思う所があって、今日車を手放す決心をいたしました。
昭和40年に免許を取り、50年の運転歴を持つ、ゆずりはには、
何日も、何日も迷い、家族の者たちからも、止める事は無いのでは・・との
言葉もあったのですが・・来月には、年齢も大台になる事だし、
高齢者の事故の多さを聞く度に、揺れ動いていました。
長い運転歴の間には、乗り変えた車の台数だけでも、10台以上。自分の好みの
色や車種に我儘を言い楽しんできました。
白3台、黒2台、紺2台 赤、メタリック 紫、グリーン他 大きな車から最後は、
可愛い日産マーチ。
北~南へ トータルで何万キロ走ったでしょうか?
運転大好きなゆずりはには、格好のオモチャでした。随分世間も広くなりました。
幸いに、ゴールド免許証のまま、運転を終える事が出来たのは、幸せでした。
車は手放したものの、必要な時はレンタカーにと柔軟に考える事にしましたので、
免許証はまだ返納しない事に決めたのです。
一度に何もかもじゃ・・ガクンと年取ってしまいそうなので、最後の抵抗です。
今朝は早くから最後の運転を楽しみ、車を洗い、掃除機で車内も清め、
有難う。さようなら。と花束を飾って・・エコにも協力したよ!と収めてきました。
暫くは寂しいですよね!。3台入りの車庫に隙間が出来ました。
本当に、ゴールド免許証で、車の運転をやめるって、
かっこいいではありませんか。
高齢者の事故が多いといえば、ついこの間、家の近く
で、高齢者の車に50代の女性の自転車がはねられ、
打ちつけられて、そのまま亡くなってしまった事故が
ありました。今も、遺族の方が、花を供えていて、痛
ましい事故です。
ゆずりはさんは、りっぱです。
いろいろな思い出がおありになる上での、
決意ある愛車の手放し。
思い切りの良さにゆずりはさんらしさを感じます。
颯爽と運転される横で安心して乗って、朝早く蓮の花の撮影会などに行ったことが懐かしいです。
当分はお寂しいことと思います。
我が家でも経験していますが、
遠出のときはレンタカーで墓参りなどに出かけます。
レンタカーの楽しみもたまにはいいものです。
お車も、花束を飾られ愛されて送り出され、
満足して収まって行ったことでしょう。
試験場で、更新があった時、係の人に相談しました。
「しっかり運転しているし、試験の結果も合格、まだ止める事は無いですよ」・・この言葉で、続けていたのですが、自分で、見極め時期だけはきちんとしよう・・と
余力を残して止めるのが、ゆずりはの美学!。
運転の魅力を引きずる気持ちがあったのですが、なんだか、すっとした感じです。
空いた車庫の陽だまりで、今日は体操をし、椅子を持ち出して新聞を読みました。
幸いに、ゆずりはは友人も多く、遊びにも誘って下さるし、お稽古事で忙しくしているので、その内気にもならなくなるでしょう!。
優しい友人は事故あれこれの例を聞かせてくれ、いつ事故に巻き込まれるか・・良かったね・・と慰めてくれます。
歩いて、歩いて血糖値下げなきゃ~!。です。
今度、愛車と一緒の昔の写真も見せて下さい
先日教室の帰り、怖い思いをしました。浜田山会館をでてすぐの角(暗くなって)から自転車のおばさん、飛び出したのです!乗ってすぐ降りられないタイミング、止まりなさいよ!と叫んでました。
自転車も止め時が来ますよね?
未練はありましたが、矢張りこの機会を逃しては、次思い立つのは・・恐ろしい年になりますもの・・。
掛りつけの内科の先生は65歳になったら・・自転車止めなさい、と患者さんに厳しく言っています。待合室でブツブツ言ってますが、事故を見たり、自分が転んだりすると、先生が正しかった・・と話されています。
気を付けていても、何が起こるか解りませんものね。
自転車の方のほうが飛び出し多いですね。
殿も孫も飛び出し経験済み。
足に必要だから・・自転車買おうかと思ったり(ゆずりはは自転車乗れませんから、大人用の三輪車!)スーパー用に・・駄目でしょうか?
ゆずりはさんらしいけじめの付け方ですね。
主人も喜寿の年で免許を返納したばかりです。2週間ばかり前のことです。
やはり寂しそうにしていました。息子が大きな買い物の時には車を出すからと気遣っていました。
外へ出ると先ず車庫のからっぽ 気になりますね。今日はあいた車庫の陽だまりで体操をし、椅子を持ち出して、新聞を・・殿はここを作業場にすると言っています。
何を作るのでしょうね。ゆずりはは庭用の椅子のセットを置き、訪ねてくださる友人のたまり場に・・なんて考えています。年寄りの一休み場所にも・・勝手なこと言って紛らわせています。
自転車は小学校時代に覚えなくては駄目と言われました、私は女学校からなので、乗っていますが、ビクビクで、気合を入れなくては乗れません。
趣味のゴルフも同じ位の年月、やっていましたから、あのバックを担いでは続けられず・・
子供の頃も、都会に住んでいましたので、つい自転車にのりそびれ・・今に至ってしまいました。
三輪車でも自転車に乗れない人は、難しいと聞きます。
どうしようか・・です。