たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★キレイにするのはどこだろう

2024年04月07日 | おしらせ
4月20日 第40回 檀信徒・有志 清掃奉仕会

大龍寺では、お檀家さんの発案によって
平成16(2004)年から年に2回
檀信徒・有志の方による「清掃奉仕会」を実施しています。

ご奉仕内容は5月12日に開催する山門大施食会・先住3回忌を控え、
法要の準備・境内と墓地の清掃・本堂内の夏のお飾りへの換装等があります。
足腰に自信がない方や、自分の家のお墓掃除をしたい方でもOK
ご自身のご希望と体力に合わせて無理のない作業をしましょう。

また、この奉仕会は、お掃除を通してお寺の雰囲気を知り、
他のお檀家さんとも顔なじみになる良い機会です。
ご家族皆さま、次世代・孫世代の方へのお声がけもお願い致します。


日 時
令和6年4月20日(土)午後1時 集合
 正午12時 各自昼食(書院開放)
 午後1時頃 挨拶・ご奉仕受付
 午後4時頃 終了・書院にて簡易な慰労会

準 備
清掃用具以外の帽子・タオルなど必要と思われるものは各自でご準備下さい。
お弁当を持参される方は、早めに来られて書院をお使いいただくこともできます。

参加するには
用具等を準備する参考になるので、ご予定が分かる方は事前にお知らせ下さい。

申し込みフォーム( https://forms.gle/Vs3YTiMX6utrfoWS6 )









これまでの奉仕会の様子 
★ただひとつのことをする。清掃奉仕会開催
★身体を動かして、できることを、それぞれに。
★私の奉仕、私たちの奉仕。
★keep clean,keep distance.
★師走を迎える奉仕会
★年末の行事を11月にしてみたら。
★誰かに見られていなくても、見ている人はきっといる。
★見えないところをキレイにしました。
★年に2回の檀信徒・有志 清掃奉仕会。今回で27回目でした。
★亡き人のお墓をお掃除して、私たちもきれいに。
★見えないところをスッキリきれいに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★令和6年4月の坐禅会を終えて

2024年04月07日 | 行事報告
年度始まりの4月6日、月に一回の坐禅会を開催しました。

5時から坐り方説明。
10分ほど入念にストレッチをしてみると身体の柔らかい方が多い!
順次、足の組み方、姿勢の取り方、呼吸のしかた、心の置き方について。
過去・未来のことを考えず、いまこの時を感じ続けることをお話ししました。
ストレッチから始まって説明が終わるまで35分。長すぎたかな…

前半の坐禅は20分ほど。本堂13名+オンライン1名が坐られました。

お話は、2日後の4月8日お釈迦様の誕生日にからめて約10分。
脇腹から生まれ七歩周行して「天上天下唯我独尊」と述べられた話から、
そのように語られている事実を受け入れること(文)と、
なぜそのように語られているのか(文脈)を理解することについて。
新年度の始まり、入学式のシーズンであることを絡めて、お釈迦様のように
「誓願をもってこの一年間を過ごしていこうと気持ちを新たにしよう」
ということでまとめました。

引き続き、参禅者全員から感想・質問など。ありがとうございます。


後半は4名が帰られて1名が加わり本堂10名+オンライン1名で。
坐禅は正味35分ほどで、坐中に「普勧坐禅儀」もお唱えしました。




次回の坐禅会について
予定通り第一土曜日の開催でGW中の令和6年5月4日(土・みどりの日)です。
後半の坐禅会終了後に、軽くお食事会を開催しようと思います。

本堂での坐禅・お食事会(実費)のお申し込みは、こちらからお願い致します。
(5月4日の件についてのみ、回答をお願いします。)
 Googleフォームからお申し込み下さい。
 https://forms.gle/x99U2CpphBRunjAH8
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★令和6年4月の定例写経会(R6.4.13)

2024年04月02日 | おしらせ
経典は一文字一文字の積み重ね。
一文字は一画一画。一画は一点一点。一点は一心一心。
ひとつのことに集中していると心が澄んでくるようです。

