気づきの瞑想

「イライラ、ムカムカ」「もっと欲しい!」「ぼんやり…」など心のツラ~イ症状に効きます

「気づきの瞑想:歩行瞑想」実践方法

2012年09月21日 22時46分50秒 | 「気づきの瞑想」実践方法・ポイント

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注*本稿は、プラユキ・ナラテボー師のご指導を元に、私なりにまとめてみたものであること、ご理解よろしくお願いいたします。
実践にあたっては、正しくて詳しい内容をプラユキ・ナラテボー師の瞑想会著書にて、ぜひご確認ください。

 

「気づきの瞑想:歩行瞑想」実践方法

足の一歩一歩に気づきながら、十数歩程度の距離を行ったり来たりします。

手はぶらぶらしないよう、前か後ろで組みます。
歩数を数えたり、「右、左」など号令をかけず、ただ、ただ、ダイレクトに足の動きに「気づき」ます。


瞑想中、アレコレ考えたとしても、「今ここに、気づいて、戻る」ことを練習します。
いつもなら、アレコレにハマり込んでしまう心を、「今ここ」にただひたすら戻していきます。 

 

「手動瞑想」については、プラユキ・ナラテボー師ご本人が丁寧に分かりやすく説明している「気づきの瞑想」動画、図と説明文による「気づきの瞑想」図解をご参照ください。

 


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瞑想中、その時どうする!?その3~なんだか飽きちゃう…時

2012年09月16日 12時20分02秒 | 「気づきの瞑想」実践方法・ポイント

瞑想してると、なんだか飽きちゃう、つまんなくなる…そんなこともありますよね。 その時どうする!?その3です。

*「気づきの瞑想」実践方法については、
 ・プラユキ・ナラテボー師ご本人が丁寧に分かりやすく説明している「気づきの瞑想」動画

 ・図と説明文による「気づきの瞑想」図解をご覧ください。
 

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飽きてしまっている気分とか、「つまんないなぁ」とこころの中で言っていることとか、つまんないなぁ、という気分につられて無意識にボリボリと頭をかいたりとか。
つまらなくなった心が、ふらふらと今ここから離れて、「そうだ、メールすることになってたんだ」などと思考し、その思考につられて、身体が立ち上がりかけることとか、、、。

そういうこと全てに「気づいて、今ここに、戻る。」という練習をします。

「今ここ」に戻る練習をしているのですから、つまんなくなったり、つまんない気分につられて無意識に行動したとしても、それはそれでOK。すかさず、それらにしっかりと「気づいて、戻る」を地道に続けます。 

  

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「気づきの瞑想」実践方法 図解

2012年09月14日 09時50分36秒 | 「気づきの瞑想」実践方法・ポイント

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<本稿は、ウィキペディアの「チャルーン・サティ」をベースとさせていただきましたが、テキストはナラテボー師のご指導内容を加味し、加筆修正いたしました。なお、図版はパブリックドメインです>

 
まず、リラックして座ります。
座り方は正座でも、あぐらでも、結跏・半跏趺坐でも、椅子に座ってでも、OKです。

(番号は上の図と対応しています)

  1. 両方の手のひらを、ふとももの上に置く。
  2. 右の手のひらを垂直に立てます。止めます。気づきます。
  3. 右手をもち上げます。止めます。気づきます。
  4. 右手を腹部にあてます。止めます。気づきます。
  5. 左の手のひらを垂直に立てる。止めます。気づきます。
  6. 左手をもち上げる。止めます。気づきます。
  7. 左手を腹部にあてます。止めます。気づきます。
  8. 右手を胸にあてます。止めます。気づきます。
  9. 右の手のひらを開くようにして、腕がからだと垂直になるように動かす(3の位置と同じ)。止めます。気づきます。
  10. 右手をふとももまで降ろし、手のひらを垂直に立てた状態で止めます。気づきます。
  11. 右の手のひらをふとももの上でふせます。気づきます。
  12. 左手を胸にあてます。止めます。気づきます。
  13. 左の手のひらを開くようにして、腕がからだと垂直になるように動かす(6の位置と同じ)。止めます。気づきます。
  14. 左手をふとももまで降ろし、手のひらを垂直に立てた状態で止めます。気づきます。
  15. 左の手のひらをふとももの上でふせます。気づきます。

