馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

風邪を貰った

2019-01-12 12:50:21 | 首都散策・風景・冬期

気温が緩む

一昨日、早く散歩を終え時間が出来たので
鉄道近くのザハで買い物した

桜肉が食べたくなり2㎏を購入
序の野菜市場へ寄り買い物

其処の昔お嬢さんがゲボゲボ咳をしていた
風邪かと言うとそうだという

用心していたがうつされた(空気感染)
商店が入り込み部屋の空気が澱んでいたのだ

  氷上を歩こうと出かけたが

昨日は外気温度も緩み昼間はマイナス10度前後
気温が10度違うとマイナス温度でも暑く感じる

身体の体温調整できないので風邪が怖い
インフルに繋がる風邪のような感じである

現在は市販薬を飲み早寝て治すしかない

何処まで水が流れているか土手を歩いて観察する

氷上に水

    

鉄橋まで50mの場所まで水が迫ってきていた
其処から氷上に降りて鉄橋まで歩く

一昨日、地リスの凍死を写したが昨日には
影も姿もなかった

カラスか野良公の胃袋に入ったことだろう
彼らにはご馳走な肉という事

序に言えば子犬にも二羽の大型カラスが
啄んでいた

鉄橋も残氷土の山

  

鉄橋の側には凍結を防ぐポイント付近の氷やゴミを
投棄した後の小山が残っていた

切り替えポイントに付着した氷だろうザラメ状
の氷と灰と土交じりの雪が残土としてうず高く投棄されていた

鉄橋の下にも貨車から漏れた残土が
でもこの川の氷を砕いて飲料水にしている

ゲル生活者が下流で生活している

夕陽

  

3地区の第54学校の校庭から夕陽を写す
早めの証である

旧正月の二月まで4時過ぎ頃から陽が落ちる
旧正月が終わればそこから陽が長くなりだす

厳寒期も忙しい

  

夕陽が落ち明るいうちに作業を済ませようと
善因で枕木をトラックに積み込み作業

いつも線路内で作業している保線区員さんたち

夕方の月

    

月は今、鞘月である
私の経験から言えば女性が今一番体調がすぐれない期間?

若かりし頃
そんな乙女心に振り回されオロオロした記憶が有る
あの子、今頃、如何しているのだろうか

私には月の満ち欠けで乙女心の恐怖に見える
鞘月に電話が鳴ると恐怖を感じたのを覚えている((´∀`))ケラケラ

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デジカメを忘れて

2019-01-11 12:39:05 | 首都散策・風景・冬期

帰宅は午後6時

此の頃、私の周りがまた騒がしくなってきた
やるべきことを早めに済ませなくちゃならない

齧歯類の如く忙しい!

    

首都中心地で散歩していてポケットにデジカメがない
ポケットからデジカメが落ちた?

それとも忘れたのか
考えるけど思い出せない

魔ぁいいか( ^ω^)・・・

午後6時に帰宅し最初に確認したのはデジカメでした
有りました((´∀`*))ヶラヶラ嬉しい!

何時もの場所で裸で鎮座していました
一昨日の映像記録を消却し陽が落ちたばかりの夜景を写す

昨日の記録は夜景11選

綺麗な夜景

    

二重窓から記録記録と言いながら写した夜景
二枚写したところで二重窓に光る怪しい光

我が家の裸電球の光である

邪魔な光とばかり植物棚の下を腰を屈めて戻り
部屋の電気を消す(これで良し)

また、腰をかがめ40㎝の隙間に立ち夜景を写す
その後、深夜に写真整理をすると

邪魔ったらしい二枚と舌打ちした写真が何と佳作です
ビール工場の壁に映し出された我が家の植物は自然の森ふう

二重窓の汚れと部屋の光が家に置き忘れたデジカメの機能を
充分、発揮させてくれた一日の終わりでした

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自然界の実態を見る

2019-01-10 08:48:50 | 首都散策・風景・冬期

朝日を受け

連日、早朝から首都を徘徊する羽目になる
河川敷の氷は上流からの水で水嵩(かさ)が上がり

水は忽ち凍結し氷となす
氷に閉じ込められた

公共物に被害を及ぼす勢いである
公共物の管理が疎かなので心配である

  

そういうことを思いながら野生動物の生息状況を
観察するのも楽しみの一つである

朝日を背中に受け氷上を下流域(鉄橋)と向かう

生き残れるか

  餓死だろうか

ビール工場側の土手には地リス・タルバガンの無数の
横穴が点在している(小は10㎝・大は20㎝程の小動物)

