「週末は雪かも」という予報を耳にしつつ
2月1日に今年2回目の坐禅会を開催しました。
前半の参加者は17名。
坐禅に向けてのストレッチをして坐り方の説明、
今回は左右揺身(さゆうようしん)を省かずやってから止静、
およそ25分間の坐禅をしました。
坐後のお話は、この日から掲出しお祀りしている涅槃図を切り口に、
坐後のお話は、この日から掲出しお祀りしている涅槃図を切り口に、
仏道修行者の毎晩の寝かたが決められていること、
一挙手一投足が作法として定められていること、
決められているからこそ迷いがないとお話をしました。
そして皆さんから今回の感想・質疑応答などをして、
最後に涅槃図をお参りいただいて前半を終えました。
後半は『普勧坐禅儀』のお唱えを含め12名で坐り、
四六駢儷体という漢文の形式で撰されていることを目で分かるように、
原文をほどよく改行、一字あけなどを施したものを配布しました。
そして坐禅の後に、
原夫 道本圓通 爭假修證
宗乘自在 何費功夫
の対句についてお話をしました。
次回、3月の坐禅会も第1土曜日、1日の開催です。