令和6年は、コロナ中休会していた写経会を再開します。

檀信徒の皆さんはもちろろんですが、どなたの参加も歓迎します。
写経会場は、書院2階で、机に椅子席の用意があります。
写経後の納経法要の際は本堂に移りますが、こちらも椅子席です。

その他、参加に不安のある方には出来るだけ対応しますのでご相談下さい。
参加希望の方は、事前のお申し込みをお願い致します。





◆開催日(隔月第2土曜日)
 4月13日(土)


◆開催時間
 14:00~ 会場準備
 14:30~ 開場・受付
   夏目坂通りから入り右󠄀方の本堂正面からお上がり下さい。
   早い到着の方には、準備のお手伝いをお願い致します。
 15:00~ お写経
   この時間に間に合わなくても参加出来ます。
   お写経の進み具合に関わらず終了時間は変わりません。
 16:20~ 納経法要
   参加者皆さんの進み具合により前後します。
   当日の写経を納めていただきます。(お持ち帰り可)
   当日書き切れなければ、次回は続きから始めていただきます。
 16:45~ 喫茶・歓談
   終了時間まで時間があれば茶話会をしましょう。
 17:00頃 散会


◆参加費(納経布施)
 お布施として1000円程度


◆準備物◆
 一般的な小筆・すずり・墨汁の準備はあります。
 筆ペン・万年筆・ガラスペン・ボールペン・鉛筆で書きたい方は、
 各自で希望の筆記用具を持参して下さい。


◆参加するには◆
 下記のフォームにてお申し込みください。
 10名までの先着順、開催前日には締め切ります。
 https://forms.gle/XUVep6LppEaxgroP7



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★曹洞宗特派布教師再任(当山檀信徒みなさまへ)

2024年04月01日 | 四季折々 寺事折々



曹洞宗特派布教師として本年4月より2年間(2期目)となる再任をお受けしました。

令和5年度は、宗派として巡回事業を再開しましたが、
東京都はじめ、巡回事業の受け入れを見送ったり、
縮小開催にとどまる地方もありました。
結果、私は愛媛県5ヶ寺、千葉県3ヶ寺、群馬県6ヶ寺を巡回させていただきました。

6年度は巡回を受け入れる地方が増える見通しです。
私は僧侶としても特派布教師としても若手であるため、巡回先は増えそうです。

4月上旬には巡回先と日程が決まり、6月から週単位で留守にすることもあります。
檀信徒皆さまには、法要の日程等で調整をお願いすることもあるかと思います。
これも当山歴代住職・檀信徒ご先祖様への報恩行と念じ勤めさせていただきますので、
何卒、ご理解ご協力をいただければ幸いと存じます。

  大龍小住 太田賢孝合掌

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★3月20日、春のお彼岸法要・永代供養塔建立20周年

2024年03月19日 | おしらせ
暑さ寒さも彼岸までと言いますが、
最近は、風の日、暑い日、寒い日など
目まぐるしい毎日が続いています。
花粉も飛んで目も苦しいです。

明日、3月20日は春分の日。
大龍寺では恒例の春のおひがん法要です。
今年は平和祈願・永代供養塔の建立20周年の祈念法要も併修します。

天候が難しそうなので、早め早めに進めていこうと思います。



拡大版はこちら





季節のお野菜、お米、石川県の名産品「とり野菜味噌」をお供物として用意しています。
当山檀信徒の方に限りますが、当日の法要に参列された方には、
法要終了後に「とり野菜味噌200g」をお裾分けいたします。(数量わずか)




能登の復興支援ボランティアに行った際に、
現地の人から教えてもらった石川県の名産品です。
https://www.toriyasaimiso.jp/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★仏談噺、始動しました。

2024年03月19日 | 仏教情報センター
春のお彼岸を間近に控えた3月15日、
仏教情報センター主催の仏談噺のお手伝いに行ってまいりました。

会場は渋谷区外苑前駅にほど近い長安寺さん。
今回の企画で初めてお参りをさせていただくお寺さんです。





近くには外苑西通りと青山通りの交差点。
交通量が非常に多い地域ですが、
路地を入っていくと静かな住宅街が広がっていて、
お寺が続いていることもあって、まるで都会のエアポケット。
落ち着いた町並み、広々とした青空の下で仏談噺が開かれました。





