ゆらぎつつゆく

添島揺之歌集。ツイッター感覚で毎日つぶやきます。色調主義とコラボ。

早春の夜明け

2017-08-24 03:41:14 | 絵画


ドゥワイト・W・トリオン(1849-1925)、アメリカ。


光が美しい。

希望はいつもこういう形でやってくる。

だがそれも深海の底に溶けていく一筋の糸のようだ。

人間はこれから、あまりにも大きな闇に入っていかねばならないのだ。



つはもののなさむ心を夏草のしげくためして世をとはむとす    揺之





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