東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

初冬の越冬トンボ

2024年11月28日 | トンボ
本格的な冬はまだ先だけれど、気温が低い午前中は越冬トンボのチェックを楽しんでいる。

越冬環境

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
初冬だとまだ植物が残っているので視野に入る物が多く発見には時間が必要。それでも日中に向けて気温が上昇してくると活動を始めてしまうので、気温が低くて飛べない時の捜索がこの時期の楽しみ方。

ホソミオツネントンボ 雄

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
見上げる位置で発見。この擬態感がこれからの時期のホソミオツネントンボの素晴らしさ。

ホソミオツネントンボ 雌

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
枯れたオオブタクサ等、重要な越冬ポイントになっている為、不注意な分け入りや踏み倒しは厳禁。


ホソミオツネントンボ 雄

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
真冬には多数の発見が叶う事に期待している。

オツネントンボ 雄

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
暖かい陽射しを頼りに日光浴シーン。今のところはこの様な観察が叶うけれど1月、2月の極寒の日には何処に身を潜めているのか。ホソミオツネントンボよりもオツネントンボの方が見つけるのが難しいので、真冬の課題として楽しみたい。気温の上昇を感じたところでアカトンボの様子を見に向かった...

撮影日:11月24日