まぁるい抱っこ

播州平野の一角で、ワンコと暮らすピースフル日記☆

江戸親伝

2013年11月14日 | Weblog
雨降りの日曜の午後。。。

カフェを出たあと、1時間半ほどのドライブで


篠山市にある「江戸親伝えどしんでん」というところへ。
歴史を感じさせる佇まいは、小雨に似合うなぁ、と思いました

写真、たくさん撮ったので、たくさん載せちゃいます
サラサラ~って見てください



玄関に続く飛び石を歩いて行って・・・


入口を入ってすぐの席はワンコ同伴OK!
屋根つきの中庭のお席なんです 
レトロっぽくていい感じでしょ

ここに座ろうってしてると スタッフの方が、
「中のお客さんたちが ちょうど帰られるところなので
 よかったらワンちゃんと一緒に 中のお部屋へ座りませんか?」って
嬉しい声をかけてくれました

お言葉に甘えて、中へ

江戸の間
ここの、一番端っこのテーブルへ


うわぁ~☆ なんだかふしぎなおへやだなぁ


なんとまぁ、おくどさんもありますよ 昔からのまんまの本物


ここは、元篠山城主おかかえのお医者さんのお屋敷
江戸時代からの広いお屋敷が今は、ギャラリーカフェレストランに
アンティークミュージアムって言ってもいいほどですよ
おくどさんや井戸もあって、江戸・明治へタイムスリップしたみたい

不思議な空間に包まれながら お茶にしましょ
ケビンママ(妹)は、コーヒーを頼みました
そしたら…


ずらりと並んだコーヒーカップの中から
お好きなカップを選んでくださいって
高級なカップばかりなんですよぉ 販売もしてくれるそうです


コーヒーを濾して淹れるポット、メリオールっていうのね
紅茶が出てきたのかと思ったんだけど、このポットって、
もともとは コーヒーを淹れるためのものなんだって(^▽^;)


ケビンママの選んだコーヒーカップは こんなんです
コーヒーは苦味も酸味もマイルドで美味しかったですよ


アタシが頼んだのは、、、


お抹茶です 和風~


では、お薄を一服いただきましょう

美味しゅうございました
急須の中にはお代わりのお抹茶がたっぷり
もちろん、全部いただきましたよ


スタッフさんが「特別に!」って、ケビン&ルンナ&フルルに
おやつをくださいました
他のお客さんがいなくて、ほんとにラッキーだったわ♪


ルンナとフルルのうしろにあるのは、医者の薬箪笥箱
一つ一つの小さな引き出しには 漢方薬草の名前が書いてありました


ふるいのが いっぱいあるんだぁ


隣の部屋は「明治の間」


明治になると 洋風テイストが一気に増しますね


囲炉裏にフラワーランプ、和洋折衷がいい味出てます


明治時代の書籍類です


白無垢の花嫁衣装も飾ってありました マジで年代ものなんですよ


くすみがかった箪笥も年代ものです
購入できるとのことですが、桁がねぇ¥¥¥


奥にも中庭っぽいのがあって、こちらもワンコOKなんだって


別棟の蔵の中では 浮世絵が数点飾られていました
ワンズも一緒に じっくりと鑑賞させてもらいましたよ
これも、ほかのお客さんがいないからこそ、ですね


なはははは~ ちょいと股旅になっちまいましたぜヾ(^▽^*!!


江戸時代からの歴史に親しみを感じてもらいたい
江戸時代からお伝えしたいことがある
そういうメッセージを放つ「江戸親伝」

美術館の面も併せ持っているので、入館料というのが
カフェメニューやランチメニューの料金に含まれています
そのため ちょっとお茶しに、という感覚で入店すると
料金はかなり高いものになります

アタシたちは、お屋敷の隅々まで見学させてもらうことができたので
お高いコーヒー代金も、しっかり元を取ることができました~

ワンコ好きなスタッフさんとも たくさんお話できて楽しかったです


雨降りの日曜日だったけど、けっこうおもしろかったよね
ルンナとフルルと一緒に江戸時代にも行けたしねぇ(笑)

たくさんの写真で長々と綴りましたが、
読んでくれてありがとうございました



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