60歳、還暦、定年を迎えてもしつこく会社に通うおっさんのブログ(旧:風に吹かれて)

60歳定年を迎えても我慢して会社に通う(働いているとは言ってない)おっさんの右往左往、沈思黙考する毎日。

2022/4/28 「ほったらかし投資術 全面改訂 第3版」

2022年04月29日 01時53分47秒 | 日記
図書館で借りた、のはこれではなくて、これの一つ前の版。約6年ほど前に出ていたのだが、状況の変化もあり、全面改訂されて第3版となった。

著者の一人は、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)という、インデックス投資をおすすめしつつ実践もしているブログを書いている人で、随分前から読んでいる。

最近、この方も「億り人」の仲間入りをしたとかで喜ばしい限り。
インデックス投資は、個別株への投資と違い、上がったり下がったりがあまりなく、わくわくしたりがっかりするような側面はあまりない。
いや、もちろん、市場の上下に連動して上がったり下がったりします。
しかし、短期間でビックリするように上がることも、あれあれといううちに全財産失うようなことも、あまりありません。投資だから絶対安全とは言えませんが、ま、とにかく、あまりありません。

インデックス投資でやることはほぼただ一つ。
毎月、給料から天引きで、一つか二つ、三つ程度の投資信託を買い続けるだけ。個別株のように銘柄研究もしなければ、日々の相場を見て上がった下がった暴落した暴騰したと騒ぐこともない。
そのかわり、その分、自分の本当にやりたいことや好きなことに時間を振り向けることができる。
この御方はスノーボードが好きだそうで、冬になると行っているそうな。

閑話休題。

会社員なら、平日の夜、土日を個別株の銘柄研究に費やして、仕事中にも所有株が上がった下がったと気になってしまってトイレの個室で売買するようなことをするくらいなら、最初はある程度しっかり研究、もしくはこういう本を参考にしつつも自己責任でいくつかの投資信託(という名のインデックスファンド)を購入し、金があればまとめて購入したりもして、そしていつもは給料から天引きで淡々と買い続け、空いた時間は好きなことしたり婚活に勤しんだり、という方が、人生の限られた時間を有効に使えるのではないだろうか、というのが、著者の考えであるらしい。

いつの間にか数百万円がたまり、運用益で数千万円になっていたり。

私も概ね賛成なのだが、著者と違うのはそこまでインデックスファンド一辺倒に宗旨がえできないところ・・・・・
失敗したなぁ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2022/4/27 朝日新書「となり... | トップ | 2022/4/30 「イエスタディを... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事