「家に帰りたい」
と思い、家に着いたらホッとして
「ここは安全だ」
って思えるのは、家が守ってくれてるからだと思う。よってやはり、家は生きている。
これは土地にも言えることで。
私が生まれてから30年暮らしていたニュータウンを出て、今住んでいる地域は、ちょっとごちゃっとした地域。
週末の夜中になればうちの裏のカラオケの駐車場に輩が集まって、たまに警察が来ちゃったりする地域。
でもね、なんか好きで。この町がすごく。
ニュータウンの方が空気がキレイだったけど、この町の方が息がしやすい。
不思議な感覚だ。
実は去年くらいから脳裏でうっすら、数年後に県外へ引っ越すことを目論んでいるのだが、
・この家が好きすぎる
・この町が好き
・引っ越そうと思っていた町に試しに行ったら、なんか暗い気持ちになった(そして帰りに吐いた。)
という3点がネックになり、踏ん切りがつかずにいる。
こんなに家や土地に気分が左右される人間なんだから、ここを軽く見ちゃダメだよね、きっと。
自分の第六感に、耳を澄ませる…。
何度か(はっきり覚えているだけでも三度、)わくわくした気分で
「何か新たな発見とか楽しいことあるかも!今日はあそこに行ってみよう♪」
と向かった先で、人がお漏らした&人が嘔吐した場面に遭遇してテンションだだ下がったことがある。
そ、そんな場面、なかなか遭遇しませんよ…。
別にお漏らしした人を責めるつもりはないし、体調悪くて嘔吐しちゃったんやろうけど、それでも次またそこに行くかといったら、どうしてもその場面が思い浮かんじゃって、
「あぁ、漏らしてた神社か…」
とか
「あぁ、吐いてたカフェね…」
とか、ちょっとトラウマちっくになっちゃって足が向かない。あえてまたそこに行こうとは思わない。
そういう場所は、残念だけどなんか縁がなかったのかなって思う。
部屋(住居)・空間(職場)に関してもそうだな。
前に結婚していたときに住んでいた家は、なんかあかんかった。
これには陽当たりと湿気もすごい関係していると思う。
その部屋は1階の角部屋で、あんまり明るくなくて、なんせ湿気がすごかった。
クローゼットの中のカバンや下駄箱の中の靴まで、あらゆるものをカビでダメにした。
キッチンの壁にもカビがうっすら生えているのを見つけた時の衝撃といったら…
あの頃の私は、というか私が着ていた服からは独特な臭いがした、と母親は言う。
毎日その中にいたら気がつかなかったけど、確かに離婚して実家に帰った時にそれは思ったな。
なーんか服が湿っぽくて変な臭いしてた。全部洗濯するまで気持ちが悪かった。
どうやら部屋全体がカビっぽくなっていたようで、最後家を空ける時に呼んだ便利屋さんに「すごいカビの臭いですね…!」と驚かれたほど。
やっぱりそんな家にはあんまりいたくないというか、居ても気持ちよくなかったもんで、休みの日はない時間と体力を振り絞って絶対電車乗ってどこかしらに出かけていた。
帰ってからヒーヒー家事で苦しむんやけどね。
でもどうしても外に出たくって。
まぁ湿気だけが原因ではなかったんやろけどさ。
それに引き換え!!!
今の家の居心地の良さといったら!!!!
この世にこんな快適な空間があったのかと思うくらい!!!!(言い過ぎ?)
南側に窓がないから、南向きにこだわる人は部屋探しではじく物件なんやろうけど、南以外の方角に窓がある。
東・西・北に、それも大きめの窓があって、周りに高い建物がないため、もう光もしっかり入るし風通しも良いし、窓の外眺めても誰とも目が合わないし、その代わりにコンクリートの壁というわけでもないし。(難波に住んでた時は、窓開けたら目の前がラブホやったな…)
ちゃんと“風景”なのよ。
だからよく窓の外を眺めてる。空が広いから、写真もよく撮ってる。とても気持ちが良い。
そんな家だとやっぱり帰りたくなる。
私のスマホのロック画面もホーム画面も、部屋から写した空の写真。
仕事中にそれを見て、「あぁ、我が家に帰りたい…」と思っているのです。
仕事だからそう思うんじゃなくて、例えば人と外で会っている時や実家にいる時もそんな調子だから、私にとってこの家はほんとに「パワースポット」なんだと思う。
そうだ、ついでに言うと、家は生きている。
絶対に心がある。
以前近隣トラブルに巻き込まれて、一ヶ月ちょっと家を空けたことがある。
1〜2週間に1回は空気を入れ替えるために足を運んでたんやけど、その時の…部屋に漂う悲しさといったら…。
なーんかね、寂しげで物悲しかったわ。
住んでいる時と物の配置は変わってないのに。
「ごめんね」って言葉が出たもん。
あの時に思ったわ。
家は生きている。
家は、人が住んで生かされる。
そのことをきっかけに、家に愛着が湧いたな。
無事戻ってきてからは、もっと大事にするようになったし、なんというか、家に向かって「行ってきます」「ただいま」を心をこめて言うようになった。自然と。
そしたら自惚れかもしれんけど、やっぱりこの家は幸せそうにしてるって感じるよ!
外で辛いことがあった時、
「家に帰りたい」
と思い、家に着いたらホッとして
「ここは安全だ」
って思えるのは、家が守ってくれてるからだと思う。よってやはり、家は生きている。
これは土地にも言えることで。
私が生まれてから30年暮らしていたニュータウンを出て、今住んでいる地域は、ちょっとごちゃっとした地域。
週末の夜中になればうちの裏のカラオケの駐車場に輩が集まって、たまに警察が来ちゃったりする地域。
でもね、なんか好きで。この町がすごく。
ニュータウンの方が空気がキレイだったけど、この町の方が息がしやすい。
不思議な感覚だ。
実は去年くらいから脳裏でうっすら、数年後に県外へ引っ越すことを目論んでいるのだが、
・この家が好きすぎる
・この町が好き
・引っ越そうと思っていた町に試しに行ったら、なんか暗い気持ちになった(そして帰りに吐いた。)
という3点がネックになり、踏ん切りがつかずにいる。
こんなに家や土地に気分が左右される人間なんだから、ここを軽く見ちゃダメだよね、きっと。
自分の第六感に、耳を澄ませる…。
のりおじさんの天真爛漫さは光合成が必須なんやね。、