長安寺さまの宗旨に基づいて開講式が執り行われ、
3人のお坊さんが連続して15分程度の法話をしました。
宗旨は浄土宗・臨済宗・真言宗、年代もさまざま、
珍しい取り合わせの法話会になりました。






仏教情報センターのYouTubeチャンネルに
当日の法話がアップされる予定です。
https://www.youtube.com/@bukkyo-joho
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★永平寺門前の東喜家さんにて

2024年03月13日 | 四季折々 寺事折々
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★永平寺に向けて

2024年03月12日 | 四季折々 寺事折々
当山30世正興泰信(先代住職)の弟子、
諦観元熙が長年皆様に育んで下さった大龍寺から、
福井県にある大本山永平寺での安居修行のため行脚にでました。



2月23日、朝7時。
本人は行脚の身支度を調えた中、集まれる家族が揃いました。





本堂にてご本尊様、ご開山様、歴代住職、先代住職に向けて行脚出立の挨拶。
そして家族とのしばしお別れの挨拶をして見送りました。





東京駅からは東海道新幹線です。
ホームまで見送りについていくと、大学の友人、そして僧侶としての先輩(親子)が見送りに来てくれていました。





当日23日は永平寺の門前にある東喜家さんに投宿し、
24日には永平寺の塔頭寺院にあたる地蔵院にて上山直前の指導を受け、
25日早朝、永平寺の門を叩くことになっています。





・・・・・・そして、第2幕。

出立した本人には全く知らせず永平寺の門前へ!


上山の前晩には門前に着きました。

向かって左手奥に見えるお堂が地蔵院です。
上山に備えて、威儀や心構えの指導を受けていることでしょう。
翌朝は地蔵院を拝辞して右手前の永平寺龍門を通り、山門へ向かうはずです。




そして翌日。
本人に気付かれないよう、遠くの植え込みの陰(まさに草葉の陰)から見守っていると、
朝の坐禅・法要などが終わる頃、朝7時に地蔵院から出てくる上山者の姿が見えました。





多少の色の違いはあっても、みな同じ雲水姿をしいます。
網代笠を目深にかぶり、マスクもしています。
見守る私たちは本人らに見つからないように遠いところからなので、
どの雲水さんが本人かは判別が付けられません。





でも、それでよいのでしょう。
日を同じくして上がる雲水さんは「同日上山」の縁です。
年を同じくして永平寺の門を叩く仲間は「同安居」の縁です。
上山した年は前後しても、共に本山での修行を勤める方たちは全員、
「後には共に仏祖となる」大変尊いご縁です。
そんな全ての雲水さんたちのことを思いながら、
ご本山での弁道精進が円満であることを祈りました。





唐門前か、一葉観音前でしばらく佇立していたようですが、
しばらくして、何の音も聞こえないまま、全員が永平寺の山門に向けて歩いて行きました。

永平寺で修行をさせていただくことに、正式な許可が下りるまで、
それからおよそ1週間は、ただただ坐禅をし、その志が問われます。





いま、3週間ほど経っています。

本人は逃げ帰ってきてはいませんので、
きっと精進努力の毎日を送っていることでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★仏教情報センター「仏談噺」

2024年03月05日 | 仏教情報センター
仏教情報センターが主催する「いのちを見つめるつどい」が、
以前には大龍寺を会場に開かれていましたが、
コロナを機に、開催方針の見直しがあり、終わってしまいました。
これに代わって新たな企画が立ち上がりました。
平日ですが、夕方5時から仏教に触れてみませんか?



