この土曜日は気温の上昇を感じて、越冬トンボの仲間が陽だまり出ているはずと詠み、晩秋にホソミイトトンボの姿を確認していた沿岸部のフィールドに訪れた。到着後、すぐにキタテハやキタキチョウの姿が多数見られたので、まずはそれらの撮影を楽しんでいると、顔馴染みの蝶屋さんが来られたので暫く談話会...そうこうしている間に気づけば午後を過ぎてしまい、春風が吹き出してしまった。やばい!急いでホソミイトトンボを探さねばと思い、風を避けられる陽だまりに入ってみた。
Nikon D810+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
樹木とアシに挟まれ、風をブロックしてくれる陽だまりの小道をゆっくりと歩いて、
ホソミイトトンボの姿を探した。すると...いた!
ホソミイトトンボ ♀
D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
胸部から下腹部にかけて春の空色を連想させる美しいブルーに変色。でもまだ複眼は越冬時の茶色の筋模様。この姿は今の時期にしか見ることができない、期間限定の半成熟といった段階。成長過程で体色に変化が見られる種類が多く、それを知る事もトンボ観察の醍醐味。
※ホソミイトトンボはオスメス似たような体色をしているが、斑紋の有無でオスメスの判別ができる。
違いは腹部第8節と9節の上部に黒い斑紋を持つのがメスで持たないのがオス。
撮影日:3月12日
Nikon D810+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
樹木とアシに挟まれ、風をブロックしてくれる陽だまりの小道をゆっくりと歩いて、
ホソミイトトンボの姿を探した。すると...いた!
ホソミイトトンボ ♀
D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
胸部から下腹部にかけて春の空色を連想させる美しいブルーに変色。でもまだ複眼は越冬時の茶色の筋模様。この姿は今の時期にしか見ることができない、期間限定の半成熟といった段階。成長過程で体色に変化が見られる種類が多く、それを知る事もトンボ観察の醍醐味。
※ホソミイトトンボはオスメス似たような体色をしているが、斑紋の有無でオスメスの判別ができる。
違いは腹部第8節と9節の上部に黒い斑紋を持つのがメスで持たないのがオス。
撮影日:3月12日