地下通路完成
サンサル地区に地下通路が完成していた、來蒙当時はよく此処で遊んだものだ!
サン猿とは天に近い場所と言う意味で高台に高層住居が建ち並び空港から首都に
入ってくるとサンサルの住居がいやがうえにも目に付いた、今では低地に高層ビル
が建ち並び目立たなくなってしまった、しかし、この地は自動車の往来が激しく
交通事故が絶えなかった、モンゴル人の悪い癖の一つにルールを守らない
信号機はあるが青も赤も関係ない!歩きたい時に歩く・・赤だろうが青だろうが
よく観察していると牛と同じである、堂々と横断していく・・ロシアの教育である
その通路内に芸術大学に行っている学生さんが描いたのだろうペイント・アートが
描かれている、落書きよりはマシである、この通路は歩いたのは初めてだが、何となく?
道玄坂を登りきり国道246号線の地下にある地下遊歩道を思い出した、何となく雰囲気が
似ているのである、底にないのは浮浪者のダンボール住宅が無いだけ
何時までこの綺麗なままの遊歩道が存在するだろうか心配しながら初渡り初めをした
何時までも綺麗に使用・利用してもらいたいものである
作成は雑であるが乱暴な車を気にしないで反対側へ行けるのが素晴らしい!
私の記憶ではモンゴル国・首都に地下遊歩道が有るのは三箇所である
一つは古くからあるロシア大使館前の地下通路とUBホテル・師範大学前に出来た
地下遊歩道とサンサル地下遊歩道の三箇所ではないかと思っている