見渡すと枯草も枝だけで枯れ葉も実生もない

一番の問題は厳寒期に入り水が枯れず増水し
動物の第六感おも狂わず増水で夏場に厳寒期用の

枯草を貯蓄していた棲み処が氷の下に水没したのが原因だろう
増水し凍結を繰り返したので棲み処を追われた

食糧難と寒さで餓死

野犬や人が捕獲したのであれば死骸はない(持ち去られる)
増水の原因はここ二年程の住宅地の増加

高層住宅ビルの増加と生活排水の処理しか考えられない

死ぬか

  

正月三が日の夕方に見たのであるが
目出度い日なので見て見ぬふりをしていた

たまたま
昨日、地リス・タルバガン?の餓死を見つけたので

自然界の現実を伝えるしかないので記事にした
子犬で乳離れしたばかりの子犬である

状況から見ると親子で狩りをしに来たが
狩りが出来ず子犬は憐れにも行き倒れ

現場にはもがき苦しんだ痕が残されていた
これが自然界の本当の姿である

苦戦中?

    

河川敷から線路内へ出ると線路内ではポイント個所を
保線区員さんたちがレール異常個所を懸命に補修中であった

夏や秋には異常が出ない個所の補修作業
レール下に敷き詰めてあるクッション材(ベニヤ板)の取り換え作業

日本は場所によって何種類かのクッション材を使用している
寒冷地でない場所は硬質ゴムとか金属類を使用するとか

私が子供の頃はコンクリート支柱には枕木の下とコンクリートの間に
鉛板がクッション材で使用されていた

当時のワル餓鬼どもは喧嘩だけではなく知恵も有った
子供心に傍で見ていると

レールと枕木の圧力ではみ出した鉛を肥後ナイフで削り取り
空き缶で融かし鉄砲玉を作り雀撃ちに使っていた

餓鬼は雀をおやつ代わりにしていたのである
これはあくまで私が見た光景です

氷柱

      

3地区を徘徊し雑用が増えたので首都中心地まで足を延ばす
帰りは徒歩で帰宅ですから直線最短コースを選ぶ(斜め歩き・横切り)

其処にはレーニン広場があり広場にはクリスマスツリーと氷柱が残っていた
学校帰りの子供達や幼い子供連れの親子が氷柱で遊んでいた

自然界からのプレゼントである
天然遊び台である(トナカイの馬車・氷の滑り台・モニュメント等)

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早朝からうろうろ

2019-01-09 06:11:51 | 首都散策・風景・冬期

太陽が眩しい

一日の始まりは大体、午後からモソモソ動き出す
昨日は野暮用で早朝からフル回転

時々、こういう日も有りかと思う
此の頃は朝も夜も活動が鈍くなってきた

朝早く起きられない

  車窓から第一発電所を写す

太陽が出始めた午前中西に向かい霧(スモッグ)の中へ
路面は凍結し首都中心地へ向かう車は動きが悪い

外気温度のせいでエンジンが十分に温まっていないのか
白い煙を出しながらノロノロ走っている

車を屋外に駐車している車のエンジン
一定時間動きが悪い

空港近くへ

  国際空港を遠目で

空港駐機場には期待が見える
空はスモッグで霞んでいる

第一地区方面と首都のスモッグが流れ込んでいる
以前住んでいた地区と似たような環境である

私達はこんな空気を半年間、吸い続けているのである
現在の住まいはこれほど環境は酷くない

嫌な奴から電話が鳴る
皆さん雑用で待っておりますよ( ^ω^)・・・と

雑用は来週からではないのかというと返事すると
昨日からだという・・お前さんが暮れに私へ言ったのだぞ!

惚けてそんな事は言っていないとシラを切る
時間変更で雑用を済まして首都へ向かう

雑用を済ませ

  

汚い空気の西側から首都へ向かう
以前は長閑だったのだが近代化が進む

広場を

    

首都でも雑用を処理して早めに首都中心地から脱出
午後4時以降は交通渋滞になり身動きできなくなる

国会議事堂前を久しぶり歩いた
車と違い目線が低のと空気が綺麗だったので写真写りがいい

車で3地区へ周り生活用品(餌)を買い込み
渋滞を避けて帰宅

いつも徒歩で写しまくっている
散歩コースの映像はなし

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行き着く処は神頼み

2019-01-08 03:01:36 | 首都散策・風景・冬期

子供は元気

昨日は早朝から急な呼び出しで出かけた
車を運転できない日に起きる出来事

車より歩いたほうが早く行けるのも不思議

      

家の側の河川敷で学校帰りなのそれとも登校中なの
三人の子が氷上で楽しんでいる

背中にはランドセルを背負って
生意気ですよ!

英語など駆使して話しかけてくる

5年生だって

    

ひょっとすると日曜日の二人組の片割れかもしれない
寒いのに元気がいい

私立学校の生徒のようである
この頃が一番、幸せなのかもしれない

気合をいれ

  

見ているだけで鳥肌が立ち悪寒がしてきた
首都までこれから歩かなきゃならない

指定された時間までに行かなくちゃ

跨線橋を渡り

  

跨線橋では貨車と作業機関車が行き交い
忙しそうである

此処の事務所でいつも線路内で会う
作業保線区員の女性と遭遇

最後は仏様か

  

雑用が済んだのは陽がタップリ落ちての時間
首都中心地から3地区へ歩くか

最初はメイン道路を歩いていたんですが
何時の間にかガンダン寺の境内を横切る様なコースを取る

なんだよ勝手に足が寺へ向かうとは
困った時の神頼みかよ(仏様だもんね)

深々と冷える境内を横切り3地区へ向かう
最後はやっぱり神頼み

神様・仏様・稲尾様だっけ

大鵬・長嶋・卵焼き

(ノ・ω・)ノオオオォォォ-(王)・金だ!(金田)・拾おうか(広岡)

如何なる事や( ^ω^)・・・(* ´艸`)クスクス

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氷上は子供らの楽園

2019-01-07 01:39:24 | 首都散策・風景・冬期

清潔で安全

昨日も早めに出かけ何時もの場所から
河川敷きに降りて鉄橋まで歩く

途中、土手で暮らしているジネズミ・地リス
タルバガン等の活動を確認しながら鉄橋まで行く

  

鉄橋の下流幾で二人の子どもがサッカー遊びをしている
愛犬も一緒で人間二人と愛犬が一匹でじゃれ合っている

帰らを向けると怪訝そうな態度で遊びを中止する
私はジェスチャーで続けろと催促する

寝転んでレスリングの真似をしていたがサカーをやりだした

黴菌もいない?

  

昼間でマイナス20度以上ですから
氷上に寝ころんで組んず解れず楽しんでいる

見ている私の方が寒気を感じる
愛犬迄一緒にじゃれて楽しそう

元氣で羨ましい

帰り道

  

余りの光景に寒さが写り震えがくる
3地区まで懸命に早く歩いて到着する

散歩とケーブルTVの使用料を支払い
用を片付けると陽が暮れないうちに代える準備

久し振りコースを変更し表街道を歩く
下山途中、中腹から我が家方面を写す

石炭貨車と

    鉄橋を守る鉄板ガード

跨線橋を渡り線路内を歩こうとしたら石炭貨車が行先を塞いでいる
そこで車が通る車道へ変更し鉄橋まで急ぐ

鉄橋まで来ると機関車が貨車を引き鉄橋を渡っている
寒さを我慢しデジカメを写しまくる

競争

    

此方の踏切は表の産業道路と違い車の通りも少ないが
一応、何台かの車が貨車の通過待ちで止まっている

貨車の隙間から通過待ちの車を写すのも面白い

咲きました

  

帰宅しエレベーターで最上階まで来ると
ビル内を清掃作業してくれているスタッフが

写真を写していた
ハイビスカスが咲いています

とても美しく真っ赤な真紅の花を咲かせている
我が家の挿し木でない事が判明

それにしても実に美しい花を一輪

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原因判明

2019-01-06 10:35:24 | 首都散策・風景・冬期

矢張り

深夜はマイナス40度を越す外気温度
昼間は暖かいと言えどマイナス20度前後

そんな時に氷上を水が流れる不思議
大型タイヤの痕跡が気になっていた

原因解明をしよう

  右端に見える建物が電力事務所

予測はついていたが現場を見て成程と納得
原因は6千㌾の高圧線が最下部で二本氷の中で埋没

埋没したままなら何ら問題はないが
春先、解凍時に氷が解け動き始める時、大問題が起きる

氷の力を見損なうと首都モンゴル中が大停電を起こす
春先とはいえ土も何処もコンクリート以上に凍り付いて

1時間で出来る工事や簡単な修理が週・月単位の時間を奪う
弱い人間は其処まで悠長に待ってはいられない(死活問題)

電力事務所

    

そこで電力事務所はチエンソーを使い
上流の氷の圧力を抜く作業をしたのである

氷の厚さは15㎝から20㎝の厚さだった
タイヤの轍はトラクターにシャベルを取り付けたもの

モンゴルでは牧民が簡易シャベルカーとして利用している
ロシア産の大型トラクターで頼もしい力持ち

小麦栽培をする時に草原を耕す大型耕運機である

設備管理の為

    

20m程、下流域にチエンソーで側溝を作り氷をかいて
川底を流れている水の圧力を抜いたのである

下流幾で水圧を氷上へ逃がした作業である
水圧が下がれば自然と水量は元の水圧に戻り

川底をチョロチョロと流れているだけ

水流が弱く成れば忽ち氷が蓋をしてしまう
これを4月まで延々と繰り返す作業をするしか方法はない

自然と共存共栄をするのも面倒な事なのだ

轍痕はトラクター

  

鉄橋の上流と下流側にレールを支えている支柱の周りに
5㍉の厚手の鋼材で支柱を保護し中に大きな重い石が積み上げられているのを

私はブログで幾度も紹介しています
これも春先の解氷時に鉄橋の支柱に割れて流れてきた氷が直撃しない為

支柱に当たり壊されない為の方策なんです

餌探し

  

疑問が解決できたので線路内を歩きながら3地区へ向かう
石炭の煤煙が降り積もった灰色の雪に私の足跡・保線区員の足跡

それに紛れて三つ足の鳥の足跡?
なんだろう?寒いし餌もないのに足跡が続いている

野鳥も餌を必死に探しているんです
野鳥は大変です(食いダメが出来ない)

其処に行くと齧歯類は賢い
夏場に草を貯蔵し冬に食べる

膨らみました

  

我がビルのエレベーターホールの花が孕む
二三日中に咲くだろう

我が家の挿し木のような気もする
花の色は土だけで育っているので濃いめ

楽しみである

風景

  

昨日は早く出て早く戻って来たので
太陽が沈む前に戻った

夕陽は一昨日と同じ位置だったのでパス
太陽が落ちてしばらくして外を見ると

夕陽の赤が消えた煙突も素晴らしい景色である

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寒い一日

2019-01-05 11:15:02 | 首都散策・風景・冬期

トラック侵入

散歩もいつもの様に人の歩かない場所を選ぶ
河川敷の土手に上がると大型車両のタイヤの跡

それよりタイヤの跡を眺めていると
凍結した氷が所々で割れている

  

とうとう乱暴で勇気のある者が凍結した氷上へ
車を乗り入れたのである

それも私の思うところじゃなく上流の方から乗り入れている
何処にそんな場所が有るのか

一度機会が有れば調べてみたい

生鮮食料品搬送

    

3地区にEマートというマーケットを展開している八百屋さんが有る
此処はロシアや中国から独自に生鮮食料品等を仕入しているようである

他のスパーに無い商品を置いているので有名である
多少高めだが首都では有名なスーパーである

昨日は食糧倉庫の側に【丹前を着たトラックが駐車】
中国からキャベツを持ち込んだようで荷下ろし中

いすゞトラックである
アルミボデイーで日本製らしいコンテナトラック

頑丈で気密性が有っても防寒用仕立てではない
そこで丹前を着込んだというわけである

中も写させてもらったが中も下・上・両横も
防寒対策で厚手の毛布が敷き詰められている

これでマイナス40度でも生鮮食料品を
凍結させることなく長距離で運べるのである

ポイント作業

  

散歩へ出かけ線路を歩いていると
何時ものメンバーが10人以上の数でポイント付近だけ

雪払いと切り替えレールの作業点検中
一昨日も写したので作業後のポイント切り替えを

写真に撮った

極寒地で生きる知恵というかならではのポイント
常に列車が動いていなくても切り替えレールを動かし続け

列車が通過するときに支障が起きないように
する目に見えない作業を怠らない

これぞ国鉄マンである

草氷

  

と帰りも凍結した川を遡上しながら自宅前まで
凍結川を歩く

一昨日流れていた水が凍結したさい水蒸気を上げていた
その水蒸気が枯草に付着し樹氷ならむ枯草氷を作り上げていた

写真以上に現物の方が綺麗だった
何故ってカメラ持つのも辛い状態なのだ

家まで5分、手も足も痺れていました
家で痺れ寒さが元に戻る迄、30分はかかりました

落陽

  

夕陽は自宅で元に戻ったころ撮影
二重窓が汚れておりガラス越しの映像は今一

これが極寒の地である

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静かな三が日

2019-01-04 11:37:47 | 首都散策・風景・冬期

誰も歩いていない

モンゴルの新年は静かな年明けとなりました
私の生き方である裏街道も表街道も歩いている

人は皆無!

車も必要最低限の車が走っているだけ

  途中から氷上へ降りて歩く

この時期、マイナス20度前後の歩道を歩くと
車道を走る車の風が自棄(やけ)に冷たく感じる

そこでなるべく人の通らない裏道を歩く私がいる
私が歩く道は獣でも避けたくなるような道

何時ものよう川へ向かうとこの寒いのに水が流れている
昨日の昼間はマイナス26度である

気合を込めて出かけたのだが氷上を歩くことが困難
そこで車道の歩行車道を歩くかと思いきや

私は表紙の獣道を選択する

静かな散歩道

    

氷上へ降りようと土手の上から川を見ると水が流れている
湧きだしたように部分的に水が流れている

寒くて原因など悠長に調べる気分じゃない
昨日は何度目かの大寒波(太陽が有るのにマイナス26度前後)

川の上は特に冷える
当たり前だろう氷の上を歩くんだから

皆さん我が家の冷凍庫のマイナス30度の中へ
手を5分程入れて体験学習してみてください

絶対素手で入れないでください
鉄板に皮膚がくっ付き皮膚が剥がれますよ

手など入れないで見るだけにしてください
こんな状況の中で人が生きて生活しているんです

出来ているんです(出来るんです)

鉄道員も

  

一昨日は強い酒、頂戴と戯れていた保線区員さんたちも
昨日は誰一人いませんでした

線路内で作業している人が居なかった
こうなると人は寂しいもので誰か人を求める

昨日は出かけるのが遅くなり
散歩に出たのが午後5時

帰りは真っ暗

  

3地区を徘徊しても人通りが少ない
知り合いにも会わず寒い街中を独り歩き

跨線橋に着いた頃には陽もとっぷり落ちて
鉄橋近くから写す煙突も真っ暗

デジカメを出すのも億劫なので
一枚だけ写し震える体を家路までもたせる

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寒さが緩み雪になる

2019-01-03 11:32:19 | 首都散策・風景・冬期

張り切って散歩

モンゴルは旧正月だから元旦の祝日だけお休み
二日からは正常業務

でもモンゴル人は情報収集には長けた民族
何処の国が休みかぐらい百も承知

4日からボチボチ仕事始めになるか

  

獣も眠っているのか
川の上を歩いているわけだから人とも

すれ違うことは有りません

人が居ません

  

線路へ出て機関車を気にしながら振り返ると
この時期、一番働いている奴が目に飛び込んできました

有難いというか頼もしい奴である
気を取り直して私も前進するのみ

コンテナ住宅

  

40フートのコンテナを二段重ねで4個使用した
頑丈で壊れない住宅にセメント壁が塗られ

完成間地かで一時中断中
完成すれば快適な住居になりそうです

機密性が有るから素晴らしい

レール修正作業・二番目に働く奴ら

  

コンテナ住居から直ぐ先でレールの修正作業をしている
国鉄職員と会う(皆さん顔見知り)

モンゴルで一番緒働き者?
モンゴル国境警備隊軍人さんが一番?

じゃ二番目という事になるか

手ぶらでウロウロしている若者が現場監督
その他の人は配下の職員(私に酒が欲しいと要求)

純度36度のアルヒ(ウオッカ)が飲みたいと
以前は日本円で100円で最高級のウオッカ(720㎖)が買えた

現在は12倍ぐらいになりプレゼントには高価すぎる
夕食ディナーが食べられる値段まで上昇(しゃぶしゃぶが食べられる)
来蒙、当初の頃は郊外へ行く前に酒屋で一箱(24本入り)を

車に積み込み何か問題が起きれば1本プレゼント奉仕
郊外では車が湿地帯や泥川に嵌まり動けなくなる

助けてくれるのは牧民たち
彼らは外国人が来るのを楽しみにしていた

特に私は無茶ブリするから問題を必ず起こす
車が動かなくなりゃ高級酒が飲めるという算段

普段、牧民が飲む酒は町の人には不味くて飲めない

牧民は金を持たないからメチルアルコールでも飲んでいた
闇酒屋がメチルを販売し大事件も起きたことが有る

そんな事を思い出しながら
作業をする職員と別れる

夕陽

  

泥棒土手から小雪の降る西の夕陽を眺める
小雪は純白な雪ではなく灰色の雪なんです

上空には凄い煤煙が漂っているんでしょう
首都では灰色の雪はしょっちゅうです

雪が降るのは寒さが緩んでいる証拠です

小雪の中、帰宅

    

3地区を徘徊しバス停前を歩いていると首都中心地へ行く
トロリーバスが止まっています(私に乗りなさいと言わんばかり)

本能的に飛び乗りました
何だか知らないが飛び乗っちゃいました

座席に座り考えると何で飛び乗ったか分かりません
ボケだしたのか自由人だからか、まあいいか

普段、会えなくなった人と会おう

車中に50代くらいの酒飲みが乗り込んできて
大声で他人様に話かける

皆さん迷惑顔をしていますが本人はKY見たい
強烈な病院の臭いです(注射前に皮膚消毒するエチルアルコールの臭い)

彼の口から放たれる酒の臭いです
途中で下車したら皆さん安堵の表情

首都中心地から私は徒歩で以前コースにしていた
太陽橋の側を歩いて自宅へ急ぐ

此処でも降る雪は灰色の雪

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静かな元旦

2019-01-02 06:47:14 | 首都散策・風景・冬期

首都は静か

モンゴルの新年は元旦の一日だけ祝日
今日から通常に戻り役所も企業も動き出す

    

31日のカウントダウン時間帯は煩かった
花火を打ち上げる音が四方八方から聞こえ賑やかだった

皆さんそれぞれの実家や本家に集まり
家族の健康と団結を誓い合う日でもある

一夜明けて元旦は首都中心地のチンギスハーン広場は
歩いている人がいないほどガランとしていた

国会議事堂前を走り抜けたが車も少ない
以前はこのような光景が当たり前だった

今日からは従来通り渋滞になる事だろう
車道の中央が光っているのは寒さで路面が凍結している証拠です

マフラーから落ちる水がアスファルト上で凍結している
坂道などスピードの出し過ぎで追突する事も有る

人も車も

    

中央郵便局前の信号機でも車が少ない
私は先頭で信号待ち写真を写す余裕の信号待ち

左側はチンギスハーン広場だが此処も歩く人が疎ら
私も私用を済ませ早々に帰宅

車の渋滞がなければ我が家から首都まで往復しても
1時間も有れば用済みの距離である

現在では慢性的交通渋滞で1時間の用事が
半日以上かかる事も当たり前になっている

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時差を利用して新年を二度祝う幸せモン

2019-01-01 11:08:03 | 首都散策・風景・冬期

2018年最後の夕陽

2019年という新たな年が動き出した
ブログは一日遅れの記事になる

最先端IT文明とアナログ的発想者の生き方に(*`艸´)ウシシシ

  

毎日散歩で利用させてもらう泥棒土手うえで
2018年最後の夕陽をタイミングよく写させてもらう

これも偶然の賜物です

花芽孕む

  

散歩を終え自宅に戻る前に
エレベーターホールの植物を観賞する

新しい年に向かって孕んでいます
どんな素敵な花を咲かせるか楽しみです

新年を反射で

    

昨夜も日本時間で除夜の鐘と初詣の映像を見て
新しい年を異国で味わう

不思議な2019年のスタート!

モンゴル時間で午後11時丁度である
その後、1時間遅れでモンゴルの新年です

屋外から打ち上げ花火の音が煩い
ドンドン・ドドンがドンドン

どうしても朝日を写したいが
屋外に出て迄、写そうという気持ちにもなれない

此処が私の良いところである

物に朝陽を拝む

  

カーテンを開け結露した窓を掃除する
私が新年、最初に手掛けた仕事はカーテン明け作業と

結露拭き作業であった

結露拭きをしていると大型の鳥が窓目がけて
飛んでくる!

屋外はマイナス35度、鳥たちは👀がいい
緑の有る風景を見つけている

私は新年の朝日を煙突から出る煙や
ビール工場ビルの壁面で朝陽を拝む

鳥たちは緑の樹木を目がけて飛んでくる

2019年も波乱の始まりです
竹下通りで初もうで客を襲う暴走馬鹿

死刑反対に抗議してのテロという

勘違いというか知能が欠落した日本の若者
これが中東・アフリカから流れ込む難民と同じ若者である

南米・中南米から米国へ流れ組む出稼ぎ労働者と同じである
何が原因で自分たちが難民や出稼ぎしなきゃならなくなったかの

原因すら理解できない整理できない脳足りん若者である
原因は彼方の国の統治者が原因でしょう

彼方の国を統治している大統領や取り巻き連中でしょう
又貴方達を教育している教育機関と環境でしょう

テロを起こすなら大統領を殺すなり国の指導者を
取り替えない限り貴方達の不満は解消しないでしょう

彼方の不満となんら関係ない一般市民をテロという暴想で
犠牲にする彼方こそ大統領以上に馬鹿で見苦しい卑怯者です

善意で難民や労働者を受け入れている米国や西欧諸国で
生活が母国と変わらない、それ以下と不満を持ちテロ行為を行う

貴方達の脳みその方が善意で受け入れた国にとって最も危険な行為なのである
国民への教育を怠る国はいずれ滅びてしまう

園遊会にも国民をおもてなしする国の大事な行事にも出ない
象徴が国など治める事は所詮出来ない

太陽がそう話しかけてくれた

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モンゴルの大晦日は

2018-12-31 00:58:03 | 首都散策・風景・冬期

寒いけど暖か

昨夜も現在もマイナス37度です
現在日本時間午前2時8分

風は南から北の方角へ流れている
風が温かいのです

これが逆で北から流れ込む風は
死ぬほど冷たい

今日で2018年も終了

  

昨日も早めに散歩へ出掛けてきました
煤煙を極力吸い込まないように

昨日のバガノール町・石炭の町
筑豊や三池・夕張当みたいな炭鉱町です

石炭を豊富に燃焼しているのか
首都より煤煙が酷かった

凍結川に水が

  

散歩道はセレべ川のど真ん中を堂々の行進
何と少し気温が緩むと水が流れ込む

埃と水の汚れですか汚い水が流れていました
歩くのに問題ない水量です

帰りも川の中を歩いたが流れていた水は
すでに凍結していました

機関車と遭遇

    

操車場方面から単機・機関車がやって来た
手を振りながら挨拶をする

空の貨車を引き取りに行ったのか

高架橋から

    

寒さが緩んでいると言ってもマイナス16度くらいです
何でと言えば安物ダウンジャケットがカサゴソカサゴトいう

この音がするとマイナス何度と私の耳が記憶している
今年は始まりから終わりまで禊の年だった

困難に耐える一年でした

大晦日の行事

    ケーキは売れきれるまで売り尽くす

早い散歩だったので食料ザハへ行くとケーキのオンパレード
パン屋さん全店ケーキ一色

そういう私も昨日、ケーキを土産に持って行きました
それにしても色鮮やかで米国のケーキと同じ

色素沈着に慄くようなケーキばかり
店には子供達が親を助けて売り子をしていました

何故、モンゴルで大晦日にケーキが売り出されているかという疑問
モンゴルの正月は旧正月(2月)

大晦日と新年お祝いは花火によるカウントダウンと1月1日だけ
祭日で2日からは通常勤務なのである

クリスマス12月24日・25日と大晦日の最後の夜は
本家へ家族全員が集まり食事会を行う

この時に坊主ではなくケーキを家族全員で食べて夜を過ごす
これがモンゴル流新年を祝う行事である

要するに消費大国?
貧乏人をユトリある生活者にしない
国家の政策の名残ではないかと考えられる

日本も一昔前はお盆・暮れの正月祝いとで
一般貧乏人世帯が一年働き詰めで稼いだお金を

年二回の国家行事で散財させ貧乏家族を固定した制度
現在も続いていますが昔に比べれば格段の開きが起きている
(昔ほど盛大な正月行事が無くなった)(海外旅行などして)

正にモンゴルは昔(60・70年前)の
日本を彷彿とさせる社会なのである

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石炭採掘県へお邪魔しに

2018-12-30 11:08:57 | 首都散策・風景・冬期

日の当たらない抜け道を

暮れの午後に首都から150km離れた町(石炭の町)へ
どうしても直接会って伝えなきゃならない事情が有り

ぶっ飛ばしました

首都は年度の変わり目と相変わらずの交通渋滞
首都から地方へ出るには二ヶ所の道しかない

其処へ出るまでが大変
二時間かかりました(10km弱、走るのに)

  

北側の太陽の当たらない裏道を利用
案の定!
路面はアスファルトが凍結しツルツル

前方を走るメルセディスSUVも慎重運転
私も車間距離を取り徐行運転中・・パチリ一枚

案の定!事故

  

事故がなけりゃ10分ぐらいで郊外の国道へ出られる
喜んでいたのも一瞬!

