⚫ときど記(今日)
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今後の方針についてまとめました
今日はお昼から23時までの勤務だったので、10時に起きたのですが...
昨日までの研修の疲れが一気に吹き出しました。
緊張状態で研修をしていたので、開放された疲れが原因です。
昨日、ご連絡を下さった方が原因では無いので勘違いされないで下さいね(* ᴗ͈ˬᴗ͈)”
そろそろ研修のタネ明かしをしましょうか...
その方が、分かりやすいので。
研修は、普通自動車二種の合宿でした。
二種の分かりやすい例は...
大型二種だと路線バスや観光バス。
普通二種だとタクシーなんかの運転が出来るようになります。
ちなみに...
爺の仕事はタクシーの運転手ではありません。
仕事の関係上、二種免許を持っていた方が望まれるので、地元で働きながら2ヶ月かけて教習所に通うのと、合宿で1週間で教習所を終わらせるのとどっちがいい?
と上司に言われ、集中して覚えるためにも合宿を選びました。
しかも上司に
マニュアルの免許を持っているから、二種もマニュアルで受けるよね?
と言われ、
はい...
とよく分からずに返事をしました。
爺は、昔免許を取ったので、マニュアルの運転免許を取りました。
その後、免許制度が代わり、爺の免許は中型自動車運転免許(8t限定)に変わりました。
昔の方なら、多くの方がこの免許だと思います。
しかし、この限定の中型免許って、マイクロバスが運転出来ません。
昔、介護業界にいた爺は、自動車学校に行って、中型免許の限定解除をしました。
この2回の教習所でマニュアル車の運転をした以外...
まともにガッツリマニュアル車を運転したことがありませんでした。
しかし、上司が
マニュアルで取るでしょ?
と軽く話したので、そんなものかと思い、
はい...
と返事をしました。
そして、マニュアル車が久しぶりだったので、期間を開けるよりも、毎日運転してマニュアル車に慣れた方がいいと思い、合宿を希望しました。
これが、疲弊する原因になるとは知らずに...
福島の合宿先の自動車学校へ行って、最初の説明の時に指導員に聞かれました。
爺さんはマニュアルでいいのですか?
はい...
職場で出来るよね?と言われましたので...
次の指導員の言葉に耳を疑いました。
去年1年間に、普通自動車二種の免許のために通学した人の中で、マニュアルを希望して受講した人は一人だけなんです。
今の時代、タクシーもオートマなんですよね。
えぇ〜(´;ω;`)
一緒に合宿に参加したのは爺も含め4名。
爺以外はタクシードライバーになるために参加していて...
皆さんオートマ限定二種でした。
6泊7日で卒業検定を目指す合宿です。
運転は毎日3時限。
学科の教習もびっしりで、授業が最後まである日は19時50分まで授業がありました。
合宿の卒業検定に合格しても、免許はもらえません。
別に地元の免許センターで筆記試験があり、95問100点満点の90点以上取れないと合格にならず、免許はもらえません。
なので、授業とは別で、模擬テストの問題集を渡されて、授業の合間やホテルで模擬テストとひたすら戦っていました。
実技の授業の最初の3日間は地獄の気分でした。
二種は一種より試験内容が厳しいです。
90度以上の曲がり角を切り返しながら脱輪せずに曲がるとか...
S字やクランクをバックする
なんていう、一種しか知らない爺にとっては???の運転を求められました。
しかもマニュアル車のギアとクラッチで頭の中はパニック状態...
四苦八苦しながらの実技と学科の授業がびっしり...
疲れ果ててホテルに戻ると模擬テスト。
毎日深夜まで模擬テストをして...
朝食は混雑を避けるためにオープンする6時半に毎日行き...
食べたら準備して自動車学校...
またマニュアルに悪戦苦闘。
繰り返しの日々でした。
そして3日目くらいだったかな...
路上の教習も始まりました。
一種の免許を持っている人達なので、有無を言わされずに路上に放り出されましたが、マニュアルパニック爺は、大混乱!
交差点の度にクラッチとギアに悩んで、めちゃくちゃな運転をしていました。
4日目くらいだったでしょうか...
とある教官が、エンジンとギアの構造とどのくらい速度を落としてもノッキングしないという話をして下さいました。
だから、交差点ではブレーキを怖がらずに踏んで、ノッキングしだしたかな...くらいでギアをセカンドに入れてすぐにクラッチを切ってもスムーズに車は走るんですよ。
と教えて下さいました。
理屈が分かった爺は目からウロコの思いでした。
今までパニック状態で運転していたのですが、霧が一気に晴れました。
しかし、半分を過ぎた頃に、やっとマニュアル車のギアとクラッチの関係を理解した爺です。
検定試験の前日の見極めの段階で、爺の今のスペックでは厳しいと自覚していました。
そして見極めの実技の時間にハプニングが起きました。
最初は教習所内のコースでの課題。
方向変換をして下さい。
と言われました。
方向変換は、狭い道の右側か左側にスペースがあって、スペースを通り過ぎてからバックで入れて向きを変えて入ってきた方向に引き返す課題です。
爺は一度も失敗したことがなかったのですが...
