金メダリストの清水宏保さんが、弘前大学の大学院で、高齢者の身体機能回復のための、リハビリや心身の自立などを学ぶそうです。
選手引退後は、コーチや監督などの後輩指導育成、マスメディアでの解説者などが主かと思っていました。
(解説者はされるようです)
今回は、意外な発想で、面白いと思いました。
この間、お笑い系でしたがTV番組に出演。
すごい記録を出した試合の時の話。
「彼女に会いたいから、早く試合会場から出たいと思っていた。勝つとまた、次を滑らないとダメ。」(笑)
「でも、第2コーナーで、結構いい記録が出ているので、記録を選んだ。」
随分リラックスしていて、回りが見えている、また、自分をコントロールできるのだなあと思いました。
プロである所以ですかね。
プロスポーツ選手は、若い時には、収入も多そうですが身体も壊して、特に中高年以降は大変そうです。
生涯スポーツに関係して、TVに出る人などは、ほんの一握りの厳しい世界なんでしょうね。
好きな道を全うしてのことですから、悔いはないかもしれませんが。
びっくりしたのは、清水さんが、札幌で通所介護施設を運営していることです。
う~ん、どういうきっかけだったのか、興味深いです。
また、「後輩たちにセカンドキャリアとして、医療やリハビリ施設という道があることが示せる」
色々な可能性を探っていく、その柔軟な発想がすごいなあと思いました。
選手時代の経験をどうリハビリに生かすのか、最新のリハビリとは。。
「健康で長生きしたい」という、高齢者の願いに、どんなふうに応えていくことになるのでしょうか。
地域やリハ施設の人達が元気になるといいです。
それでは、また。