◆平成26年10月23日(木)
こころの旅も3日目最終日となりました。
初日、2日目と天候に恵まれませんでしたが、
この日になってようやく良い天気となりました。
山間部の一軒宿、追分温泉。湯屋の煙が朝日を浴びています。
出発間際に集合写真。震災以来、何度もお世話になってきました。
この玄関前で、何枚の写真を撮ったかわかりません。
前晩に演奏をして下さった渋谷さん。
3日目のお昼までは時間が取れるということで、ご同行下さいした。
渋谷さんの自家用車を私が運転し、渋谷さんにはバスに同乗していただきました。
写真は、にっこりサンパーク。
宗派のお坊さんたちと一緒に炊き出しにお邪魔し、
そして渋谷さんとのご縁もいただきました。
白浜の西蔵寺さんにて、読経供養。
般若心経読誦の後に、渋谷修治さんによるアメージンググレイス。
西蔵寺さまはお仕事の都合でご一緒できませんでしたが、
前晩にお聞きしたお話しを思い出し、そして現場を目の当たりに。
南三陸を間近にすると、モアイ像がお迎えをしてくれます。
こちらは南三陸さんさん商店街のモアイ像。
南三陸防災庁舎は取り壊しという議論もあるようでしたが、
今のところそのまま残されています。
ただ、周囲のかさ上げ工事は着実に進められています。
防災庁舎の背景にはかさ上げによる造成地がうかがえます。
以前から交流のある和尚さんが取り組んでいる
被災地での子ども養育支援活動の現場を訪問しました。
今回、私たちの檀信徒からたくさんの絵本を提供していただき、
子供たちのために贈呈をさせていただきました。
現地で行われている活動、日々の暮らし向きについてお話を聴きました。
今回のこころの旅、最後の行程は「一の蔵酒造」の工場見学。
一の蔵の菱形は、「4つの人」が組み合わされているそう。
なんでも、4つの酒蔵が合併して現在の一の蔵酒造がスタートしたことにちなむのだと。
お酒造りの工程を一通りおさらいし、最後は利き酒タイム。
古川駅にて新幹線に乗車し、一路東京へと向かいました。
「被災地に行くなんて不謹慎ではないか」
「せっかくの旅行だから楽しいところに行きたい」などなど…
こころの旅の企画を進めるに際して、様々な意見をいただきました。
震災から3年半を経て、東京での便利な生活に慣れてしまうと、
被災地での出来事、そこに暮らす人たちの苦労が薄らいでしまうかもしれません。
誰もが、自分たちの生活、様々な悲喜交々に忙しく過ごしています。
1000年に一度の災害と言われ、そしてその時代に生きた私たちが、
現場そのものを見ていなければ、後世に語り伝えることは出来ません。
その一歩は、まずは現地を見ること。
そして現地に暮らす人々の心を知ること。
今回の旅に参加した方からは口を揃えて言っていたことは、
「テレビで見るのと実際に見るのは全然違う」
「現地に行って見て様子がわかって良かった」
「震災はまだ終わっていないんですね」
という率直な感想ばかり。
企画時にいただいた様々な意見の一部は、
見ていない人特有の思考なのかもしれません。
こころの旅も3日目最終日となりました。
初日、2日目と天候に恵まれませんでしたが、
この日になってようやく良い天気となりました。
山間部の一軒宿、追分温泉。湯屋の煙が朝日を浴びています。
出発間際に集合写真。震災以来、何度もお世話になってきました。
この玄関前で、何枚の写真を撮ったかわかりません。
前晩に演奏をして下さった渋谷さん。
3日目のお昼までは時間が取れるということで、ご同行下さいした。
渋谷さんの自家用車を私が運転し、渋谷さんにはバスに同乗していただきました。
写真は、にっこりサンパーク。
宗派のお坊さんたちと一緒に炊き出しにお邪魔し、
そして渋谷さんとのご縁もいただきました。
白浜の西蔵寺さんにて、読経供養。
般若心経読誦の後に、渋谷修治さんによるアメージンググレイス。
西蔵寺さまはお仕事の都合でご一緒できませんでしたが、
前晩にお聞きしたお話しを思い出し、そして現場を目の当たりに。
南三陸を間近にすると、モアイ像がお迎えをしてくれます。
こちらは南三陸さんさん商店街のモアイ像。
南三陸防災庁舎は取り壊しという議論もあるようでしたが、
今のところそのまま残されています。
ただ、周囲のかさ上げ工事は着実に進められています。
防災庁舎の背景にはかさ上げによる造成地がうかがえます。
以前から交流のある和尚さんが取り組んでいる
被災地での子ども養育支援活動の現場を訪問しました。
今回、私たちの檀信徒からたくさんの絵本を提供していただき、
子供たちのために贈呈をさせていただきました。
現地で行われている活動、日々の暮らし向きについてお話を聴きました。
今回のこころの旅、最後の行程は「一の蔵酒造」の工場見学。
一の蔵の菱形は、「4つの人」が組み合わされているそう。
なんでも、4つの酒蔵が合併して現在の一の蔵酒造がスタートしたことにちなむのだと。
お酒造りの工程を一通りおさらいし、最後は利き酒タイム。
古川駅にて新幹線に乗車し、一路東京へと向かいました。
「被災地に行くなんて不謹慎ではないか」
「せっかくの旅行だから楽しいところに行きたい」などなど…
こころの旅の企画を進めるに際して、様々な意見をいただきました。
震災から3年半を経て、東京での便利な生活に慣れてしまうと、
被災地での出来事、そこに暮らす人たちの苦労が薄らいでしまうかもしれません。
誰もが、自分たちの生活、様々な悲喜交々に忙しく過ごしています。
1000年に一度の災害と言われ、そしてその時代に生きた私たちが、
現場そのものを見ていなければ、後世に語り伝えることは出来ません。
その一歩は、まずは現地を見ること。
そして現地に暮らす人々の心を知ること。
今回の旅に参加した方からは口を揃えて言っていたことは、
「テレビで見るのと実際に見るのは全然違う」
「現地に行って見て様子がわかって良かった」
「震災はまだ終わっていないんですね」
という率直な感想ばかり。
企画時にいただいた様々な意見の一部は、
見ていない人特有の思考なのかもしれません。