◆仏談噺(ぶつだんばなし)◆

東京のタベに ささやかな法話会を 開きます。
いろいろな宗派の僧侶がブツブツ語ります。
本堂では荘厳な法要も勤まります。
ご来場の方には「仏談噺」オリジナル御朱印を贈呈。
お仕事帰りでもお気軽にお越しください。

日時
 令和6年3月15日(金曜日)午後5時〜
 途中入場可

会場
 長安寺(東京都渋谷区神宮前3-8-4)

最寄
 外苑前駅(東京メトロ銀座線)より徒歩6分
 表参道駅(東京メトロ銀座線/千代田線/半蔵門線)より徒歩8分

参加費
 ひとり2,000円(御朱印料込み)

主催(お問い合わせ先)
 一般社団法人仏教情報センター
 TEL 03-3813-6577
 https://bukkyo-joho.com/

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★令和6年3月の坐禅会を終えて

2024年03月03日 | 行事報告
3月2日、2ヶ月ぶりの坐禅会を開催しました。
(お陰様で、腰の痛みはほぼなくなりました。)ありがとうございます。

坐禅会前半は、初年向けに坐り方の準備・説明から。
各自ストレッチ、足指から股関節までのクルクルストレッチ、臀部のストレッチをして、
坐禅はおおむね20分強の止静。
坐禅後には能登半島地震のボランティア活動のお話をしました。
11名参禅+オンライン1名。

後半は上記坐禅に加えて2炷目として35分強の坐禅止静と
坐中に『普勧坐禅儀』を読誦しました。
坐禅後には、他人ではなく自分自身の行道から離れないこと、
そこに仏道があることについてお話をしました。
前半にて4名がお帰りになり、後半で1名加わって8名参禅。


次回は4月6日(土)の開催です。
どうぞよろしくお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★これまでの感謝と、これからの種まき

2024年03月02日 | 四季折々 寺事折々
2月17日。おひがんの案内などを発送するご奉仕を、
総代世話人さんたちが、かって出てくれました。
(最近、発送物が直前になりすぎていたので、
見るに見かねて…ということで心配をかけました。)





今年、永代供養塔の建立20周年という大きな節目を迎えて、
供養塔の補修を実施することになりました。
 三尊佛本体の洗浄・再塗装・コーティング
 塔部分とお線香立ての洗浄・コーティング
 佛前銘板の洗浄・再塗装・再鍍箔・コーティング
など、塔全体に及ぶフルコースの補修です。

仏さまの光背(後光)は、金箔に輝いていますが近くでみると印象も変わります。
業者さんから提示された①洗浄のみ、②部分補修、③再鍍箔・コーティング
どのようにするか、ちょうどおなじ日に光背を取り外して検討をしました。

3月お彼岸(3月20日)には感謝の法要をお勤めしますが、
その際には皆さまへのお披露目ができるよう進めて参ります。

リンク おひがん中日・平和祈願永代供養塔建立20周年のご案内



ふらっとホールにて説明を受けて検討中


光背取り外し前、改めて見てみると経年劣化が目につきます。


小さな光背でも、なくなると雰囲気が全く変わってしまいます。



当日は涅槃会のご供養もお勤めしました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★春のおひがん/永遠の光建立20周年

2024年02月28日 | おしらせ
◆◆◆ 春のおひがん ◆◆◆
お彼岸には、これまでの事、今の暮らしぶり、これからの事を、
ご本尊様、ご先祖様にお伝えするように致しましょう。

 入りの日 3月17日(
 中日法要 3月20日(春分の日)午前11時~
 明けの日 3月23日(



 ★ おひがんお塔婆・ご供養のお申込み ★
  TEL・FAX・メール等や当日のお申し込みの他、
  振替用紙での送金によるお申し込みなど、便利な方法をご利用下さい。

  ※お申し込みには、ご供養の内容
   【お建てになる方の名前・よみがな】
   【ご供養のお戒名、または家名】
   をお知らせください。当日受付にて、
   「お布施 任意の金額」
   「お塔婆代 一本につき3000円」
   をお納めいただければ幸いです。

