馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

冷凍(ナラントール・ザハ)市場へ行ってきました

2016-11-25 03:39:36 | 首都散策・風景・冬期

いきなり

普段使用しているジーンズと靴を購入しないと思いながら
3ケ月ぐらい浮浪者然としながら散歩していた

ジーンズの股は夏ごろから穴が開き切れ端を当てて
爺さんが夜なべで繕った針仕事!

見た目にも汚いが虫よけならぬ人避けにはなる
完璧な乞食・浮浪者である

思い余って?仕方なくジーンズと靴を新調するため
泥棒市場?ナラントールザハへショッピング

大寒波は今、日本へ行って54年ぶりの大雪と寒さを
モンゴルからお歳暮でプレゼント中!

  太陽で日差しが眩しい!

早起きして午前中と思ったが鈍間な爺さんは音楽聞いたり
ブログを確認していたら午後になった

それでも早めに自宅を出て冷凍市場へ
途中渋滞で30分ぐらいかかったか

靴売り場へ行くと防寒対策が全く機能しない
目当ての靴を探し出し値段交渉したが

息子が叫び出した!
車を駐車し市場へ向かい5分も経っていないのに

もようす

売り子にこれを買うがその前に一寸、時間下さい
売り子は逃げると思い腕を掴まれ離さない

両足を地団太したら離してくれた
新築ビルのトイレへ飛び込んだ!

使用料200Tgを払ってスッキリ

    

先週の大寒波で駐車場はご覧の通り!
デコボコ道になり歩きずらい

ここは地方からの買い物客が来るザハでもある
千㎞・500㎞・200㎞の地方都市から買い物客が来る

右に整列しているワンボックスカーは早朝一番に地方からきて
買い物客がザハや近所の店で買い物するのを待って

午後5時頃地方に向かって帰っていく
寒い深夜にワンボックスカーは道なき道を激走し

彼らは夏、勝手にめいめいがバラバラで地方へ戻るが
冬場は4・5台が集団で地方へ向かって戻っていく
故障したり何かあった時に助け合うための知恵

目的地へは翌日早朝に着く

右自家用車マークⅡは首都から800㎞離れた
ムルン・フフスブルクからやって来た車

喧嘩

実はザハの内部を写そうとデジカメを持って行ったが
いきなり靴売り場でお隣同士が大喧嘩をしだした

理由は分からないが片方は口と片目を殴られ
見た目にも可哀想な姿

口からは鮮血が流れ!片目は腫れていた
これからどうするんだろう・・お隣同士で

  手袋売り場のお姉さん

爺さんは斜向かいで靴を購入
これで山登りも出来る

早い話!
登山靴の様な頑丈な靴にした
来年の5月まで履ければいい

昨年はイタリア製と言われ高価な靴を二足購入したが
高価な割には直ぐに壊れてしまった

何度か自慢気にブログに写真を乗せたが
粗悪品をつかまされたようで悔しい!

今回は前回の半値で購入した中国製
使い棄てでいい

靴を購入し近くのジーンズ売り場でこれも安物のジーンズを二着
三か月穿けばどんなジーンズも股に穴が開く

毎日、10㎞くらい歩いているのだから仕方ない

帰りは抜け道を

産業道路を走りながら交通渋滞している場所を手前に曲がり
日本大使館が有る大使館通りへ出てきた

    

左写真の中央3階建てビルが我が国家の在モンゴル大使館である
大使館の手前を右に入るとモンゴル国立医学大学がある

日本大使館を通り過ぎ信号機まで来るとそこはオリンピック通りになる
南へ曲がればモンゴル大統領官邸へ行着く

爺さんは信号機を右・北へ向かいスフバートル広場方面へ出る

厳寒期のモンゴル首都は植物も無くなり
寒さとたまに降る雪便りぐらいになるが小まめな爺さんです

毎日、情報を流しますぞ!

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (イケリン)
2016-11-25 17:17:18
馬とモンゴルさん。ありがとうございました。
こんなにも詳しくご説明頂いて恐縮しています。
この実情は実際に生活してみなければわからないことばかりでした。
世界には、まだまだこういう国がたくさんあるのでしょうね。
日本がどれだけ恵まれ、安全で豊かな国であるかを改めて認識いたしました。
暑くお礼申し上げます。

返信する
これが世界だ! (馬とモンゴル)
2016-11-25 15:12:03
イケリンさんへ

こんにちは!

先日も悲しい出来事が起こりました。
一橋大学の学生が中南米で射殺されました

有名大学の学生だから大げさに情報公開されるのでしょう。

でも私に言わせると起こるべきして起きた教育無知な親の責任でしょう。彼の親御さんを責めているのではないのですよ!

日本の教育界を𠮟責しています。
赤(共産党)が教員を間違った教育指導しています。

その先生方からlyぷ育を受けている子供たちは堪らない

家族・両親も18歳になるまで他人から話しかけられたら逃げなさい!話しちゃなりませぬと!

大学に合格すると狼が屯している草原へ好きなように放牧します。

草原(世界中の国)で腹を空かしている狼たちには日本人の男女はレア肉に見えるんですよ!

至れり尽くせり贅沢させた柔らかい肉を持った日本の阿保若者は世界中の貧国国の若者から見たら食肉にしか見えないのです。

金の有難味!生きるにはどうすることか、自力で生きていく力など日本では教えません。

これが多くの若者や馬鹿ジャーナリストに現れています。困った日本です。

泥棒市場とは盗難品を販売している市場じゃなく無知で馬鹿な国から来た観光客から追剥ぎしたり強奪する大衆市場の総称です。

泥棒が客の来るのを待ち続けている
蟻地獄の主のように、でも少なくなりまし主が!

