石岡橋
11月1日(日)晴れ
久慈川の支流「大沢川」の鮭ウオッチングに味をしめ、2匹目のどじょうを狙いに今日は北茨城市と高萩市を流れる「大北川」に出撃です。
「大北川の鮭」1
(バナーをポッチンとクリックして頂くとブログランキングが表示されます。現在「茨城」3位、「生き方」3位あたりで~す。緑と青のバナーを1日1回クリックして頂くと順位に反映されますので、宜しくお願いしま~す。)
自宅を9時に出発、金砂郷、水府を経由してR349に出て折橋十字路からR461へ、ここから山道を進み高萩市大能地区の花貫物産センターを左折、広域農道に出て若栗から横川へ、県道22号を下るつもりでしたが道幅が狭そうだったんで県道111号に迂回して県道10号に、そして10時40分目的地の「石岡橋」に到着です。常磐高速道路に乗って「北茨城IC」で降りれば5分ぐらいで来ちゃうんですが、山道や峠道を通って来ると時間が掛かかっちゃいますねぇ。(正式な地名は北茨城市中郷町石岡地区になるようです。目印としては石岡橋の目の前に「橋場郵便局」という小さな郵便局がありました。)
「石岡橋」1
ここは住宅街ということに加えて古くからの集落のせいか道も曲がりくねって狭いです。従って駐車場はもちろんのこと駐車スペースもありませんので注意して下さい。(通行の妨げになる可能性があります。私は県道10号の駐車スペースに止めて結構歩きました。)
「大北川」は常陸太田市里美地区の「三鈷室山(870.6m)」を源流とし高萩市を流れ北茨城市で太平洋にそそぐ全長約22kmの小さな河川です。下の写真は石岡橋の上から下流方面を撮ったものなんですが、のどかな田園の集落を流れる護岸が整備されたどこにでもある川幅10mぐらいの川です。
「石岡橋」2
堤防からそして橋の上から川底を覗いてみると、います、います、「鮭」がうじゃうじゃいます。二匹目のどじょうがいましたねぇ!
写真で黒っぽい石のように見えるのは全部「鮭」です。
「石岡橋」3
「石岡橋」4
今年は去年と比べると「水」がすごく綺麗、ひょっとしたら写真うまく撮れるかも。取り敢えず2~3枚撮ってみました。
「鮭、遡上!(大北川)2014年」(「去年の大北川」リンク張っておきます)
「大北川の鮭」2
橋の真上からはなかなかいい感じで撮れました。それにしても水が透き通ってキレイ、そういえば去年は雨上がりだったかも。
「大北川の鮭」3
「大北川の鮭」4
今度は橋の下流の方を撮ってみます。上流よりもたくさんいますが、撮影角度が悪いのか光の具合なのかこんな感じになっっちゃいました。水を透過する光の屈折率っていうんですか、これによって水中の写真は微妙に影響されちゃいますねぇ。
「大北川の鮭」5
土手の方に回り込んで1枚。
「大北川の鮭」6
こんなのもぷかぷか泳いでいました、「かるがも」かな?
「かるがも?」
そして橋の上に戻ると地元の人が、状況を聞いてみると今年は渇水で例年と比べると遡上は少ない感じだそうです。これ以上の鮭の産卵、是非とも見てみたいものですねぇ。
「大北川の鮭」7
堤防の上にある道路を上流、下流と少し歩いてみました。何匹かの鮭を見かけましたが、橋の周囲が圧倒的に多いです。まぁ、もっと群れているところもあるんでしょうが。
しばらく様子を見ていると、どうやら川底の石の状況に左右されるようですねぇ。こぶし大以下の小砂利が敷き詰められたようなところに多くいます。まぁ、考えてみれば当たり前ですか、産卵床を目指して「鮭」はやってくるわけですから。産卵に適した場所は砂利の多いところ、でもあまり小さいと流されてしまいますので正確に言えば適度の大きさの砂利が敷き詰められているところ、そして流れのある水がきれいなところをが条件のようです。
「大北川の鮭」8
ここ大北川はここから上流2~3㎞のところに取水堰があって(魚道もあるんでしょうが?)ここで遡上は停められてしますようですので、この近辺ではこの「石岡橋」周辺が絶好の産卵場所になっているんですかねぇ。(ここ以外にも集まる場所はありそうですが、把握していません)
大北川の支流の花園川も遡上するようですので、来年は新たなウォッチングポイントを探してみようかなと思います。でもこのポイント探し意外に難しいんですよね、きれいな渓流なんで遡上するはずと思い込んでいると、途中に取水堰や小さな砂防ダムなどがあって鮭が上れなくなっているんですよねぇ。根気よく情報収集して探すのがポイントですかねぇ。
「大北川の鮭」9
