こがしょうにかスタッフブログ

こがしょうにかスタッフの「あんなこと・こんなこと」楽しい日常です

* マスクの効用 *

2013-11-19 17:39:31 | インポート

Thcavh3onn

「かぜ」の流行る季節になりました。
「かぜ」の多くはウイルスによる気道感染症です。
ウイルスは暖かくて湿度の高い空気には弱く、冷くて乾燥した空気(風)を好みます。

体力の弱い子ども達は肺炎・脳炎などの合併症も引き起こし危険です。
くしゃみや鼻汁には強い感染力がありますが、
マスクは飛まつ感染を防ぎ、鼻を保温し空気に湿気を与え、鼻やのどの粘膜を保護します。
 

感染のメカニズム
冷たい空気(風)で鼻が冷える
毛細静脈血管がけいれん(収縮)する
うっ血が起きて血液の液成分がにじみ出る
鼻汁が出て粘膜がむくみ、鼻粘膜の塩分もとれて粘膜の生体防御機能がこわされる
ウイルスが侵入する
鼻で息しにくくなり口でするようになり、咽頭粘膜が乾く
粘膜の生体防御機能が低下して、ウイルスがさらに侵入する
 

ウイルス量が多いと発熱します。
マスクはこのような進展を防御するのに役立ちます
寝る時にもマスクをすると、寝ている間に口で息をしていても、
咽頭粘膜の乾燥を抑えることができ拡大を防ぎます。

寒い時のマスクは鼻を保温してうっ血を防ぎ、気道に湿気を与えて粘膜を保護します。
身体も温かく保つことが大切ですね。