日が暮れるのが早くなりました「つるべおとし」ですね。名古屋はお昼過ぎから雨が降り始めました。朝は
晴れていましたが。台風
の進路が気になりますが、名古屋は紀伊半島から若狭湾に抜けるコースが一番危険なので、大丈夫かなと思っていますが。大きな台風なので進路によって影響もあります。気をつけなければ。
先日高倉健さんの「あなたへ」を観てきました。「単騎、千里を走る」以来の出演映画です。中国の張芸謀監督に乞われての映画でした。私はこの監督の「朱」の映像が大好きでした（北京オリンピックの演出にはがっかりでしたが）ので映画館へと。家族とはなにか？を問いかける良作でした
「あなたへ」も家族...子供のいない夫婦が寄り添って生きた、決して大泣きはしないけれど私たち年代の者（観客は殆ど中高年）にはじーんと胸に響くこころ温まる映画でした
（映画のパンフは必ず買うのですが、売り切れでした）
亡くなった妻からの二通の手紙、一通は長崎の平戸の海に散骨の願い、もう一通は長崎での局留めに。富山からキャンピングカーでの長い旅が始まります。「一期一会」旅先での出会った人たちへのこころ配りがこの朴訥とした、高倉さんでなければ出せない演技（高倉さんそのままのような）にこころが熱くなって。
挿入歌「星めぐりの歌」作詞、作曲 宮沢賢治、優しいやさしい歌です。この映画にぴったり...ネットで探しました。聴くだけで涙うるうるです
長崎の薄香港の海に散骨、前日まで台風で大荒れだった海、きれいでした。いまでも目に浮かびます。船を出してくれた船主さんが（大滝秀治さん、最高
）「久しぶりにきれいな海を見た」局留めの手紙には「さようなら」夫への深い愛の余韻と共に旅先での映像の美しさもこころに残る130分でした
追記 大滝秀治さんが１０月２日 亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。
を感じる季節の名古屋です。朝、晩は冷たく気温の高低の激しさに体調管理に気をつけなければと思います。
暑かった夏からのお疲れがでたのでしょう。お大事にして下さい。このブログを読んで下さっている皆様、季節の変わり目です、どうかお体に気をつけられてお過ごしください。
しました写真はトウワタと蝶です。蝶の種類はとんとわかりません。カメラを近づけると直ぐに飛んでしまって。この一枚も飛ぶ寸前だったのでしょう、羽根が揺れています。先日もカメラを持った男の方が「きれいな広場だ」とおっしゃって下さって、その方は虫を撮るのがお好きだとか。どんな虫の写真を撮られたのかな
の２枚の写真はいつものように我が家から見た日没とその後に広がった夕日に照らされたあかね雲です
朝、晩は肌寒く感じるほどです。「暑さ寒さも彼岸まで」昔からの言い伝え...納得ですね
広場には彼岸花も植えてありますが、今年はまだのようです。四季おりおりに咲く花、吹く風に季節を感じます。つい最近まで「日本ってなんて暑いのだろう？台湾、香港の方が涼しいのでは？と思ったりしましたが、人はかってで秋色に包まれ始めたら「日本ってなんて良いのだろう」と
だった天候も一段落でしょうか？でもまだ雲
が多くて、パラパラと雨
が降ったりではっきりしません。昨夜はかなりの雨だったようです（夢の中
なるとは思っていませんでした。小さかったのですが年々、上へ伸び今では私の背丈を追い抜いています。街でときたま見るブーゲンビリアはこれほど固まっていなくて、種類が違うのかな。沖縄でも我が家と同じ種類なのでしょう、こぼれるように咲いていました。お水やりも時々で手入れ殆どしなくて、自然に大きくなりました。
よーーく観ていないと「何処に飛んでいったの？」大友さんらしく速さ、速さです。大きなスクリーンに描かれる独特の光、影、色、そして人、大友ワールドにどっぷりと。