ケミチャップ川とチミケップ川
10月 4日(木)6時30分起床 晴れ
今日は寝坊ですね、でも一度4時ぐらいに起きたんですがそのまま二度寝をしてしまいました。朝、温度計を見ると6.5度Cでしたから外気温は多分2~3度ぐらいまで下がったと思います。昨年は準備不足で寒くて慌てて使い捨てカイロを買ったりしましたが、今年は昨年の二の舞を踏まないように防寒着に寝袋2個、シュラフ1個、毛布1枚と万全の体制を整えて来ましたので寒さはほとんど感じませんでした。(厚めの寝袋と薄い毛布1枚でOKでした)
「道の駅 おんねゆ温泉」-1
(ランキングに参加中、クリックして応援宜しくお願いしま~す)
そして昨日に引き続き晴れ、朝食後道の駅の周りを散歩、道路沿いに大ぶりの花が咲いていました。コキアの奥に咲いているピンクや白の花は何という植物なんでしょうか、初めて見ました。
「道の駅 おんねゆ温泉」-2
8時ちょうど「道の駅おんねゆ温泉」出発、からくり時計のパフォーマンスが始まり森の妖精たちが見送りしてくれました。素敵な景色の中道道247号で置戸町方面に向かいます。
「道道247号」-1
途中、次々と素敵な景色が続きます。
「道道247号-2
R242に出て「道の駅オーロラタウン93りくべつ」に、ここから道道51号で山あいの道に入って行きました。
「道の駅 オーロラタウン93りくべつ」
車どおりの少ない道路を快調に進み、峠を越えてしばらくすると橋がありました。
「二又橋」
反対側の欄干に「ケチャップ川」??? いえいえケチャップではなく「ケミチャップ川」です。何を意味しているのか判りませんが目指していた川です。
「ケミチャップ川」-1
付近をチェック、何とか川に入れそうなところを発見、そして探索、付近は牧草地がありますが人の気配は全くありません。ベアスプレーをサイドポケットに入れ熊鈴、カセットで音を出しながら川に入ります。水の透明度がスゴイですね、川底まではっきり見えます。1台反対側からSUVが、ふうっ、ちょっぴりホッとしました。もうちょっと車どおりがあれば安心なんですが……。
「ケミチャップ川」-2
まぁ場所が場所でしたから探したのは15分ぐらいだったでしょうか、ケチャップみたいな赤い石を発見、たぶん石英ですね。赤い石は結構ありましたがいい色の石はそんなにありませんでした。川の名前はケチャップではなく「ケミチャップ川」です、しつこいですね。
「ケミチャップ川」-3
そして近くのもう一つの川「チミケップ川」に向かいます。ケミチャップ川とチミケップ川、なんかややこしいですね。道路標識に砂利道ありと幅員減少のマークが、ちょっと上流に行くのは厳しいかもですね。
「チミケップ川」-1
川沿いには牧場や放牧地が拡がっていますが相変わらず人の気配はありません。。
「チミケップ川」-2
途中にこんな橋が、これ絶対付近で松茸採れそうって感じの場所なんですが、山には絶対入りません。
「チミケップ川」-3
10kmほど進むとダートに、そして何と幅員減少ではなく通行止めです。地図ではこのまま進むと秘境湖といわれている「チミケップ湖」に続いているんですがガケ崩れかなんかですかね、行けません、残念、仕方ないんでUターンです。(ダートだったんで行くつもりはありませんでした)
「チミケップ川」-4
それでも何とか下りられるところを探したんですが、なかなか見つかりません。水は遠目に見ても透き通るほどきれいです。
「チミケップ川」-5
やっと川原みたいなところを発見、下りてみます。一通り見たんですが砂岩、頁岩みたいなもろい石が多くて石英質の石はほとんどありませんね、それでも何とか一つそれらしき石を。情報からするとケミチャップ川よりチミケップ湖から流れ出ているこっちのチミケップ川の方を期待していたんですが、ダメでした。まぁポイントがあるんでしょうね。
「チミケップ川」-6
質の悪い油メノウって感じですね、でも貴重な一個です。
「チミケップ川」-7
車に戻ってみると、暑かったんで少しだけ窓を開けていたんですがここから何と大量のテントウムシに侵入されてしまいました。窓を全開にしてハッカ油スプレーを撒き何とか追い出しました。それにしても異常なテントウムシの大群でした。(慌てていたんで写真ブレブレです)
「チミケップ川」-8
そして津別から美幌に出てR334で「道の駅ノンキーランド ひがしもこと」に、ここでお昼にしました。
「道の駅ノンキーランド ひがしもこと」-1
ここは昨年できた道の駅らしくピッカピカでした。駐車場がやや狭い感じもしましたが脇の方にも駐車場があり車中泊いいかもです。
「道の駅ノンキーランド ひがしもこと」-2
お昼はセイコマ100円パスタとおにぎり、節約もありましたが先を急いでいましたので。
「道の駅ノンキーランド ひがしもこと」-3
そして広大な畑や牧草地が拡がっている小清水町から清里町に。
「牧草地」
ほどなく正面に斜里岳が見えて来ました。
「斜里岳」-1
