声楽のレッスン

今は、宝塚受験の課題曲をメインにレッスンしています。

今年から新曲視唱が加わったために
コールユーブンゲンを基本に、ソルフェージュも
レッスンしていますが

元々、コールユーブンゲン、コンコーネなどは
必須でレッスンしているので、今更あわてる必要はないはずなのに・・・


なかなか、新曲視唱は苦戦している生徒が多いです。

これまでも、歌のレッスン以外に必ず上記の譜読みのレッスンを
行うと伝えますと、

「それは受験に関係ないのに必要なのですか？」

と聞かれたことも何度かあります。

その度に、楽譜が読めなくて、歌が歌えますか？

もちろん最近は、”耳コピ”というのが主流のようですが
その楽譜の中に、その曲、歌を作られた方の意志があり
それを汲んだ上で、自分なりに考えて、歌を伝えていく・・・

私は、楽譜は大切に、どの曲にも必ず用意します。


受験生たちも、自分が審査員の前で歌う課題曲

どういう風に歌って、どういう気持ちを伝えるのか

それに加えて、自分なりの個性も打ち出し
伝えていくにはどうしたらいいか

もっともっと努力してほしいですし、

譜読みなどの基礎は、出来ていて当然！

と言える気持ちをもてるくらい、
しっかり取り組んでほしいです。

課題がはっきりしているだけに
努力して出来ないことはないと思います。

がんばれ！