  ※ゆうちょ銀行で送金される方は、
   連絡欄にてご供養の内容をお知らせ下さい。



◆◆◆ 永遠の光 平和祈願・永代供養塔 建立20周年祈念法要 ◆◆◆

平成16年4月8日に建立された
「永遠(とわ)の光(いのち) 平和祈願・永代供養塔」は、
檀信徒・有縁の方々のご信仰をいただいて今年で建立20周年を迎えます。

いま、ご自身の信仰と世界の平和を永遠に祈念したいかた、
後継者に将来の供養をゆだねることが難しいかたなど、
多くの方にとって心のより所である供養塔となっています。

この度の春のおひがんに合わせて、皆さまと共に、感謝と供養の法要を勤めます。
建立協賛の方、永代供養入会の方に限らず、当山にご縁の方々はどなたさまでも、
3月20日、春分の日のご法要にお越しください。

当山檀信徒の皆さまには、おひがんのご案内と共に
祈念法要のご案内と、お祝いの品を送らせていただいています。



拡大版はこちら




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和6年3月の坐禅会「春のにおい」

2024年02月27日 | おしらせ
初めて坐禅をする人も、
何度も坐禅をしたことがある人も、
みんな一緒に坐禅を組みましょう。
足を組むのが難しければ
いす坐禅でも大丈夫です。

本堂に来ることができなければ、
オンラインで参加することもできます。
オンラインの形式はZOOMです。



◆開催日

 令和6年3月2日(土)


◆開催時間

 前半(坐り方説明アリ)…17:00~18:30

 後半(坐り方説明ナシ)…17:30~19:20

  16:30~ 開場・受付
  17:00~ 前半開始・坐り方案内
  17:30~ 後半集合・坐禅(20分)
  18:00~ 禅談(20分)
  18:20  前半終了・休憩
  18:30  坐禅(40分)
  19:10  後半終了・散会


◆参加費

 500円程度(檀信徒は無料)


◆参加するには

①本堂での坐禅を希望する方(定員19名)
 Googleフォームからお申し込み下さい。
 https://forms.gle/x99U2CpphBRunjAH8

 ※本堂で参加するには
  足を組みますので、リラックスできる緩やかな服装がお勧めです。
  会場にて着替えることもできます。
  足が組めない方には、足腰にむりのない「いす坐禅」をご案内します。


②オンラインでの参加を希望する方
 ZOOMの事前登録からお申し込み下さい。
 https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZYocuqqrz4pG91gA_7HhySnYpZalqpisRE-

 ※オンライン参加の準備 ー足を組んで坐りたい方ー
  畳やヨガマット類(半畳サイズ)の上に、坐蒲(または座布団かバスタオル5~6枚程度)
  足を組みますので、リラックスできる緩やかな服装がお勧めです。

 ※オンライン参加の準備 ー椅子に腰掛けて坐りたい方ー
  どちらかというと、座面があまり硬くない方がよいです。
  足は組みませんが、椅子に腰掛けて背筋を伸ばしていただくよう案内します。

 ※オンライン参加の準備 ー共通ー
  坐禅の後に、感想・質疑応答の時間があります。マイクの準備をお願いします。
  カメラでの顔出しは強制しません。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★豊川稲荷東京別院の読誦会

2024年02月12日 | 豊川稲荷東京別院




豊川稲荷東京別院(港区元赤坂)では、毎月18日に「読誦会」を開催しています。
かつては、駒澤大学で教鞭を取られていた永久先生、高橋先生なども勤められていた講師を
中野天徳院の東堂(前住職)、大藪正哉老師の後任として推挙をしていただき
平成21(2009)年3月から、講師を勤めて参りました。

★豊川稲荷東京別院 読誦会

以来、7月8月はお盆のため会がお休みであったことの他には
代役を勤めていただいたことも何回かありましたが、
満15年間、右往左往しながら勤めさせていただきました。


何をお話してきたかなと振り返ると、
 経典の意味内容をお伝えするお話
 ひとつの経典に限らない禅のお話
 教誨師や布教師として研鑽したこと
 災害ボランティアの現場のお話
 時事問題・諸研修会で感じたことに対するお話
など、教義・宗旨に限ることなく、
なんでもお話させていただく機会でありました。