北海道に来るたびにこの山を撮っています。
「斜里岳」-2
まぁ360度どっから撮っても絵になる山です。
「斜里岳」-3
どんな風景にもマッチしちゃいます、不思議な山です。
「斜里岳」-4
そして15時前、本日の宿泊地「道の駅パパスランドさっつる」到着、抜群の道の駅という訳ではないんですがここに来ると何となく落ち着きます。何度も車中泊しているせいでしょうか。
「道の駅 パパスランドさっつる」-1
急いでいたのは早めに来てお風呂に入りたかったんです。ちょっとその前に7~8kmは離れた清里町市街に晩飯と朝食を買いに行きました。唯一の欠点は近くにコンビニがないことですかね。その後のんびりとお風呂に、2~3人しか入っていませんでした。露天風呂に行くと一人の方が、何となくお話を、板前さんをやっているということ、北海道で6か月働いて冬は本州に戻って働いているそうです。ちょうど仕事が区切りで次の仕事地に向かっている途中に寄ったそうです。やっぱりここで車中泊するようで、青函フェリーの割引クーポンを教えてあげたらすごく喜んでいました。旅先での一期一会って、いいですね。
「道の駅 パパスランドさっつる」-1
ここで事件が、風呂上り休憩室でwifiを使い調べ物をしていてついうっかりWindowsの更新をクリックしてしまいました。これがなかなか終わらず途中で電源を切ることもできずに、結局1時間30分休憩室にいることになっちゃいました。ということで車中泊の準備が少し遅くなってしまいましたが、ここは何度も利用させて頂いているんでいつも停めている駐車スペースに移動、手早く準備を整え車に潜り込みました。時折通る車の音が聞こえますが直ぐに静寂が包み込んでしまいます、そんな札弦の夜が静かに更けていきました。
10日目の走行距離 195km(道の駅 道の駅 おんねゆ温泉 ⇒ 道の駅 道の駅 パパスランドさっつる) 累積走行距離 2,824km
10月 4日(木)6時30分起床 晴れ
今日は寝坊ですね、でも一度4時ぐらいに起きたんですがそのまま二度寝をしてしまいました。朝、温度計を見ると6.5度Cでしたから外気温は多分2~3度ぐらいまで下がったと思います。昨年は準備不足で寒くて慌てて使い捨てカイロを買ったりしましたが、今年は昨年の二の舞を踏まないように防寒着に寝袋2個、シュラフ1個、毛布1枚と万全の体制を整えて来ましたので寒さはほとんど感じませんでした。(厚めの寝袋と薄い毛布1枚でOKでした)
「道の駅 おんねゆ温泉」-1
(ランキングに参加中、クリックして応援宜しくお願いしま~す)
そして昨日に引き続き晴れ、朝食後道の駅の周りを散歩、道路沿いに大ぶりの花が咲いていました。コキアの奥に咲いているピンクや白の花は何という植物なんでしょうか、初めて見ました。
「道の駅 おんねゆ温泉」-2
8時ちょうど「道の駅おんねゆ温泉」出発、からくり時計のパフォーマンスが始まり森の妖精たちが見送りしてくれました。素敵な景色の中道道247号で置戸町方面に向かいます。
「道道247号」-1
途中、次々と素敵な景色が続きます。
「道道247号-2
R242に出て「道の駅オーロラタウン93りくべつ」に、ここから道道51号で山あいの道に入って行きました。
「道の駅 オーロラタウン93りくべつ」
車どおりの少ない道路を快調に進み、峠を越えてしばらくすると橋がありました。
「二又橋」
反対側の欄干に「ケチャップ川」??? いえいえケチャップではなく「ケミチャップ川」です。何を意味しているのか判りませんが目指していた川です。
「ケミチャップ川」-1
付近をチェック、何とか川に入れそうなところを発見、そして探索、付近は牧草地がありますが人の気配は全くありません。ベアスプレーをサイドポケットに入れ熊鈴、カセットで音を出しながら川に入ります。水の透明度がスゴイですね、川底まではっきり見えます。1台反対側からSUVが、ふうっ、ちょっぴりホッとしました。もうちょっと車どおりがあれば安心なんですが……。
「ケミチャップ川」-2
まぁ場所が場所でしたから探したのは15分ぐらいだったでしょうか、ケチャップみたいな赤い石を発見、たぶん石英ですね。赤い石は結構ありましたがいい色の石はそんなにありませんでした。川の名前はケチャップではなく「ケミチャップ川」です、しつこいですね。
「ケミチャップ川」-3
そして近くのもう一つの川「チミケップ川」に向かいます。ケミチャップ川とチミケップ川、なんかややこしいですね。道路標識に砂利道ありと幅員減少のマークが、ちょっと上流に行くのは厳しいかもですね。
「チミケップ川」-1
川沿いには牧場や放牧地が拡がっていますが相変わらず人の気配はありません。。
「チミケップ川」-2
途中にこんな橋が、これ絶対付近で松茸採れそうって感じの場所なんですが、山には絶対入りません。
「チミケップ川」-3