帰りは小山ダムから大北川渓谷を通って君田から里美に抜けて、紅葉の状況を見ながら帰ろうと思います。先ずは「小山ダム」上流の大北川渓谷、ここらあたりは紅葉は始まったばかりのようですかねぇ。日当たりのいいところは結構いい感じになっていました。お昼を小山ダム駐車場で食べたんですが、結構人気のスポットなんですねぇ、バイク、車で7~8割方駐車場埋まっていました。
「大北川渓谷」
そして県道22号を下君田から里美へ、モミジ、イチョウはかなり素敵に紅葉していました。
「いちょう」下君田
上君田十字路を里美方面に右折、その渓流沿いにあった「もみじ」、日当りのいい上部は程よく紅葉、下の方はほんのりと紅葉、規模は小さいですが一流どころの紅葉スポットに見劣りしない光景です。
「もみじ」下君田1
「もみじ」下君田2
「もみじ」下君田3
「もみじ」下君田4
「もみじ」下君田5
そして峠道近くの道路わきの「もみじ」は紅蓮の炎のように真っ赤に燃え盛っていました。この辺は標高がだいぶ高いようですね。
そして里美牧場からR349へ、途中の徳田の「せせらぎの郷」のもみじも程よく色づいていました。
9
「せせらぎの郷」
ここ4~5年同じような時期に同じような場所で紅葉や鮭の遡上などをみて来ましたが、時期、場所、色合い、数などが毎年違っているのに気づきました。また去年見れたから今年もと思っていくとそうでないこともしばしばありました。
毎年同じように秋はやってきますが、毎年同じ秋ではないんですよねぇ、この歳になってようやく少し判るようになってきました。
自然の移ろいはなんとも気まぐれ、なかなかこちらの思い通りにはなってくれませんねぇ。
これから茨城県北部の山々は日一日と秋色を深めていきますが、そんな「移ろい」の違いがもっと判るように、そしてそれを楽しめるようになれればと‥‥‥。
次回に、つづく。
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11月1日(日)晴れ
久慈川の支流「大沢川」の鮭ウオッチングに味をしめ、2匹目のどじょうを狙いに今日は北茨城市と高萩市を流れる「大北川」に出撃です。
「大北川の鮭」1
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自宅を9時に出発、金砂郷、水府を経由してR349に出て折橋十字路からR461へ、ここから山道を進み高萩市大能地区の花貫物産センターを左折、広域農道に出て若栗から横川へ、県道22号を下るつもりでしたが道幅が狭そうだったんで県道111号に迂回して県道10号に、そして10時40分目的地の「石岡橋」に到着です。常磐高速道路に乗って「北茨城IC」で降りれば5分ぐらいで来ちゃうんですが、山道や峠道を通って来ると時間が掛かかっちゃいますねぇ。(正式な地名は北茨城市中郷町石岡地区になるようです。目印としては石岡橋の目の前に「橋場郵便局」という小さな郵便局がありました。)
「石岡橋」1
ここは住宅街ということに加えて古くからの集落のせいか道も曲がりくねって狭いです。従って駐車場はもちろんのこと駐車スペースもありませんので注意して下さい。(通行の妨げになる可能性があります。私は県道10号の駐車スペースに止めて結構歩きました。)
「大北川」は常陸太田市里美地区の「三鈷室山(870.6m)」を源流とし高萩市を流れ北茨城市で太平洋にそそぐ全長約22kmの小さな河川です。下の写真は石岡橋の上から下流方面を撮ったものなんですが、のどかな田園の集落を流れる護岸が整備されたどこにでもある川幅10mぐらいの川です。
「石岡橋」2
堤防からそして橋の上から川底を覗いてみると、います、います、「鮭」がうじゃうじゃいます。二匹目のどじょうがいましたねぇ!
写真で黒っぽい石のように見えるのは全部「鮭」です。
「石岡橋」3
「石岡橋」4
今年は去年と比べると「水」がすごく綺麗、ひょっとしたら写真うまく撮れるかも。取り敢えず2~3枚撮ってみました。
「鮭、遡上!(大北川)2014年」(「去年の大北川」リンク張っておきます)
「大北川の鮭」2
橋の真上からはなかなかいい感じで撮れました。それにしても水が透き通ってキレイ、そういえば去年は雨上がりだったかも。
「大北川の鮭」3
「大北川の鮭」4
今度は橋の下流の方を撮ってみます。上流よりもたくさんいますが、撮影角度が悪いのか光の具合なのかこんな感じになっっちゃいました。水を透過する光の屈折率っていうんですか、これによって水中の写真は微妙に影響されちゃいますねぇ。
「大北川の鮭」5
土手の方に回り込んで1枚。
「大北川の鮭」6
こんなのもぷかぷか泳いでいました、「かるがも」かな?