 2~15の動作を繰り返していきます。

ひとつひとつの動作は、自然なスピードで行い、「今ここ」のひとつひとつの動作に、パッ、パッ、と「気づいて」いきます。
ナラテボー師は、「止めるたび、手の位置確認をしていく感じ。ここにあるな、(次の動きを完了し)うん、あるな、というように」 という説明されることもあります。

動作を伴う瞑想法には動きに言葉を伴わせるものもありますが、
この「気づきの瞑想」法では、言葉を使う必要はありません。
ただ、ただ、ダイレクトに、「気づき」ます。

「気づきの瞑想」動画では、プラユキ・ナラテボー師ご本人が丁寧にわかりやすく説明しています。

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瞑想中、その時どうする!?その2~とにかく眠い!!時

2012年09月13日 15時19分27秒 | 「気づきの瞑想」実践方法・ポイント

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瞑想中、とにかく眠くて眠くてたまらない、止められない!ことありますよね。 その時どうする!?その2です。

*「気づきの瞑想」実践方法については、ナラテボー師ご本人が丁寧に分かりやすく説明している「気づきの瞑想」動画、図と説明文による「気づきの瞑想」図解をご覧ください。

 

 「眠くてたまらない~」という気分とか、「眠いよ~」ってこころの中で言っていることとか、そういうこと全てに「気づいて、今ここに、戻る。」という練習をします。
「今ここ」に戻る練習をしているのですから、うっかりうとうとししたとしても、それはそれでOK。すかさず、うとうとしたことにしっかりと「気づいて、戻る」を地道に続けます。

 

それでも、、、気づきが睡魔に追いつかず、スヤスヤ…なんてことも…(^^;)
タイのお寺で瞑想中にスヤスヤしていたら、こんなことがありました。

 

 

ちなみに、これ(走る)以外にも、手動瞑想の手の動きをブンブンと大きくしたり、歩行瞑想に切り替えたり、といろいろ対策はあります。

ナラテボー師には、「いろいろやっても、やっぱり眠い… そんなときは、身体が休息を必要としているのかも。しっかり気づきつつ、ひとやすみしましょう。」と教えていただいたこともあります。

「睡魔」だって、考えごと同様、こころの中のできごと、ってだけ。
なんで眠くなるのかと悩んだり、眠気は嫌だ!と邪険にしたり…と、かかずらう必要はありません。
ただ気づいて、今ここに戻れば、OKです。

 


 

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瞑想中、その時どうする!?その1~アレコレ考えごとしちゃう時

2012年09月11日 22時03分23秒 | 「気づきの瞑想」実践方法・ポイント

 瞑想中、アレコレ考えちゃいますよね。その時どうする!?その1です。 

*「気づきの瞑想」実践方法については、
ナラテボー師ご本人が丁寧に分かりやすく説明している「気づきの瞑想」動画
図と説明文による「気づきの瞑想」図解をご覧ください。 

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「気づきの瞑想」のポイントの一つは、「気づいて、戻る」です。

アレコレ考えたとしても、「今ここに、気づいて、戻る」ことを練習します。
いつもなら、アレコレにハマり込んでしまう心を、「今ここ」にただひたすら戻していきます。 

この練習を通して「(心の中の)アレコレ」と、「(現実の)今ここ」とを、きちんと選り分けていくちからを育てます。

(なお、決して「アレコレ」を、いらないもの、ダメなものと考えないのも、この瞑想のポイントです。これについては、また後日ご紹介したいと思います。) 

ところで、アレコレ考えたり悩んだりする「内容」についての取り組み方も、もちろんプラユキ・ナラテボー師はきちんと指導してくださってますので、それもまたおってご紹介していきたいと思います。

「すぐ知りたい!」というかたは、プラユキ・ナラテボー師著書に書かれていますので、ぜひお読みください。 

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