田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

ラジオ-1

2018-01-08 | 良いもの
SONY ICF-EX5
2018年がスタートしてだいぶ経過してしまいましたが、皆様本年もよろしくお願いいたします。

今年も「車中泊」絡みの一年になりそうなんですがこの時期はさすがにコタツで丸くなってじっとしています。でも頭の中では「車中泊」に関してのいろいろな思いがグルグル駆け巡っています。
その一つが「ラジオ」です。
車中泊の夜は人にもよるんでしょうが結構長くてその間何をするかが結構な問題、食事をしたりお風呂に入ったり本を読んだりそして運よく話相手がいれば話をしたりで時間が潰せればいいんですがそう上手く行かない時も、そんな時はちょっぴり困ってしまうことがあります。いつだったかとある「道の駅」で前列に駐車していたキャンピングカーが隣に移動してきました、ドライバーの方が下りて来たんで挨拶がてら聞いてみるとTVが映らないんで少し位置を変えたとのことでした。車の中で皆さん何をしているのか気にはなっていたんですが、そんなもんですよね。
時間つぶしや情報収集のツールとして最近はいろんな電子機器が出ているようでTVはもちろんDVDやCDなどを出先の車の中でも簡単に視聴出来るみたいで、皆さんいろいろ工夫して寝るまでの時間を楽しんでいるようです。で私はといえば知識が乏しいことや経済的なことに加えて車も小さくバッテリーの関係などもありそっち方面にはなかなか手を廻すことが出来ませんでした。でもそんな高価な電子機器はともかく「ラジオ」ぐらいなら何とかなりそうです。車中泊を始めるまではラジオなんて全く興味がなかったんですが、私たちの年代にとってラジオはちょっぴり甘酸っぱい思い出がある身近なツールです。家にあった多少ノイズの出るでっかい真空管ラジオ、中学校時代仲間と作ったゲルマニウムラジオ、そして受験勉強の時に聞いた深夜放送のオールナイトニッポン、パックインミュージック、セイヤング、ジェットストリームなど、遠い遠い昔が直ぐによみがえって来ちゃいます

ということで2年ちょっと前アマゾンで購入したのがこのラジオ、「Panasonic RF-P150A-S」(1,835円送料無料)です。
Panasonic RF-P150A-S
AMFM2バンドラジオ 幅x高さx奥行115x68x28 mm 重量168g 電源 単3形乾電池×2本
コンパクトな携帯ラジオとして平地で聞くぶんには全く問題ありません。音質とか質感とかこだわらなければコスパ抜群の良いラジオです。購入した要因も大手電機メーカー製品で「安い」というところが最大のポイントでした。
昨年の北海道の車中泊で使っても港や海の近くでは地元のローカル局が多少のノイズは入るものの聞くことが出来ました。でも少し内陸に入ったり山に入ると電波が途切れ途切れだったりあるいはまったく受信しなかったりで、受信感度は値段相応って感じでアウトドアで使うには少し厳しい感じでした(山ではどんなラジオも受信感度は厳しいんでしょうが…)。

「パナソニック RF-P150A」
人気ブログランキングへにほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
(ランキングに参加中、クリックして応援宜しくお願いしま~す)

ということで帰宅した後に受信感度にポイントをおいてラジオを探してみることにしました。
早速ネットで検索をかけてみるといろいろと出てきましたが、「SONY ICF-EX5MK2」(11,980円 アマゾン)が何人かの方のブログで国内最強の文字とともに記事が掲載されていました。
SONY ICF-EX5MK2
スピーカー径10cm スピーカー出力1.3W 幅×高さ×奥行(mm)約264×149×63mm 質量約1,050g
電源 家庭用電源(別売AC-D4L)、乾電池(単2×4)2009年2月発売

う~ん、なかなか良いみたいですねぇ、でもねぇ年に3~4回しか使わないものに10,000円以上を支出するのは………、さらに調べていくと「MK2(マークツー)」の記番で判るようにこれは2代目モデルらしくその前の初代「SONY ICF-EX5」というのがあるみたいでした。
SONY ICF-EX5
スピーカー径10cm スピーカー出力1.3W 幅×高さ×奥行(mm)約264×149×63mm 質量約1,050g
電源 家庭用電源(別売AC-D4L)、乾電池(単2×4)1985年10月発売(2001年設計等改訂)

もちろん今は「製造中止」なんですがスペックはほぼ同じで性能もなかのもののようで、程度の良い品物はコレクターなどの間でプレミアム商品になっているようです。ヤフオクで調べてみると落札平均価格が6,500円前後、こっちなら何とか手が出せそうです。
取り敢えず一番のポイントは稼働品であること、外観の傷とか汚れは全然OK逆に値段が下がれば大歓迎って感じで、「擦れ、小傷等あり 電池ケーススポンジ粘りあり スタート価格1,000円」の商品に入札してみました。予想通り人気の商品らしく4~5人が参加している模様、2,000円、3,000円と値段が上昇、3,500円を過ぎるあたりで私ともう一人の方の叩き合い一騎打ちに、相手の方の評価の数を見るとゲェッ20,000超、明らかに業者関係の人ですねぇ。ここで腹を決めました、4,500円まででそれ以上は追っかけないことにしました。結果相手は4,000円で下りて「4,100円」で落札出来ました。考えてみれば業者さんは儲ける訳ですから想定売値以上は入札して来ないんですよねぇ、こっちは実需、儲けは関係ありませんから、まぁこの辺は微妙、今回は相手に恵まれラッキーって感じでした(業者さんから見れば多分上値を追っかける商品ではなかったということですね)。

2~3日して商品が手元に、「受信動作確認済」と記載があったもののオークションの品物ですから確認するまでは心配、早速チェックしたらOKでしたぁ!
スピーカーからいい音が聞こえて来ました。

「SONY ICF-EX5」-1

この「SONY ICF-EX5」というラジオは後で調べて判ったんですがブランドは記載の通り「SONY」なんですが、秋田県小坂町にある「十和田オーディオ株式会社」というところが製造した商品だそうです。最近のラジオは「Made in China」「Made in Malaysia」がほとんどでこれは数少ない「Made in Japan」の製品だそうです。そして受信感度の良さのポイントはアンテナらしくクラス最高の180mmフェライトバーアンテナを内蔵していて、これが受信感度国内最強(と思われる)と言われる所以だそうです。

「SONY ICF-EX5」-2

ということで今年の車中泊は楽しみが一つ増えました、製造してから2~30年経過した「Made in Japan」の製品、その実力が本物かどうかアウトドアで確認させて頂きたいと思いま~す。

次回に、つづく。
人気ブログランキングへにほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
(ランキングに参加中、クリックして応援宜しくお願いしま~す)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 年越しそば | トップ | ラジオ-2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

良いもの」カテゴリの最新記事