地道に金儲けできる社会になりつつある。
ペットボトル・空き缶収拾でお金になるようになった

モンゴル首都最大の市場です。首都には5ケ所ほど有ります。(そのうちの一つ)

粗悪品は日本にもあります100円ショップ店ですか中国製・韓国製のいい加減な商品が大量に入荷され販売いされています。コピー商品も

トイレ問題は
モンゴルにはインフラ整備が整っておらず各商店でトイレを完備していません。

そこで新築ビルではトイレを作り有料トイレにして生計を立てている住民が生まれます・

草原で生活している住民はトイレを作りません。
立ちしょんと窪んだ低地で大を用足しします。

始末は家の番犬たちが食料代わり?
驚かないでくださいモンゴルじゃ普通ですから

首都の高層住宅に住んでいる人たちは日本人と同じでシャワーありトイレ完備の生活しています。

田舎モンは都会でトイレを使用しても大も小も使用後、水を流しません!使い方を知らない押ボタンが汚いと思い込んでいるようです。

大学の学生専用トイレを使用するとまず、外国人は利用できなくなる。私でもです

これはモンゴルだけじゃなく中国の田舎も同じです。

200㎞1000㎞の郊外から首都へ買い物に来る!
国土の広さは日本の4・5倍あり総人口が3百万人に満たない国です。

首都に百万人の人が住んでいます

インフラも経済整備も出来ません。
地方で商業行為が成立できません。

首都から全土の地方都市へ陸度交通による交通網が整備されています。

学生・買い物客・行政等の打ち合わせ全てが車での活動です。

用足し序に買い物もする、近所の買い物も請け負う。
依頼する習慣が成立されている。

初めて会う人との挨拶の初めに何時、日本へ帰りますか、何時。首都へ行きますかです。

行くことが分かれば買い物から伝達・荷物運びまで強制されます。(怖い国)

泥棒市場は金目の物・高価な服装をしてウロウロしていれば奪ってください、強奪してくださいというシグナルを出しているようなもの

現地に溶け込む様な姿が出来なければ行くのは危険!

日本人は国が親が教えられない、経験と知識がないからである。

西洋人・米国人の若者は素晴らしい知恵を備えています。現地人に溶け込む知識を要している。

危険と思われる場所には必ず現地人ガイド同伴で行動している。

先ほどの一橋大学生の方の悲劇は悲しい事ですが頭脳優秀でも社会性ゼロ・知識ゼロじゃ真の優秀な学生でしょうか疑問です。

社会学習・見学・研究と言っても旅行のし過ぎ!
修士や博士課程で指導教授・先輩たちのアドバイスで行動すべきだったのではないかと悲しんでいます。

これじゃ16世紀時代の冒険探検旅行でしょう。
盗まれたスマホを取り返すために追いかけた!

勇気あるね、
私も昔、泥棒市場で大喧嘩した事が有ります。矢張りお金を掏られたのです。

抜き取った奴の顔面をぶん殴ったら大男が5人ぐらい出て来て私たち3人は袋叩きに遭いました。

私は応戦して前に居た人は退治したが後ろから頭をぶん殴らてたのが利きました。

二人の仲間は私と泥棒との間に何が有ったか分からず殴られっぱなしで可哀想でした。

泥棒は単独じゃない5人くらいの集団でウロウロしている。大きなスポーツバッグ(中身は空)を肩に担いでいるから直ぐにわかる。

空のバックを盗む人に押し付け周りから見えないように(手の動き)してスルんです。

交通渋滞は戦争時代のお城形式の作りだからです。
東西南北を一級河川を利用し2千m級の自然連峰を利用したところに首都を置いています。

戦争のない現代では経済発展・首都インフラに不向きな首都です。

山の裾野で生活している市民の為に空き地という空き地に無制限で高層住宅を建設しています。

今以上に交通渋滞が起きます。
モンゴル人は昔から人に馬一頭!

現在は人に車一台の時代です。


kazuyoo60さんへ

こんにちは!
コメント有難うございます。

イケリンさんへのコメント返事でモンゴルの実態がお分かりいただけたと思われます・

モンゴル通貨の単位がTg(ツグリグ)です。

モンゴルにコケが生えるぐらい住んでいますし毎日10㎞ぐらい歩いていますから首都の情報は現地人以上です。

散歩しているとズボンと靴が三か月でダメになります。
ズボンは三か月で股の下に穴が開きます。

靴は三か月で靴底は離れます。
今年は如何した事か車で散歩しています。

私も日本に住んでいれば散歩などしないでしょう。
返信する
Unknown (イケリン)
2016-11-25 07:10:56
ブログを訪問していると興味深いお話がたくさん出てきます。
泥棒市場、粗悪品の販売、有料トイレ、200〜1000kmmも車を走らせて
買い物に来る。こういうお話には驚きました。泥棒市場とは盗品を売って
いるのでしょうか。
日本でも以前はそのような話を聞いたことはありますが・・・。
買い物なんかでも、ちょっとでも興味を示すと離してもらえなくなりそうですね。
日本の道路の渋滞も酷いですが、モンゴルも相当なもののようです。
興味が尽きない話題ばかりです。今後も期待しております。
返信する
Unknown (kazuyoo60)
2016-11-25 06:13:23
寒波のお歳暮、中部以北の方達は54年ぶりの降雪、東京で積もったのは観測史上初めてとテレビでした。今朝の凍結、大丈夫かな状態です。
200Tgをネット検索しても、検索ヘタで出てきません。小銭をいつもご準備ですね。
千kmも離れたところから、広いのは承知でもビックリです。大事な市場が30分以内で便利なのでしょう。
毎日10kmもですか。地元の方もそれが普通なのでしょうね。私は散歩の習慣が無く大いに反省です。
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