60歳、還暦、定年を迎えてもしつこく会社に通うおっさんのブログ(旧:風に吹かれて)

60歳定年を迎えても我慢して会社に通う(働いているとは言ってない)おっさんの右往左往、沈思黙考する毎日。

2024/11/17 爆風スランプ 40周年コンサート

2024年11月17日 17時00分00秒 | 音楽

爆風スランプの再結成?復活?コンサートこと、

「爆風スランプ~IKIGAI~デビュー40周年日中友好LIVE “あなたのIKIGAIナンデスカ?”」

に行ってきた。

最近、毎週のようにコンサート行っていて、自分で選んで買ったチケットなんだからいいんだけど、やや食傷気味。ちょっと疲れているのかも。部屋も汚くなる一方だし。

今回のチケットも、前日まで発券しないという体たらく。

LINE CUBE SHIBUYA こと渋谷公会堂は改築以来初めて行く。

・・・動線が良くない。前の公会堂は、入口入ったらすぐに会場の扉で(記憶曖昧)入りやすく出やすかったのだが、階段上がってエレベーター乗って、とどうにもわかりにくい。また、2階席、3階席があるのだが、3階席は5階、とこれまたわかりにくい。じゃあ4階があるのかというと、ない。

 

コンサートはですね(誰も聞いてない)、久しぶり26年ぶりだったけど、「こんなに熱狂的なファンが沢山いたのか」というくらいの満席で、かつ曲ごとの振りもできている人が多く、ちょっと驚く。

wikipediaによると、私が行ったことがあるのは1994年8月14日の日比谷野外音楽堂と、新宿コマ劇場での2005年の2日連続のコンサートのようで、30年ぶり、19年ぶりである。

日比谷野音は、なぜかチケットが手に入り、大学の同級生だった宮田奈穂子と行った。このライブはビデオ化されたのだが、サンプラザ中野くんがステージから「ビデオになるから、チケットの裏側に名前を書いて用意してある箱に入れてくれ」と呼びかけていた。実際、ビデオには座席表が封入されており、私と宮田の名前が載っている。

このビデオは、そんなにファンではなかったこともあって買わなかったのだが、のちに宮田は1995年7月29日に亡くなってしまったので、彼女が生きていた数少ない証の一つとなってしまった。

Twitterを始めたころにサンプラザ中野くんに直接聞いてみたことがある。当時はそうやって交流もできたのだ。そうしたら中野くんは手持ちのビデオで確認してくれて「たしかに載っているけれど、差し上げることは諸権利の都合でできない」(これは著作権者の一人として当然の対応)とのことで、ヤフオクで見つけて落札した。

 

一部には未だにコミックバンドと思われている節もあるようだが、ギター、ベース、ドラムの3ピースバンド(ライブはサポートのキーボードが入る)としては演奏技術は高くてリズム隊は協力だし、ギターは超絶テクニックだし、ボーカルだって高音が出るし、ロックバンドしての技量は相当高いと思う。

「Runner」に代表される青春ソングは詞の巧みさと相まって楽曲としてのレベルも高いと思うのだが。

 

渋谷公会堂の3階席まで満席のコンサートで、最後に撮られた写真がTwitterに上がっている。私は隅っこの方にいたので写るわけないとタカをくくっていたが、しっかり写っていて、今どきのデジタルカメラの解像度を再認識した。

3階席から降りる動線もよくなくて、エレベーターで人がつまる。その上りのエレベーター、どうせ誰も使わないんだから下りにしろよ、気が利かないな。

 

ライブ中、中野くんから「再び大きな玉ねぎの下をめざす」宣言が出た。

うん、ついていくよ、おっさんだけど、いのちのある限り。

 

 

ライブ / イベント | 爆風スランプ | ソニーミュージックオフィシャルサイト

爆風スランプ - Wikipedia

爆風スランプ~IKIGAI~デビュー40周年日中友好LIVE “あなたのIKIGAIナンデスカ?”|スペースシャワーTV


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