近頃はカメラになれる為に、常に持ち歩く癖がついてしまいました。
温かい日で、たくさんの子供連れ、家族連れ、若い二人連れ・・と紅葉に
酔っている様子でした。
足立美術館へ 名園と横山大観コレクション。
ゆるやかな時間が過ぎていく。
「庭園も又一服の絵画である」足立美術館を創設者の足立全康さんは、この言葉で、言い表したのも、うなずける。
5000坪の日本庭園、枯山水庭、白砂青松庭、苔庭、池庭 と順に歩く。館内の
日本画と共に、眼前に、広がる風情に、癒されるのを感じる。
全てを満喫し、南へと進む。
南へ、南へ・・岡山に入る・・倉敷はもうすぐそこ。
倉敷に住んでいる妹と久し振りに会う事が出来た。倉敷を訪れる外人の通訳をしている関係で、団体とは別行動で、一味違った案内をして貰いました。
白黒の100年の建物の色々、大原美術館主の大原宅にも案内してもらえました。
妹の家もご多分にもれず、倉敷の美観地区内にあり、白黒の壁に覆われています。
見学時間が長くあったので、ついでに鷲羽山ホテルからの絶景見物にと、妹の車を借りて30分で行き瀬戸大橋と周辺まで、・・所が、西日本をおそった5年ぶりの黄砂のため先が見えない程・・残念でした。
写真どころではありませんでした。。
5;45分発の早朝京王リムジンバスバスが、近くから出るようになったので、
早速利用して見ました。空港まで1時間。寝ている間もなく着きました。
京王リムジンバス 第1空港搭乗口近くに到着。有難い。
新しくなった羽田空港は、広くて、綺麗で、便利。
羽田を8:30分発・・伊丹空港には50分で、到着。
新聞をのんびり眺めてる内に着いてしまった。
①伊根の舟屋巡り。
観光船から投げるエビ煎餅を追ってカモメが飛び交う。カメラを向けるも、
余りの早さに、撮影できなかった。観光船から舟屋を眺める。残った煎餅は
自分のお腹の中に!。
家の中に入りきれない船もあるが、たいていは家の中にしまいこまれている。
ほとんどが二階建てで、海に突き出した1階部分に船が入れられるようになって
いる。
②天橋立。
この景色を飛龍観と呼び、龍が天に舞い戻る姿を現しているのだそうな。
折角だからと『股のぞき』もしてみました。
股のぞきをすると、天地転倒の逆転効果により、松並木が空中に、浮かんだ
様な錯覚を起こし、これが所謂自然の文化財だと思いました。
800本の松の木が形を作っているそうです。
③富浦海岸にて、暫し寄せる波、島の美しさに見惚れ、小休止。
一日目はこれで終わり。宮津ホテルへ。
二日目に入る。
①一路鳥取砂丘へ。
長い年月をかけて 生まれた砂丘は、鳥取県のシンボルです。
素足で歩き、ラクダにも乗り、幸いにも、早朝だったので、風紋迄見る事が出来ま
した。
②出雲大社へ。
何十年か前に行った事がありましたが、今年は60年ぶりの屋根の葺き替え工事
が始まっていました。
お参りの仕方・・口をすすぎ、拝殿の前では、二礼4拍一礼。と決まっているとか。
10月は、一般的に神無月です。しかし、神様が集まって会議をするから、ここで
は、神在月と言うのだそうです。
その他の地域は、神様が居ないので、神無月なのだそうです。
二日目はこれで終わり。皆生温泉へ。
三日目からは又の投稿とします。