10kmほど進むとダートに、そして何と幅員減少ではなく通行止めです。地図ではこのまま進むと秘境湖といわれている「チミケップ湖」に続いているんですがガケ崩れかなんかですかね、行けません、残念、仕方ないんでUターンです。(ダートだったんで行くつもりはありませんでした)
「チミケップ川」-4
それでも何とか下りられるところを探したんですが、なかなか見つかりません。水は遠目に見ても透き通るほどきれいです。
「チミケップ川」-5
やっと川原みたいなところを発見、下りてみます。一通り見たんですが砂岩、頁岩みたいなもろい石が多くて石英質の石はほとんどありませんね、それでも何とか一つそれらしき石を。情報からするとケミチャップ川よりチミケップ湖から流れ出ているこっちのチミケップ川の方を期待していたんですが、ダメでした。まぁポイントがあるんでしょうね。
「チミケップ川」-6
質の悪い油メノウって感じですね、でも貴重な一個です。
「チミケップ川」-7
車に戻ってみると、暑かったんで少しだけ窓を開けていたんですがここから何と大量のテントウムシに侵入されてしまいました。窓を全開にしてハッカ油スプレーを撒き何とか追い出しました。それにしても異常なテントウムシの大群でした。(慌てていたんで写真ブレブレです)
「チミケップ川」-8
そして津別から美幌に出てR334で「道の駅ノンキーランド ひがしもこと」に、ここでお昼にしました。
「道の駅ノンキーランド ひがしもこと」-1
ここは昨年できた道の駅らしくピッカピカでした。駐車場がやや狭い感じもしましたが脇の方にも駐車場があり車中泊いいかもです。
「道の駅ノンキーランド ひがしもこと」-2
お昼はセイコマ100円パスタとおにぎり、節約もありましたが先を急いでいましたので。
「道の駅ノンキーランド ひがしもこと」-3
そして広大な畑や牧草地が拡がっている小清水町から清里町に。
「牧草地」
ほどなく正面に斜里岳が見えて来ました。
「斜里岳」-1
北海道に来るたびにこの山を撮っています。
「斜里岳」-2
まぁ360度どっから撮っても絵になる山です。
「斜里岳」-3
どんな風景にもマッチしちゃいます、不思議な山です。
「斜里岳」-4
そして15時前、本日の宿泊地「道の駅パパスランドさっつる」到着、抜群の道の駅という訳ではないんですがここに来ると何となく落ち着きます。何度も車中泊しているせいでしょうか。
「道の駅 パパスランドさっつる」-1
急いでいたのは早めに来てお風呂に入りたかったんです。ちょっとその前に7~8kmは離れた清里町市街に晩飯と朝食を買いに行きました。唯一の欠点は近くにコンビニがないことですかね。その後のんびりとお風呂に、2~3人しか入っていませんでした。露天風呂に行くと一人の方が、何となくお話を、板前さんをやっているということ、北海道で6か月働いて冬は本州に戻って働いているそうです。ちょうど仕事が区切りで次の仕事地に向かっている途中に寄ったそうです。やっぱりここで車中泊するようで、青函フェリーの割引クーポンを教えてあげたらすごく喜んでいました。旅先での一期一会って、いいですね。
「道の駅 パパスランドさっつる」-1
ここで事件が、風呂上り休憩室でwifiを使い調べ物をしていてついうっかりWindowsの更新をクリックしてしまいました。これがなかなか終わらず途中で電源を切ることもできずに、結局1時間30分休憩室にいることになっちゃいました。ということで車中泊の準備が少し遅くなってしまいましたが、ここは何度も利用させて頂いているんでいつも停めている駐車スペースに移動、手早く準備を整え車に潜り込みました。時折通る車の音が聞こえますが直ぐに静寂が包み込んでしまいます、そんな札弦の夜が静かに更けていきました。
10日目の走行距離 195km(道の駅 道の駅 おんねゆ温泉 ⇒ 道の駅 道の駅 パパスランドさっつる) 累積走行距離 2,824km
車中泊記、楽しませて頂いています
斜里岳4枚ありがとうございます、大好きな山です!
それにしても道の駅が多いですね、私の知らないのがたくさんあります。
温根湯のや札弦のは私も何回か寄ったことがあり懐かしく拝見しましたよ。
若い頃弟子屈町で働いていたので、清里は夜、仕事が終わってからお寿司を食べに行ったりしました。
真っ暗な野上峠を走るのが、お化けが出そうで怖かった記憶があります。
一昨年ここに行ったのが、夫との北海道最後の旅になりました。
私はあまり体力がなく里山程度しか登れなく斜里岳も見るだけなんですが、もう10回以上
見ています、裾野が広くて良い山ですよね、釧網線札弦駅の近くにポツンとある
道の駅さっつるの東側に悠々と聳えています。1,545mとそんなに高い山ではないんですが
近くに行くとついつい何枚も写真を撮ってしまいます。道の駅さっつるは知床を廻る
ときのベースに、近くに道の駅しゃり、道の駅こしみず、道の駅うとろや道の駅らうすが
あるんですが、何故か不思議にいつもここです。いつもコメ頂きありがとうございます。
もう少し車中泊記続きますのでお付き合いください。ではでは。