GWの5月3日~5日に浜松で開催される、プラユキ師の瞑想合宿の告知をアップいたしました。師のもとで瞑想に親しみ、仏法を学び、自由に語り合うなかで、「今ここ」を生きる智慧を育んでいきましょう。
blog.goo.ne.jp/yokienn/e/f074…
プラユキ師と脳神経外科医の篠浦先生の脳をめぐっての対談本「脳と瞑想」(サンガ)
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プラユキ・ナラテボー,篠浦伸禎 | |
サンガ |
「脳と瞑想」はざぼんによるイラストつきです~
脳と瞑想を拾い読み~ …<番外編>、自我の囚われから解放される様子を描いたボツイラストですが、ご参考になればと思い。
脳と瞑想の本文、P151~P152とあわせてご覧ください。
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プラユキ
…私たちは…本当はいろんな魅力や能力を持っているにもかかわらず、なにか特定の身体的特徴や苦手分野など足りない部分だけにフォーカスを当て、それについてあれやこれやと思い悩んでいるわけです。
そういった否定的な自己認識が前提としてあると、それに応じた見方しかできなくなり、行動や態度もその自己認識に沿ったものになってしまいます。
「早起きできない私」とか、「私は勉強、毎日はできません」と言うことは、自分の可能性を大きく制限することなんですね。
本当はただ早起きしたり、勉強したりすればいいだけなのに、自らで作りあげた自己イメージを信じ込み、自己暗示にかかって行動がとれなくなってしまう。
自我が問題になるのは、このように人間の本来的な自由な可能性を自らスポイル(ダメにする)してしまうことになる点です。
それに対して、瞑想にはいったん構造化されてしまった自我観念を解体していく機能があります。
気づきの瞑想では、ブツブツとお決まりの思考パターンに入って、自我形成をしはじめるやいなやパッと気づき、そっちへ行っていたのをこっちに引き戻して、バラバラバラッと解体させる。
また行ったらまた引き戻してバラバラバラッと。
そういった作業を繰り返しながら、自我構造化の駆動力を弱まらせていくのです。
それによって、否定的な想念の妨害にあうことが少なくなり、今ここから自由に変化できる可能性が生まれてくるのです。
< 「脳と瞑想」P151~P152>
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これに続けて篠浦先生は、
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自分に否定的になりやすいのは動物脳の影響である、、、
動物脳主体の組織は暴走し、滅びるまで目が覚めない、、、
そういう例は、過去の企業や組織に枚挙にいとまがない、、、
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と、 語られています。
刺激的で、深~~~い会話が満載の、
「脳と瞑想」、ご一読ください
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プラユキ・ナラテボー,篠浦伸禎 | |
サンガ |
プラユキ師と脳神経外科医の篠浦先生の脳をめぐっての対談本「脳と瞑想」(サンガ)
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プラユキ・ナラテボー,篠浦伸禎 | |
サンガ |
「脳と瞑想」はざぼんによるイラストつきです~
ざぼんのイラストと関係あるあたりの 脳と瞑想の本文を拾い読み~ その
その6、P220_心の作用の三重構造
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特に心を育ててない時の循環=一番内側の円
成熟した心の循環=真ん中の円
慈しみ(慈悲)の循環=一番外側の円
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篠浦
僕流の解釈をさせていただければ、慈悲というのは医療の根本ですが、そこには技術も必要だということです。
逆は真ならずで、技術の優れた人はいますが、ほとんどの人が技術に走っていて、慈悲がないことが長い目で見て問題となります。
一方、慈悲がある人は智慧や遂行能力に欠ける人が多く、 やはり左脳の目指すべき智慧と右脳の目指すべき慈悲の両方が医療には必要だと痛感しております。
プラユキ
まさに智慧をもってしてはじめて慈悲が生きるというお話ですね。
仏教においても智慧と慈悲は仏道の両輪で、どちらが欠けても不十分とみなされています。
たとえば、悩み苦しんでいる人が目の前にいたとします。
思いやりの心がなければ、そもそもそういった面倒な人に関わることはないでしょう。
しかし、たとえ思いやりがあり、その人を救ってあげたいと思って関わっても、智慧がなければ、相手を苦悩からの解放に導けないのはもとより、さらには相手の苦悩に巻き込まれ、こちらまで余計に苦しむことになってしまうのがオチです。
そんな意味で、仏教の慈悲は厳密にいうと、人を幸せにしてあげたい、苦しみを減らしてあげたいという思いやりだけでなく、それを実現化できる能力までをも含んでいると言えます。
< 「脳と瞑想」P229~230>
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医療であれ、仏教であれ、な~んであれ、慈悲と智慧でワンセット
「三重構造をもっとくわしく知りたい~」と思ったら!
ぜひぜひ「脳と瞑想」、ご一読ください
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プラユキ・ナラテボー,篠浦伸禎 | |
サンガ |