おはようございます
今朝は昨日からの雨が止んできれいな青空が
猛暑日にはなってほしくはありませんが 湿度のないからっとした「夏!!」に
ちびっこ達の為に夏休みが終わる前にと思うのですが..
久し振りに映画を 主人が香港に単身赴任していた時には
ハリウッド映画 中国映画とよく観たのですが...
今は年に一度の映画鑑賞です
77分の短編映画です イタリア映画 監督は日本人(長谷井宏紀さん)舞台はフィリピン マニラとグローバルな映画
スラム街でストリートチルドレンとして盗み 物乞いをしながら段ボールで作ったホームで暮らす少女 ブランカの物語です
この少女を見つめる長谷j井監督の優しさ ぬくもりが77分に詰まって..ラストになると堰を切ったように涙が
父親を知らないブランカは母親にも捨てられて..幸せそうな親子連れに寂しさを
TVを一緒にみていた男が「お金があったらあの女を買いたい」の言葉に
「WANTED 3万ペソで母親買います」の貼り紙を
その中で ブランカは盲目のギター弾きのピーターに出会います 最初は投げ銭のお金を
盗もうと...でも でも ピーターの優しさに頑ななブランカの顔に笑顔が
路上で(素晴らしい歌声でした 余韻が今でも))歌いながら働くことをピーターから教えられて
クラブで歌うように
クラブの使用人にお金を盗まれたり 罠にはまったり 女の子としての危険もあったりで
ピーターはブランカを孤児院へと
孤児院から逃げ出すブランカ 隣のベッドの子に「何処に行くの?」ブランカの答えは「ホーム」
坂道からの走るブランカの映像 最高でした ピーターに会った時のはち切れんばかりの絆の笑顔に思わず心の中で拍手です
エンドロールの字幕に号泣でした 「ホームとは自分が帰る場所」
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この映画には多くの子供たちが出演しています
ブランカをのぞいて殆どが路上生活をしている子たちをキャスティング
盲目のギター弾きのピーターもスラム街で仕事を(この方 映画公開の後で亡くなられて)
作られた演技ではなくて 自然さに惹かれます ドキュメンタリーではと
素晴らしい映像 マニラのエネルギッシュな街並み 明るいのです 人々も生き生きして
数々の賞を受賞されたこの映画に大拍手です
(映画の撮影監督をされていた方 長男が住んでいたロスアンゼルスでのお友だちです)