このたび、そのような15年に及ぶ学びに感謝の念を抱きつつ、
豊川稲荷院代老師、総代さまのご了解をいただいた上で
令和6年3月の読誦会にて講師の任を退き、
4月から将来有望な若手の宗師にお譲りすることに致しました。


この15年間、毎回一貫して感じてきたこと、心に浮かぶことは、
ご参加下さる方々の道を求める熱さと、人に向き合った時の心の温かさでした。


どんな天候・体調の時でも、必ず通ってくださった方もいました。
私のお話にしばしば感想、アドバイスを下さる方もいました。
読誦会がご縁となって、拙寺の坐禅会・写経会・旅行や、
講座「禅といま」(夏期大学講座「禅といま」)に参加してくださった方もいました。

院代老師、総代さまをはじめ読誦会を主催して下さった方、
そして、毎回美味しいお茶を淹れて下さったお茶所の方。
これまで一度でもご参加下さったすべての受講生みなさま。
豊川稲荷にご信仰を寄せ日々お参りをされている総ての方々。
そして、私のそばで万事支えて下さった知客寮の皆さまに
心よりの感謝の念を表して最後の挨拶とさせていただきます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★四季折々 寺事折々(令和6年1月下旬から2月上旬)

2024年02月05日 | 四季折々 寺事折々
《 告 知 》
 R6/02/10 15:00-17:00 写経会を開催します

 https://blog.goo.ne.jp/kiun350/e/d92a12a7c3638699129a5c1dc792094e





《ご朱印のこと》
もう何年も前から、御朱印を受けに来る人が多くいらっしゃいます。
現在、ご持参された御朱印帳への書き込みのみお受けしており、
書き置きはナシということで対応させていただいています。



それが今年に入ってからは、また更に御朱印に来られる方が多いです。
御朱印を受けに来られた方とお話をしていたところ、
「今年は辰年なので、龍の字が入っているお寺参りをしている」
という事情をお聞きしました。なるほど!

これまで辰年と大龍寺の縁など考えたことありませんでしたが、
世の中の人たちの思いによって学ばされることばかりです。

師父から「丁寧に書くのが何よりだよ」と教わりましたが、
書道はきちんと習ったことがないので、どうも上手くは書けません。
「メリハリ付けるとよいよ!」というアドバイスもいただいたので
いろいろと工夫をしていきたいと思います。





《おふだのこと》



檀信徒のお宅に大般若修正会で祈願をしたおふだが届いているとことと思います。
ここ数日、檀信徒皆さまからの〝古いおふだ〟が戻りはじめました。
1年に渡って各ご家庭でお参りを受けてきたおふだは、
日々の香煙に薫じられて色と香りがついています。

まっ白なおふだも良いですが、色褪せたおふだを見ると、
毎日のお参りを頂戴してきた掛け替えのない尊いものだと感じています。
後日、心を込めてお焚き上げをさせていただきます。





《涅槃会のこと》



2月15日お釈迦さまのご命日に先だって、
ご入滅された時のご様子を描いた「涅槃図」を掲出しました。
後述のように腰を痛めてしまい、家族に手伝ってもらいました。
毎日のお参りに加えて、2月1日から15日までお参りをし、
お釈迦さまが示された最後のみおしえ『佛遺教経』を振り返ります。





《住職、私のこと》
入浴中、浴槽のふちに腰掛けようとしたら、滑って転落、洗い場に腰を強打しました。
翌朝になっても痛みが引かないので師父の杖を借りて病院に…
骨折はしていないけれど背中の打撲と。痛み止めと湿布をもらってきました。

腰から背中に負荷がかかると激痛が走るので杖でゆっくり歩いていたら、
妻が驚いた声をあげて「歩く姿が、お義父さんとそっくり!」と

数日間は何もしないで横になっているばかり。
いろいろなことを家族に負担してもらってなんとかなっています。
週末の法事はお弟子さんに代香りしてもらい、2月の坐禅会は中止しました。

6日たって不自由はありますが、ようやく外に出て歩くようになりました。



来ているよ春
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする