まぁるい抱っこ

播州平野の一角で、ワンコと暮らすピースフル日記☆

小春日和

2010年01月21日 | Weblog
播州地方、水曜日の日中の最高温度は なんと16度
ダウンもコートも いらんかったんですよ~

日焼けしそうなくらい お日さま まぶしーー

テカテカのお天気に、枯れた芝生ってのが なんとも妙に思えるわ
暦の上では「大寒」だったっていうのに 


桜のつぼみも ほら、こんなに膨らんできてるんだよぉ
なんかこのつぼみ、あと10日ぐらいしたら 咲きそうな気配です
だって、温度16℃っていったら 3月下旬の気温なんだもんね



愛車の「アッちゃん」の、オイル交換作業してもらってる間
時間つぶしのために、GS近くの公園で お散歩しました

 フルルちゃん☆

わーい ここも広いなぁ~ 人もほとんどいないし~


ところどころにベンチがあって、日光浴のおじいちゃんたちが
缶コーヒー片手に「うちのばーさんがぁ」みたいなお喋りしてました

ねぇぇフルルちゃん あんたはほんとによくチッコするねぇ
出てもないのに チーってポーズするの、男の子みたいね

    片足あげも 健在ですよ~

こらこらぁ~ どこに上がってんのよぉ 落ちるよぉ

ルンナとフルル これぐらいの高さなら飛び上がっちゃうんですよ


2人仲よく 石垣の上をタッタカタッタカ歩いてます
  離れたところから見てると ほんま、タヌキの子だわ


散歩してるおじいちゃんたちに「ほほう タヌキみたいな子やな」って
やっぱりそう笑われてしまいました~
ルンナとフルルは忙しいですよ
生まれたてはカバさんみたいなお顔してて、しばらくするとお猿になって、
今じゃ、チワワだの、タヌキだのって言われちゃってるんだもんね

さあさあ、アッちゃんのオイル交換も済んだし、次は「病院」だよ
なんで病院かっていうと…
ルンナちゃんの左目ね、目やにが出ちゃってるの
お目目しばしばさせたり、痒がったりしてないから
たいしたことないだろうけど、ちょっと診てもらおうね



病院へと向かう車中、おかーちゃん太ももの上で
    仲よくネムネムなってる ルンナとフルルです


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ショート劇場 ⑦

2010年01月20日 | ショート劇場
ほぅら~ 可愛いサクランボの、
シンクロネムネムですよ~


左がルンナちゃん      右がフルルちゃん

ご飯を食べて ひとしきり遊んであげたら
どちらからともなくドーナツベッドに入って 同じようにネムネム

可愛い可愛い 天使の寝顔でしょ


フルルちゃんのお手手と~


ルンナちゃんのお手手  よく見てくださいね

寝相の向きが同じなら、お手手の重ね方も同じなんですよ~
ピッタリと息の合った”シンクロネムネム”

そんなふうに感心してたら、ちょっと目を離した隙に
左右入れ替わってますよ  わかりますか?



あーあルンナちゃん 天使の寝相が 台無しだよぉ




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惚れちゃった!?

2010年01月19日 | Weblog
今まで なーんとも思っていなかった人が 急に気になる
ある日突然、ビビビッと 体の中に電流が走ったみたいになって
アタシの目は もう その人にくぎ付け


そんな経験、みなさんも おありでしょうか?

アタシ、きちゃいましたよ、そんな衝撃が  もうぅぅ、どーしましょ
こんな歳になっちゃってるし、2人の子持ちなのに~
なのに、まさかまさかの ドラマチック・フォーリン・ラブ

そう…
この人に…


       福山龍馬です
いえ、正しくは、福山雅治さん演じる「坂本龍馬」にです

2010年 NHKの大河ドラマが「坂本龍馬」だと知ったときに
「坂本龍馬か… 名前はもちろん知ってるけど…
    何をした人?って聞かれても 答えられない」ってことに気づいたの

「幕末、明治維新の時に活躍した人で、最期は暗殺された人」
これぐらいのことしか知らなくて どういう活躍をした人なの???

なので、これはちょっと 年明けからのNHKドラマ、観てみよう
そう思って、1月3日の第1回放送を見ました

そしたらば、

ガビ~~ンッ かっこええや~んと思っちゃったのです




歴史上の人物像は、その人のことを書く作家・脚本家によって
時には白と黒ほどの違いがあるといいます
そして、それを演じる役者によっても…

何をした人かは知らない、といいながらも 坂本龍馬ってのは
「荒っぽい人なのかな」って思ってたアタシは
福山雅治さん演じる「優しい龍馬像」に、ときめいてしまったのでした~



正直、福山雅治さんの「桜坂」や「Good night」などの歌は好きだけど
本人自身のことは あんまり興味がなかったんですよ
ただ単純に「坂本龍馬のことが 分かるかな」と思ってみたドラマなのに
もう、どっぷりハマってしまいそうよ~

    
おたーたんたらね、2かいめのほうそうみるとき
たいいくのすわりかたして みてたんでちよ

    
3かいめのほうそうのときはね まえもって
りょうまのことを いんたーねっとでしらべてから
しんけんに みてたんでしゅのよ


ルンナちゃん、フルルちゃん おかーちゃんを茶化さんといて~
あくまでも歴史の話に 興味がわいたんだからねぇ
福山雅治さん演じる坂本龍馬に ガビーンっときたんだからねぇ
全48回ある放送の、残り45話 絶対に全部 観るぞー


はいよ~ 年末には、坂本龍馬を語れるようになってるはずよ

ここ何年もテレビドラマ、連続ドラマなんて観てないアタシですが
これは、続くかも~


♪♪♪フルルを探せ~♪♪♪


昨日の日記で、広場で見失ったフルルを ルンナが探してたこと書きましたが、
フルルは あーんなところで 草をクンカクンカしてたのでした~

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風の子フルルンナ

2010年01月18日 | Weblog
阪神・淡路大震災から15年経った日曜日、
兵庫県南部は とてもいいお天気に恵まれました
雲ひとつない晴れた空
あちらこちらでは震災メモリアルの行事が開催されていました



穏やかな朝で おかーちゃんの目覚めもよく
ルンナとフルル 朝8時の公園広場へGO~GO~

  公園広場に来たよ~ 誰もいないぞー


小高いお山も グングンのぼって~ のぼったと思ったらまたおりて~
笑顔満開で 走り回るルンナとフルル

いつもならこの時間、グランドゴルフ?してる、
じーちゃんばーちゃんがいたりするのに 今日はいないねぇ
風が冷たいからかな?  んなわけ ないか

誰もいないおかげで ルンナとフルルはノーリード
2人を好きなように遊ばせて、アタシも好きなように歩きます
アタシとの距離がちょっと離れると…


   一気に走り寄ってくるのは フルルでーす

それを見て、焦ってルンナも~

転がるように 走ってきますよ (デデンだけど速いんだからぁ

池の鴨さんに挨拶をしながら、ちょいとうんPも済ませながら
ズンズン、ズンズン あちこちに興味視線をふりまいて走ってます


広場まできたら、それこそ2人は ネズミ花火のように
回るわ、走るわ、じゃれるわ そりゃもう大変です
ケータイしか持っていなかったので そんな姿は
とてもじゃないけど ケータイカメラでは撮れませ~ん


そのうちにね、フルルを見失ったルンナ
キョロキョロしながら フルルの姿を探してました
アタシからは見えてるんだけど、どーしてもルンナには見えないみたい 

  「ねぇぇ… ふうる どこいってしもたん??」

    どこだろうねぇ、 むこうだよ、むこう

いくらお天気とはいえ、風もあるし空気は冷たいよぉ
あんたたち、ほんとに元気やねぇ
おかーちゃん、ジャケットのポケットから手が出せなくて
耳あてまでしちゃってさ、 背中まん丸になってしまってるのに


フルルを見つけて呼びに行って、2人ギャロップで戻ってきたよ~
  ルンナとフルル 寒さなんてヘッチャラなんだね

     2人は風の子さくらんぼ~



先日…
フルルは、狼爪をひっかけてしまい、流血しちゃいましたが
酷くなることもなく、安心していましたら…

今朝、ベッドシーツを洗おうとして、シーツをはぐる時に
こんなもん見つけました


フルルの、右前足の狼爪のようです
根元2㎜ほどを残して、どうやら取れちゃったみたいです
ひっかけた時に、爪も折れていたのかもしれませんね


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生きる力

2010年01月17日 | 蘭ちゃん日記

会社の、仕事部屋に置いてある鉢植えの蘭に、仲間が増えました
新入りの子のこのお名前は、「ミランダちゃん」です


向かって右から~ 
1代目「蘭ちゃん」 2代目「蘭次くん」 3代目「三蘭ちゃん」
そして、4代目の「ミランダちゃん」

このミランダちゃん、実は ケビンママの会社にいた子なんです
花が終わってからずっとそのままにされていたの
「どう育てていいのか わからないんだけど…」ってことで
それなら、同じ仲間が居る うちの会社に置いてあげようと思って
連れてきちゃいました

花芽などは ぜんぜんないんだけど 葉っぱはすごく健康的
今年がダメでも、もしかしたら 来年 つぼみを持つかも…
そんな期待を抱いてます

これは、蘭ちゃんの 1番目のつぼみです

去年ついた1番つぼみと比べると だいぶん小さいですけど
順調に成長しているみたいで、嬉しいなぁ
蘭ちゃん、本当に強い子ですよ 生命力に満ち溢れているのです

そしてこれは、蘭次くんの花芽ですよ

グングンと大きくなってるの もうすぐつぼみも出てきそう
もうダメかと思ってた蘭次くん、こんなにも生きる力が強いんです

三蘭ちゃんはミランダちゃんと同じく、花芽はまったくないのですが
茎がみずみずしいのです
来年、この2人にはがんばって 花芽を付けて欲しいと願っています

花は強い 自然界の生物はとても強い
   決して 生きることをあきらめないんですよね


                              


1月17日は 阪神・淡路大震災が起こった日
あれから 早いもので丸15年です
とりわけ被害の大きかった神戸の町までは、アタシの住んでるところから
車で40分、距離にすると40kmほどです
あの日、アタシの町もすごい揺れた。。。震度4だったように記憶してます
食器棚の中の食器がずんずん扉のほうへずれて ガラスの扉が割れました
ドレッサーに並べてあった化粧品の瓶が 全部倒れて落ちました
ケビンママのところでは テレビが台から落ちました

神戸は 震度7の激震でした

【神戸新聞】という地元紙があります 本社はもちろん神戸市三宮
新聞社ビルは地震により壊滅的全壊となり、当然、
新聞の発行など 出来るわけない状態でした

でも、神戸新聞は地震当日の夕刊を発行させたのです
新聞が刷りあがって、人々の手に届いたのは夜の9時頃だったそうです

大災害緊急事態発生の中でも、新聞を発行し続けた新聞記者たちの
ドキュメンタリータッチのドラマが 放送されました
テレビドラマなので、ノンフィクションとはいえ、多少の脚色はあったでしょう
しかし、アタシが今まで知らなかった、当時の新聞記者たちの
すさまじい記録に 涙が止まりませんでした

新聞記者たちは、災害の状況・被害の大きさを伝える使命を全うしながらも
生き残った人たちが、亡くなった人たちのためにも
強く生きていかなきゃならない、と立ち上がる姿を 懸命に記録していました

神戸の町を一刻も早く復興させなきゃ、とみんなの心がひとつになり
「がんばろう神戸!生きる」というスローガンが生まれたのは
震災後、わずか1週間でした

会社の神戸営業所も半壊状態になり、震災から10日ほど経った頃から
仕事の手伝いをしに、2週間ほど神戸へ通いました
その時に、つぶれた家の下敷きになって家族を亡くした人とも会いました
「残されたものが、神戸を元通りにしなきゃ」と
泣きながら話されていたその人の姿を、今でも鮮明に覚えています

神戸は復興した。といわれている影で、やはり被害の爪あとが
消えていないところが まだあるのです
再建されたビルや建物に混じって 更地がポツンポツンと残っていたりしてます
だからこそ、まだまだみんな、がんばっているんですよね
強く生きて、前を向いて

毎年、震災の日が来るたびに「生きる」ことを考えさせられるこまいぬです
そして、蘭ちゃんたちの姿と重ね合わせています
がんばって生きていかなきゃ

災害は、いつ、どんな形でやってくるか まったくわからない
何か起こった時に、人間に対しての救助体制はあっても
ルンナやフルルたちのためのことは?



アタシがいないお留守番してるときに 何か起きたらどうしたらいい?
家がつぶれてしまったら 人は避難所に行くことができるけれど
ルンナやフルルは 一緒には入れないよね
そうなったら、どーすればいいの?
   今は、それがいちばん気がかりなこと

願わくば、世界中のどこにも 災害など起きませんように…
ハイチの人々に心からお見舞い申し上げます


今日は重い日記になってしまいましたが
    読んでくださってありがとうございました



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