何故か右のタイヤが道路脇に当たりました。
???
右に寄りすぎた!!!
落ち着いて、落ち着いて。
他の課題をそつなくこなし、路上に出る際に言われました。
窓を閉めて下さい。
そんなことを言われたのは初めてでした。
爺の緊張感は高まり、空回りが始まりました。
普通自動車二種免許はタクシーのドライバーに必要な免許なので、タクシーでありがちの道路での課題がたくさんあります。
ここで向きを変えて下さい。
今まで教わった方法で向きを変えようとしたら突然言われました。
なんで窓を開けないの?
開けないと右後ろが見えないんじゃない?
右を確認しなくても良いわけはないよね?
???
今まで、窓を開けて教習を受けていたので、爺は更に混乱しました。
結果、運転はめちゃめちゃ...
もちろん一種レベルではありますが。
教習に言われました。
今の状態だと検定試験を受けても合格出来ないよね?
はい。
爺も全く同意見でした。
一日伸ばして、運転の見直しをしましょう。
これが研修が一日伸びた理由です。
翌日は実技を上限の3時間入れてもらいました。
ホテルに戻って、模擬テストは一切やらずに、運転の際の注意ポイントをノートに書き出し始めました。
紙に書くことで、頭の中が整理される性格だからです。
翌日、2時限運転しましたが、頭の中は整理されているので、気持ちは楽でしたし、判断も楽でした。
3時限目の見極めも問題なし。
(実際は自己採点70点くらいのレベルですがwww)
オートマメンバーはこの日に皆さん検定試験に合格していました。
共に喜び、爺は明日の検定試験のための準備を半分、模擬テストとの格闘を半分で夜を過ごしました。
検定試験当日...
試験官に言われました。
合格は80点以上です。
コースの抽選をして、試験が始まりました。
教習所内の課題は完璧。
安堵して路上に出ましたが...
失敗続出!
一番酷かったのは、右ウインカーを出して、停止状態から発信したつもりが、ハザードをつけっぱなしだったことでしょうか?
それまでの教習で一度も無かった失敗でした。
路上でミスを多発した爺...
80点は厳しいかも...
と思いながら、発表を待ちました。
何とか合格出来ました。
手続きをして帰宅。
地元の免許センターで筆記試験を受けなければ免許はもらえませんが、今のレベルは10回受けて2回失敗する可能性があるレベルです。
もう少し、弱点(特に標識や道路標示が苦手)を克服してから、筆記試験に望むつもりです。
そして今日...
出勤するために起きましたが...
疲れが全く取れないどころか、合宿中は終日緊張状態で深夜まで過ごして、毎朝6時起きで張り詰めた生活をしていた反動が出ました。
仕事でミスをする可能性があるレベルだな...
と思った爺は、時間通りに職場に行き、上司に報告やお土産を渡した上で、
仕事でミスをしそうなレベルの疲労感なので、今日一日休ませて下さい。
とお願いしました。
明日は泊まり勤務だけど大丈夫?
はい。今日一日ゆっくり休ませてもらいます。
ということで、お休みを頂き、長い長い研修日記を2時間以上かけて書いた爺でしたwww
心残りは、福島名物を何一つ食べずに帰ってきたことです。
8日福島にいて、
ホテルで朝食
教習所で弁当(一日すき家)
ホテルで夕食
後はスーパーで足りない分、お菓子、プリン、卵豆腐等を買って食べただけで終わりました。
風邪を引いて死にそうな状態で過ごしていたことは別の機会があれば...
行く前に熱を出して2日仕事を休み、風邪薬とロキソニンで熱をおさえて一日出勤。
熱が下がったからと合宿に向かいましたが、目的地の目の前のSAでクラクラして喉が痛くなり...
朝早くから開いているドラッグストアに駆け込んで薬やらロキソニン、体温計他を買って検温したら38.5℃。
薬とロキソニンで無理やり熱をおさえて毎日教習に望んでいました。
37℃以上あると実技の教習が受けられないので、トイレでコソコソロキソニンを飲みまくった日々でした。
前の記事に発熱話が書いてありましたね( ̄▽ ̄;)
今から一眠りして、明日の泊まり勤務に備えたいと思います(*^^*)
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