「かるがも?」
そして橋の上に戻ると地元の人が、状況を聞いてみると今年は渇水で例年と比べると遡上は少ない感じだそうです。これ以上の鮭の産卵、是非とも見てみたいものですねぇ。
「大北川の鮭」7
堤防の上にある道路を上流、下流と少し歩いてみました。何匹かの鮭を見かけましたが、橋の周囲が圧倒的に多いです。まぁ、もっと群れているところもあるんでしょうが。
しばらく様子を見ていると、どうやら川底の石の状況に左右されるようですねぇ。こぶし大以下の小砂利が敷き詰められたようなところに多くいます。まぁ、考えてみれば当たり前ですか、産卵床を目指して「鮭」はやってくるわけですから。産卵に適した場所は砂利の多いところ、でもあまり小さいと流されてしまいますので正確に言えば適度の大きさの砂利が敷き詰められているところ、そして流れのある水がきれいなところをが条件のようです。
「大北川の鮭」8
ここ大北川はここから上流2~3㎞のところに取水堰があって(魚道もあるんでしょうが?)ここで遡上は停められてしますようですので、この近辺ではこの「石岡橋」周辺が絶好の産卵場所になっているんですかねぇ。(ここ以外にも集まる場所はありそうですが、把握していません)
大北川の支流の花園川も遡上するようですので、来年は新たなウォッチングポイントを探してみようかなと思います。でもこのポイント探し意外に難しいんですよね、きれいな渓流なんで遡上するはずと思い込んでいると、途中に取水堰や小さな砂防ダムなどがあって鮭が上れなくなっているんですよねぇ。根気よく情報収集して探すのがポイントですかねぇ。
「大北川の鮭」9
帰りは小山ダムから大北川渓谷を通って君田から里美に抜けて、紅葉の状況を見ながら帰ろうと思います。先ずは「小山ダム」上流の大北川渓谷、ここらあたりは紅葉は始まったばかりのようですかねぇ。日当たりのいいところは結構いい感じになっていました。お昼を小山ダム駐車場で食べたんですが、結構人気のスポットなんですねぇ、バイク、車で7~8割方駐車場埋まっていました。
「大北川渓谷」
そして県道22号を下君田から里美へ、モミジ、イチョウはかなり素敵に紅葉していました。
「いちょう」下君田
上君田十字路を里美方面に右折、その渓流沿いにあった「もみじ」、日当りのいい上部は程よく紅葉、下の方はほんのりと紅葉、規模は小さいですが一流どころの紅葉スポットに見劣りしない光景です。
「もみじ」下君田1
「もみじ」下君田2
「もみじ」下君田3
「もみじ」下君田4
「もみじ」下君田5
そして峠道近くの道路わきの「もみじ」は紅蓮の炎のように真っ赤に燃え盛っていました。この辺は標高がだいぶ高いようですね。
そして里美牧場からR349へ、途中の徳田の「せせらぎの郷」のもみじも程よく色づいていました。
9
「せせらぎの郷」
ここ4~5年同じような時期に同じような場所で紅葉や鮭の遡上などをみて来ましたが、時期、場所、色合い、数などが毎年違っているのに気づきました。また去年見れたから今年もと思っていくとそうでないこともしばしばありました。
毎年同じように秋はやってきますが、毎年同じ秋ではないんですよねぇ、この歳になってようやく少し判るようになってきました。
自然の移ろいはなんとも気まぐれ、なかなかこちらの思い通りにはなってくれませんねぇ。
これから茨城県北部の山々は日一日と秋色を深めていきますが、そんな「移ろい」の違いがもっと判るように、そしてそれを楽しめるようになれればと‥‥‥。
次回に、つづく。
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私も鮭の遡上を一度見てみたい!
鮭が遡上してくるって、TVでしか見たこと無いです。
ご存知かと思いますが、フィルター使えるデジカメなら、光の反射はPLフィルターを使うと抑えられますよ。
水の中のものとか、紅葉や新緑も、色が鮮やかになります。
そうなんです、52mmのPLフィルター買っておいたんですがどこかに仕舞い込んじゃって。でも「鮭」は動きが早くて大変です。
来年までに探しておこうと思いま~す。