日曜日はヤブヤンマのヤゴを採集元の池にリリース。その時ヒグラシに似た音が聞こえたけれど、流石に6月上旬では早すぎ。何種の野鳥のさえずりだろうか?久しぶりに多摩方面のトンボ観察を楽しむ。
空はどん曇りだったけれど羽化なら問題ないと思い、キイトトンボの羽化記録がまだだったので、キイトトンボが棲む水辺に入った。すると...
リスアカネ 雄(羽化)
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
アカトンボの仲間の羽化は夜間に終えている場合が多い。しかし、今回は運良く羽化開始から観察する事が叶った。羽化開始からの画像をズラリ連投するのは見苦しいので、翅が伸びた時の淡い姿を一枚。
今にも羽化殻が外れて落ちそうな様子だったので、草を揺らさないようそっと慎重に撮影。
リスアカネ 雌(羽化)
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
こちらは夜間に羽化を終えた個体が、まだ羽化殻につかまっていた様子。リスアカネの特徴が分かりやすく出ている。この段階だと殆ど飛ばれてしまう事が多いけれど今回は撮影させてくれた。
アオイトトンボ 雄
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
オオアオイトトンボ 雄
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
両種混合で羽化していると、ぱっと見では見分けがつかないけれど、オオアオイトトンボのヤゴは尾鰓が大きいく体長も長い。アオイト、オオアオイトの羽化は其処彼処で見られていた。ストローのように透けている姿が羽化らしく美しい。個体数が多いイトトンボ等は一斉に羽化することで捕食者の犠牲になるリスクを減らしていると考えられる。実際に羽化している途中や羽化後の半透明の淡い翅が返って目立ち、飛び立った時に野鳥に捕食されてしまう場面をよくみる。羽化数が豊富なので長く楽しみすぎてしまい肝心のキイトトンボの羽化が...
キイトトンボ 雌(羽化後のテネラル)
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
他の個体に目移りしている隙に羽化されているあるあるパターンにより、羽化の様子を撮り逃してしまった。次の週末でも間に合うのかどうか...また、アオイトトンボ、オオアオイトトンボは羽化後の経過で、いつからグリーンメタリックの金属光沢に変色するのか?それもこの先の課題にしたい。
撮影日:6月9日
空はどん曇りだったけれど羽化なら問題ないと思い、キイトトンボの羽化記録がまだだったので、キイトトンボが棲む水辺に入った。すると...
リスアカネ 雄(羽化)
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
アカトンボの仲間の羽化は夜間に終えている場合が多い。しかし、今回は運良く羽化開始から観察する事が叶った。羽化開始からの画像をズラリ連投するのは見苦しいので、翅が伸びた時の淡い姿を一枚。
今にも羽化殻が外れて落ちそうな様子だったので、草を揺らさないようそっと慎重に撮影。
リスアカネ 雌(羽化)
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
こちらは夜間に羽化を終えた個体が、まだ羽化殻につかまっていた様子。リスアカネの特徴が分かりやすく出ている。この段階だと殆ど飛ばれてしまう事が多いけれど今回は撮影させてくれた。
アオイトトンボ 雄
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
オオアオイトトンボ 雄
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
両種混合で羽化していると、ぱっと見では見分けがつかないけれど、オオアオイトトンボのヤゴは尾鰓が大きいく体長も長い。アオイト、オオアオイトの羽化は其処彼処で見られていた。ストローのように透けている姿が羽化らしく美しい。個体数が多いイトトンボ等は一斉に羽化することで捕食者の犠牲になるリスクを減らしていると考えられる。実際に羽化している途中や羽化後の半透明の淡い翅が返って目立ち、飛び立った時に野鳥に捕食されてしまう場面をよくみる。羽化数が豊富なので長く楽しみすぎてしまい肝心のキイトトンボの羽化が...
キイトトンボ 雌(羽化後のテネラル)
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
他の個体に目移りしている隙に羽化されているあるあるパターンにより、羽化の様子を撮り逃してしまった。次の週末でも間に合うのかどうか...また、アオイトトンボ、オオアオイトトンボは羽化後の経過で、いつからグリーンメタリックの金属光沢に変色するのか?それもこの先の課題にしたい。
撮影日:6月9日