雨水..雪は雨に変わり水になる、その通りですね。少しずつ春の気配が
昨日、我が家の近くの学校で開催された”サタデープログラム”大河ドラマ”「龍馬伝」の監督.大友啓史の映画的、映像演出の講演会を受講してきました
昨年の6月にも講演されて今回で二回目です。大友さんの描く映像に嵌ったのは「ハゲタカ」ですそして、「白洲次郎」へと....
「龍馬伝」は「映画的でテレビ的ではない。いつもの大河ドラマとは違う」という多くの反響が。
講堂でのスクリーンで「龍馬伝」28話「武市の夢」が約20分程でしょうか流れ、一番前の席に座りましたので、後ろの席が良かったなと思いながら..画面に釘付けです。大友さんの映像はやっぱり映画的だと改めて感じました。
映画「ハゲタカ」はもちろん映画館で観ました。可能であれば緑の素晴らしさ、内から外へ外へと続く、大好きな映像「白洲次郎」を映画化してほしいなと切望しています。(因みにこの写真の切腹場面で流した血は日の丸をイメージされたそうです)
映像は写真がルーツ、映像はムービー、ムービはモーション(体の動き)エモーション(感情の動き)が重なりあって出来あがる、映像の最大の武器は舞台では決して表現することが出来ないアップ、奥行き(音にも奥行き)民放と違う照明の当て方、裏方さんの大変さ等々、前回もそうでしたが、時間いっぱいまでお話をしてくださいました
最後に「次回作は」の問いに言葉を選びながら「まだ、公ではないので」と。期待が膨らみながら講堂を後にしました