歩きました(15km)
例年の如く九月15日は首都全域に暖房が入る日です
我がビルも昼頃、パネルに水の流れる音がして室内の空気が何となく
暖房パネルのエアー抜きをすると
勢い欲くエアーが抜け高温の熱が伝わる
年中行事だが嬉しい日でもある
世の中と私の生活リズムが狂っている
私が珍しい行動をすると首都の行いが全て休止している
知り合いの事務所に行くと昨日だけ首都全体が休みだそうだ
そして今日は首都中心地は全日(午後6時まで)
車の全面通行止めで車道は歩行者天国になるという
要するに首都で営業している商店は営業休止という
こういう事が私には度々有る
そこで私は自宅から太陽橋を渡り首都中心地まで歩きました
何処も休みじゃ目的も果たせず市場に行くと客も少なく
写真のガンダン寺へと歩く
境内では外国人客に新しく出来た新館を開放中(有料)
境内見学
狩猟民族で権力闘争の激しい国民だけあり過去の遺物が少ない
他の国から頂いた贈呈品も私物化され散在したのか展示品が乏しい
中でも目を引いたのはチベット仏教の般若経がモンゴル語に訳された本
モンゴル国の国教はチベット密教仏教である
僧侶は厳格な階級組織である
新しく出来上がった新館は思いのほか殺風景で安作り
中はガランとしており拍子抜け
完成までに10余年の歳月を掛けてこれか・・という思いです
浄財を募り建設したと思われる
お祈り(お経を唱える)する場所だから
広い場所さえあれば事足りる
いい勉強になりました
以前、境内を歩いた時は見学を拒否された
新館の臭いとお祈りの時に焚くお香と動物油の臭い
とで気分が悪くなる(過去に写真で読経時の様子紹介)
一堂に僧が集まり読経する姿は圧巻です
日本の高野山でも同じような作法で読経をしていると思われます
お堂内で展示物を拝観していると歴代高僧の衣と靴が展示されていた
日本の高野山を検索すると同じように高僧と靴が並べられている(何かある)
天竺から中国を経由しての仏教だから関係性は大である
モンゴルも12世紀に260年中国を支配している
同じでもおかしくはない
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