この先にルマン24時間レースに使われそうな急【つ】の字カーブが有る
事故と直ぐに分かりました大渋滞中です

手前でガチョールト経由か此処かで迷いました
事故を起こした当事者は喧嘩中

トヨタ・プリウスと寒国(韓国)の普通貨物トラック
プリウスのトランクはペシャンコに潰れている

此処でも20分程、車は動かない
事故車処理が完了する寸前だったので早く脱出できた

国道は牛優先

  

ナライハ町を通り過ぎるまで渋滞は続く
此処は地方からのメイン国道だがロシア人が建設した国道

コンクリート長さ10m×10mのコンクリート板を繋ぎ合わせた国道
説明しなくても理解できますよ(これがロシアの実態)

現在、国道の道路拡張とアスファルト化で国道とは言えない状態
スピードが出せないから渋滞中

放牧された牛が我が家へ帰る途中です
車・人間様より郊外では牛・家畜が横断優先です

遅れを取り戻そうと猛スピードで走ってきました
遅い車を次々に追い越してここまで

二三分停車ですか後ろを見ると危険な追い越しして車が
私の車の後ろにピッタリくっ付け馬鹿👀と言わんばかりに笑っている

危険運転の裏返しはこんなものです
飛ばしてもニ分三分違いが理解できない私でした

チラリ

  

また飛ばしました
例の記念会館を横目に危険を反省していません

夕方6時までに石炭の町へ到着しなきゃという
思いだけです

こういう車の前後は危険ですよ

150㎞走りました

  

今朝の電話じゃ首都を12時頃、出発し4時前には着くよ!
何と首都を抜け出せたのは午後4時でした

トゥブ県(中央県・首都UBも中央県の中です)

午後5時45分に石炭町へ到着
指定された場所が分かりません

五年前に来た時と様変わりして旧道がない
住宅地の中をウロウロしていたけど分からず

バス停で高校生らしき少年を捕まえお助けを
何とその少年は日本語が堪能

来年3月に日本へ留学するとのこと
国費留学生(関東甲信越にある大学)らしい

笑っちゃいました!

助手席に乗せ目的の住宅まで
居ました

帰りは午後九時に石炭町を出発
首都に着いたのは深夜11時半頃になりました

300kmの危険ドライブは
なんだったんだ!

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変な一日

2018-12-29 03:18:05 | 首都散策・風景・冬期

寒くて

午前10時半に散歩へ出かけた
現地人が昨日は一番寒いという日に何故、早朝散歩?

分かりませんが時にはこんな事も有る

    

国鉄中央駅と高架橋から我が家と霊山方面を眺める
高架橋の橋の上は特に寒い、吹きっさらしであるから

煤煙で煙る朝のひと時を映像に残す
指が痺れます・面の皮膚が切り裂けるように痛い

呼吸は激しく運動をすると鼻か口かと体が喧嘩をする
口呼吸すりゃ肺が遣られる

鼻から空気を入れりゃ鼻腔が痛い
肺活量より少ないので苦しくなる

煤煙で

    

汚れた空気です
TVタワーも煤煙で見えません

西の彼方も機関車の煤煙と煙突煤煙で
遠くが霞んでいて見えない

旭鷲山ビル前を

  

寒さと外を歩いている人が少なく散歩も早めに切り上げる
帰りは3地区から旭鷲山ビル前の信号まで来て南へ直進

其処へ何と首都中心を走るメイン道路を一時封鎖して
サンタさんの集団が3地区方面へ大行進

パトカー先導で行進する老若男女のサンタさん

サンタの集団が

  

大行進の先頭はシンプルなサンタさんたち
第二集団は何でも有りのサンタさんたちの大集団

デジカメで撮影に夢中です
なんなんだろう

帰りは

  

気分爽快で帰宅するコースを歩く
難所のカーブを歩いていると前から機関車が来る

見張りの保線区員が二人、私を見てニヤニヤ顔
手を振りながら挨拶する・・関係は良好

機関車と遭遇

  

凍結した川の上でも空石炭貨車が止まっている
何枚かの一つを選んだ

信号停止で

  

信号待ちと切り替えポイント確認で停車中の貨物車に
ぶら下がり記念写真(許して)

ド迫力

  

空の石炭貨車も傍からこうして眺めると迫力満点
彼らの働きで私たちは寒さから身を守ることが出来ている

感謝しています

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