田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

ねぶた紀行(車中泊の旅)-9

2019-09-12 | 
あどはだり
五所川原駅前から立佞武多の館に向かって歩き出したんですがそれにしても暑いですね、東北は関東よりは幾分ましかなと思ってきたんですが日中の暑さはほぼ同じ、強烈です。たまらずコンビニへ、普段はほとんど食べないアイスクリームと栄養補給剤で一息入れました。

「立佞武多」-1
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しばらく歩くと立佞武多の館の通りに出ました。もうイスなどを出して観戦の準備が整っています。館の周囲は観光客らしき人たちがぞろぞろ歩いています。

「五所川原市内」

立佞武多の館は入館料が600円、車中泊旅行者の身にはちょっと痛いのでパス、周囲に作られたねぷた小屋の方を見学です。

「立佞武多」-2

青森ねぶたと比べるとここに置いてあるヤツは二回りぐらい小さ目ですが、手作り感、工作感たっぷりで味わい深いねぷたです。

「立佞武多」-3
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色もやや地味って感じを受けますが、昼間の光で見ているからそう感じるのかもしれません。

「立佞武多」-4

館の周りには10台ぐらいのねぷたの小屋があるんですがその中で気になったのがひとつ、これです。「北のまほろば十三湊」一見何の変哲もない良く出来たねぷた???、いえいえ気になったのはねぷたの方ではなくテントの右側に記載されている名前「あどはだり会」、「あどはだり」って聞いたことがない言葉ですねぇ。何かなぁと気になって調べてみると津軽方言で「おかわり」あるいは「もう一杯」って意味らしいです。「あどはだり」、言葉の響きも良く一度聴いたら忘れられない言葉ですねぇ、またひとつみちのくの奥深さを垣間見た気がします。

「立佞武多」-5

しばらく「立佞武多の館」の外にあるベンチで祭りのパンフレットを見ながら時間をつぶしていたんですが、18時すぎ館の周囲にロープが張られ始めましたので通りの方に移動です。人込みの中をぶらぶら歩いていると、同業者発見、というか何となく同じ匂いのする人たちを見つけました。近くに行き「こんにちは、ここ空いてますか」「どうぞ、どうぞ」「どちらからですかぁ?」トントン拍子に話が弾みます。推測通り車中泊で祭りを見歩いている方たちで、宮城と山形の方でした。一人の方は何度か祭りを見ているようで「あまり近づかない方が良く見えるよ」とアドバイスを頂きました。(写真掲載の許可頂いてます)

「同業者」
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そんな話をしていると何やらデッカイのがしずしずと館から出てきました。ゲェ、何ですかあれ~ぇ‼

「立佞武多」-6

そのあとから続々出てきました。どうやら所定に位置にスタンバイするようです。

「立佞武多」-7

沈んだ夕日の明かりがまだ少し残っていますが、徐々にあたりが暗くなってきました。いよいよ祭りが始まるようです。

次回に続く
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