ゆらぎつつゆく

添島揺之歌集。ツイッター感覚で毎日つぶやきます。色調主義とコラボ。

天蓋は

2018-05-30 03:24:46 | 添削

天蓋はただいちにんのために在る花折る人の孤絶のために    紀野恵


漢語がこなれていない。はっきり言って下手である。
文学的に気取った素人の作と言っていいだろう。

本霊の作とは思えない。おそらく他霊の作である。


ひともとの花ゆる風に神ありてあをぞらは吸ふひとりの心    揺之





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