ゆらぎつつゆく

添島揺之歌集。ツイッター感覚で毎日つぶやきます。色調主義とコラボ。

孤独

2017-09-05 03:21:44 | 絵画


トーマス・アレクサンダー・ハリソン(1853-1930)、アメリカ。


暗い水の上に一艘の小舟が浮かんでいる。

それにひとりの裸の少年が乗っている。

だれの心だろう。さまよっているのだろうか。

それとも、行かなければならないところが、苦しいのだろうか。



青春の真木戸のまへにたたずみてわづかにも触る孤独の祈り    揺之





この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 誰をかもしる人にせむ高砂の... | トップ | 愚弄てふ汚き棒をふりまはし... »
最新の画像もっと見る

絵画」カテゴリの最新記事