まぁるい抱っこ

播州平野の一角で、ワンコと暮らすピースフル日記☆

作家の生家にて

2012年07月29日 | Weblog
「遠野物語」「蝸牛考」「郷土生活の研究法」などの、
多くの著書で有名な、日本における民俗学の開拓者柳田國男

はるか昔に「遠野物語」を読んだとき、天狗や河童、座敷童子が
本当にいるような気になって、それを見てみたくてね
東北へ旅行したくてたまらなかったなぁ
その夢は未だ叶ってないけど。。。



この茅葺屋根の家は、柳田國男の生家です
(もともとの場所から、ここへ移設されて保存されています)

県内にあるので 一度は訪ねてみたいと思っていたので
ドライブがてら 行ってきました
町から道ひとつ、中へ入っていったところにありました


懐かしさを感じる、大好きな古民家
この茅葺屋根が見たかったの


天気の良い日中は、雨戸も障子も出入り口も開け放たれているようで 
部屋へは上がれないですが、中は自由に見学ができます

 
おくどさんも ちゃーんと残っています
この竈、今でも使えそうな感じですよぉ

こういう古民家を見ると すごく気持ちが落ち着くなぁ
こんな時代のスローライフ、少し憧れたりする

ルンナとフルル、スリング抱っこして一緒に見学

柳田國男が子供の頃によく遊んだという「鈴の森神社」が
この隣にあります
家の前を通って神社まで、ご近所のワンコがお散歩してました
そのパパさんと目が合ったので 「こんにちは!」って挨拶したら
「散歩の途中、この縁側に腰かけて一休みしたりするねん」って、
ほんとに腰かけて、たちまちに柳田國男について熱く語ってくれました


内容がアタシには少し難しくて、よくわからんかったけど…
お話、ありがとさんでした
ちょっとお庭で 記念撮影させてもらおう

柳田國男・松岡家顕彰会記念館です
茅葺民家のすぐ西側にあります

なんとなぁくギリシャ建築っぽい


そんな建物の前に レトロな郵便ポストがありました
ちゃっかり記念撮影

敷地入り口に 可愛い庭が造ってありました
なんだか箱庭のような。。。

鉢に、小さな水連、夏の草花

フルル お花に負けない可愛い笑顔くださいな


ルンナ とびっきりの笑顔をありがとう


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