まぁるい抱っこ

播州平野の一角で、ワンコと暮らすピースフル日記☆

万灯祭散策

2009年10月01日 | Weblog
T市の、万灯祭(まんとうさい)に出かけてきました

   オカンとルンナとフルルと一緒にね

T市はアタシが生まれ育った町で、実家があります
万灯祭は、3年前から町興しとして開催されています (今アタシはT市の隣のK市に住んでるのよ)

あちらこちらの路地と言う路地に、筒の中に納まったロウソクが
温かく灯って並んでいます

今年は、市制55周年ということで、5500本のろうそくが
路地のあちこちに灯されて、古き良き時代にタイムスリップしたようです



この町はもともと城下町なので、所々にレトロな感覚が残っています
オカンは結婚前、この町にある大きな紡績工場で働いていたので
路地のあちこちが とても懐かしいようでした


心にきゅぅぅっと染み込んでくるような灯りの数々
幸せ気分で温かくなれる灯りの写真がたくさん続きます
しんどくなければ 見てくださいね~




兵庫県指定文化財の十輪寺(じゅうりんじ)というお寺です


ここでは 観月ジャズ演奏をしていました 
    お寺の境内でジャズ  いい感じだよ~


路地の奥まったところに こんな道案内行燈もありました
  ひょうたん柄が 和風テイスティかもしだしてて いいでしょう


これは喫茶店「キンパ」  噂によると創業45年くらいになるらしい

実はこの喫茶店、思い出深いお店なんですわ
うら若き女子高生の頃、学校の授業が終わると自転車で30分かけて
この店まで遊びに来てました~
なんの変哲もない小さな店なのに、なぜか学生には居心地良かったのよね~
まだお店が営業してて嬉しかったです


これは 昔の商工会議所会館
昭和初期の建物というこで 景観形成重要建造物指定になってるんだよ


T市は港町でもあります
町の南側の小さな港では、レインボー噴水があがっていましたよ

水中にライトを沈めて、海水を噴き上げる
それはそれは きれいでした~  これはヒットです~


港のすぐ側に神社があります
その境内に作られた「灯りの竹林」 幻想的でした

丸い提灯の中から いまにも宝物が湧き出てきそうで
うっとりしちゃったわ



光の「宝船」です T市は「ブライダル都市」と銘打ってるだけあって
とてもめでたい市名なんです  縁起のいい町なのかもよ~



スイッチを入れたら電気がパッとつくのが当たり前になっている今、
ローソクの光で照らし出された路地裏を歩くと
「灯り」のありがたさを 改めて感じました
ひとつひとつは小さくても、人間にとって「灯り」って
とても力強い見方なんだなぁ、と
   これからも毎年、この万灯祭が続きますように


今日の日記は、ちょっと記念すべき嬉しいアップなんです
なぜかというと…
去年の10月1日から丸1年、1日も休まず ブログアップできました


もちろん、予約投稿もありますが
「途切れることなく どこまでアップできるかな?」なんて思いながら
1年続けられました

皆さんの、温かくて優しいコメントを楽しみに
毎日楽しく日記を書くことができます
ありがとうございます
この先、忙しかったり時間がなかったりで、毎日アップすることが
出来なくなるときもあるかもしれませんが
ルンナとフルルとの日常を、アタシの感じたことを
アルバムのように綴っていきます




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