「ニコラス・オーベンレイダー / Nicholas Obenrader (No. 133)」
(HPより)
レッドはタウンゼントにも雇われるトムというプロの泥棒に、タウンゼ
ントの部下エスピノーザがピンハネしていると情報を流し、彼の首をす
げかえさせる。
(以下、私的感想です)
タウンゼントの資金洗浄をしている会社の男が調査員を名乗る男に射殺
され職場にいた同僚の女性2人もついでに射殺される。だが男性同僚の
チャーリーは異変に気付いて逃げていた。レッドの元にレスラーが来る。
(すっかりレッドとツーカーの仲?)。レッドの情報で今回FBIが追うのは
ニコラス・オーベンレイダー。こいつは悪党専門の経営アドバイザー。
今までの実績ではジャパニーズ・ヤクーザやブラジル・ギャングに、
フランス・マフィアどもの経営再建に貢献していた。経営再建とは人員
削減つまりは殺す事なのだ。FBIではリズから連絡があり、暗号文に関す
る捜査に協力したいと申し出るがクーパーが断る。タウンゼントの資金
洗浄をしている不動産会社に向かうレスラーとパク。そこはもぬけの殻
だったが、僅かに残っていた血痕からチャーリーという男と判明。この
男はここから逃げたのだ。FBIは直ぐにチャーリーの行方を追う。捜査
でパリに来たアラムにいきなりリズが髭のお伴を連れて合流する。店に
入り店員に「この店に怪しい男が出入りしているので防犯映像を見せて
くれ」と頼むと店員は「いーやーじゃー」と拒むとリズの護衛の髭の男
ロッコが銃を向ける始末。その映像からレッドと会っていたロシア側の
じじいはステパノフという男と判明。こいつは秘密結社ショッカー・・
じゃなくてザスロンの首領だとわかる。レスラーとパクはチャーリーの
弟の家に向かうと本人面してオーベンレイダーが現れて何食わぬ顔で
「兄はいないんですが・・」と惚ける。だが室内にチャーリーの死体
が転がっていたので逮捕する。(片付けとけよ・・笑)。クーパーにレッ
ドから電話があり「オーベンレイダーをしょっぴいたらしいな。次は
プリヤというべっぴんさんと合流してくれや」と頼む。クーパーは、
まずステパノフを確保するのをリズに頼もうと決める。レスラーが
彼女に電話するがそれはタウンゼント側に傍受されていた。プリヤ
は、とある屋敷に来る。男が「ブツは持って来たんか?」と尋ねる
と彼女は「下着に隠してあるの」と答えると「お前のパンツの中に
入っとんのか?」と聞くと「ウフフフ・・」と答える始末。そこへ
レッドがわざとらしく現れる。「君を雇いたいんや。一つ大仕事が
あるんや」とニヤつく。FBIはオーベンレイダーを移送する。彼は
「俺を何処へ連れて行くつもりだ?」と尋ねるがパクは「ウフフフ」
とニヤつくだけ。だがそこへ来た引き取り相手がいきなり銃撃して
きてパクとレスラーはハチの巣にされる。だがオーベンレイダーを
拉致したのはレッドだった。「俺はお前の顧客リストを持ってるん
やで。キャッツ・アイも後退りする美女泥棒プリヤをタウンゼント
に推薦してくれや。そしたら顧客リストは返したる」と言う。その
頃、撃たれてハチの巣にされたパクとレスラーはムクっと起き上が
って「撃たれるのも疲れる」と言う始末(笑)。FBIはプリヤの尾行
を始める。リズ側の迎えのバンに乗り込むのでレスラーは発信機を
さっと付けて追跡を開始するが、実はバンの停車位置にマンホール
があるのだ。カムフラージュで車で隠してその中へと入って行った
のだ。何も知らずバンを追跡するFBI。リズの電話の盗聴を続ける
タウンゼント。手下どもは「旦那、あっしらリズに騙されてますぜ。
彼女に銃を渡してレッドを撃てと言うとあっしらがハチの巣にされ
ますぜ」とぼやく。パクはバンの車内にある蓋を見つける。プリヤ
はタウンゼントの元へと行く。彼は大はしゃぎで「お~べっぴんさ
んやないか」とニヤつく。その頃、レッドとデンベは作戦会議中。
「FBIにはプリヤを1人キャッツ・アイだと言ってますが、彼女は
実はくノ一ですからね~」とデンベが言う。タウンゼントと話を
するプリヤ。隙を見て彼の飲み物に毒を入れようとするが、彼は
席を立つ。ロシアのステパノフがタウンゼントの手下に拉致され
る。FBI側はリズの仕業だと思い、リズ側はFBIの仕業だと思う。
その情報はレッドの耳に入る。拉致されたステパノフはタウンゼ
ントに質問攻めに遭う。「なんで俺の家族が殺されたんや?なん
でお前はレッドの味方をするんや?。質問に答えやんとその髭を
むしるぞ!」と吠える。
(今回は・・・)
レッド、FBI、リズ、タウンゼントと四つ巴の戦いの様相を呈して
きましたね。四者四様の思惑があって複雑な関係になってきまし
た。そんな事より今回はプリヤ嬢ですよ。演じるのはRana Roy。
「ナイトシフト 真夜中の救命医」では医師を演じていました。
白衣もいいけど・・(笑)。次回も引き続き登場するようで、
楽しみです。では、また