久しぶりのヤゴネタ。
東京都に生息するトンボの成虫だけでは物足りないく、各種ヤゴの姿と生態を知りたいと思い、
コツコツ地道に採集し、一時的に飼育しているヤゴを紹介。今回は昆虫少年に大人気なギンヤンマ。
ギンヤンマのヤゴ集団
マイルームを飼育部屋としている為、成長を促さない様にこの冬は寒々な暖房厳禁生活中。
複数を一緒に飼育する場合は、同じサイズ毎に揃えると、比較的、共喰いのリスクを回避できる事がわかった。それでも脱皮の最中には狙われやすい。その脱皮の時も観たいと思っているが、いつの間にか行われていてまだ観察が叶わない。また、羽化はフィールドで観察する事に拘っている為、それ以外の中齢〜終齢幼虫の飼育方法を改めて別の機会に書く予定。ヤゴは観察、撮影後に採集場所へリリース。
ギンヤンマの三兄弟
同じギンヤンマのヤゴでも体色には個体差があり不思議で面白い。何故、体色が違うのかと言うと、棲んでいる水辺の色、水中に在る枯葉などの植物に合わせた擬態色を持つ事で、天敵からの捕食のリスクを回避していると考えられる。
ギンヤンマのヤゴのオスメス
ギンヤンマだけではなくヤンマ科のヤゴは腹面、尾部の中央、少し上にトゲ(成虫時に必要な産卵管)を持つのがメスで無しがオス。特に終齢幼虫だと分かりやすい。
ギンヤンマとクロスジギンヤンマのヤゴ
観察をする中、ギンヤンマの終齢幼虫だけでも個体の経過により特徴に微妙な違いが観られる事が解った。ギンヤンマとクロスジギンヤンマのヤゴを並べて撮影。意地悪かもしれないが外見の違いでは見分けられないので参考にしないように。これらも観察を続けて自分なりの分析を楽しみたい。
画像は全てNikon D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
東京都に生息するトンボの成虫だけでは物足りないく、各種ヤゴの姿と生態を知りたいと思い、
コツコツ地道に採集し、一時的に飼育しているヤゴを紹介。今回は昆虫少年に大人気なギンヤンマ。
ギンヤンマのヤゴ集団
マイルームを飼育部屋としている為、成長を促さない様にこの冬は寒々な暖房厳禁生活中。
複数を一緒に飼育する場合は、同じサイズ毎に揃えると、比較的、共喰いのリスクを回避できる事がわかった。それでも脱皮の最中には狙われやすい。その脱皮の時も観たいと思っているが、いつの間にか行われていてまだ観察が叶わない。また、羽化はフィールドで観察する事に拘っている為、それ以外の中齢〜終齢幼虫の飼育方法を改めて別の機会に書く予定。ヤゴは観察、撮影後に採集場所へリリース。
ギンヤンマの三兄弟
同じギンヤンマのヤゴでも体色には個体差があり不思議で面白い。何故、体色が違うのかと言うと、棲んでいる水辺の色、水中に在る枯葉などの植物に合わせた擬態色を持つ事で、天敵からの捕食のリスクを回避していると考えられる。
ギンヤンマのヤゴのオスメス
ギンヤンマだけではなくヤンマ科のヤゴは腹面、尾部の中央、少し上にトゲ(成虫時に必要な産卵管)を持つのがメスで無しがオス。特に終齢幼虫だと分かりやすい。
ギンヤンマとクロスジギンヤンマのヤゴ
観察をする中、ギンヤンマの終齢幼虫だけでも個体の経過により特徴に微妙な違いが観られる事が解った。ギンヤンマとクロスジギンヤンマのヤゴを並べて撮影。意地悪かもしれないが外見の違いでは見分けられないので参考にしないように。これらも観察を続けて自分なりの分析を楽しみたい。
画像は全てNikon D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G