映画「椿山課長の七日間」を観てきました

何年か前に、芸術座で舞台版を観劇、その後浅田次郎さんの原作も読んでいた作品です

いつものようにコーラを片手に軽い気持ちで席に着き、最初のうちは大笑いしながら見ていたのですが、だんだん引き込まれてしまい、めったに泣かない私なのですがクライマックス(これがたて続けに何度もやってくるのですが・・・)の時には、こらえていた感情と涙があふれて止まらなくなってしまい、ハンカチを出すことも出来ませんでした



作品が終わって、エンドロールがながれる頃にやっとハンカチを出して、顔と無防備にポロポロ胸にも落ちた涙を拭くことが出来たくらいです

人によってそれぞれ違うと思うのですが、私の中で感じていたイメージにはとても近くて、本当に切なくて泣けました

自分自身にとっての二度と会えなくなってしまった人への想いや、そばにいる人への感謝の気持ちや愛情についても静かに考える良い機会になりました

しかし、こんなに感動していたのに、一緒に見に行った友人に
「みみちゃん泣いてたの?コーラこぼして拭いてるのかと思ったわ」
と言われてしまいました

皆さんは映画鑑賞のご予定はありますか

私が今気になっているのは「007」と「武士の一分」・・・かな