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雨が降り出しそうな雲行き
先週から昼間と陽の入り時間過ぎまでプラス温度
モンゴルでは驚異的な出来事である
昨年九月末からいきなりマイナス温度になり
半年間自然界に為す術もなく
されるがままの半年間を過ごしてきた
微小な抵抗は我が身に多大な健康被害を
引き起こす煤煙を撒き散らし喘息が起きた事である
24節の啓蟄を境に外気温度がプラスになる
本物の虫はまだまだ先の話ですが
体温36,6度を持つ虫はいち早く春の足音を
肌で感じたのか爆音を立ててアピールしています
ホンダ・カワサキ・ヤマハ・スズキ・ハーレークラブ
我先にと爆音を立てながらデモンストレーション
ツーリング?
バイククラブが出てきた
機関車の警笛より地響きを伴うバイク音
彼らは現代の裸馬に跨り自己アピール中
腹の虫が騒ぐのでしょう
野生馬タヒを乗りこなすには太目ちゃんばかり
現代の野生馬は乗り心地・運転さばきは抜群
現代版野生のタヒは主人に反抗はしない
犬と子供が出てきた
第54学校の校庭で二人の仲良しが愛犬自慢をしている
ロシア産チワワと世界中で可愛がられている例の犬
名前が出てきません( ^ω^)・・・
お互い遊びたいのだが体力旺盛
チワワはジャンプ力抜群
引綱を引く力も強い(私も引綱を引いた感想で)
暖かさに戯れています
少女は喧嘩になるんじゃないかと色ムク犬を抱き上げ遊ばせない
両方の犬も闘争心旺盛・・特にチワワは攻撃的
チワワの引綱を瞬間だけ持ったが後が大変だった
動物独特の臭いが手について臭いプンプン
右手だけ服に触れない状態の悪臭
途中で我慢ならず雪の中に手を入れて雪で臭い消し
二人の家の様子を想像してみた
私はあの子たちの部屋に入ることはできないだろう臭いで(* ´艸`)クスクス
夕陽と霊山
第54学校に近い泥棒土手の上から夕陽を眺める
土手を下りていき駐車していた場所から愛車を動かし
首都中心地へと向かう車中で夕陽を写す
此の頃、太陽が西に落ちるのを嫌がりだした
七月初旬には午後11時過ぎまで太陽は
天中で遊びまくる
野鳥も出てきた
首都中心地に着くと帳が落ち
野鳥たちも酷寒期の塒には戻らない
あの羽根布団のような熱で耐えられないのだろう
ポプラ並木の裸木に鈴なりで止まり
カササギとカラスの二重合唱団コンサート
これを現地人は煩いと思うが
芸術に造詣の深い日本人耳にはオペラに聞こえる
私も素晴らしいコンサートと思うが
謳いながら糞を歩道や車の屋根に落とすのはよして!
早とちりなので、啓蟄という表題を見て、笑ってしまいました。
「極寒のなかでも散歩する人が、今更啓蟄なんて。」・・と、説明を読んでいましたら、己の早合点が恥ずかしくなりました。
爆音を立てるバイク野郎たちと、子供と、犬と・・、なるほど啓蟄ですね。郊外の馬も、そうなんでしょうね。
煤煙の市内を抜けると、首都の山と空は、綺麗なんですね。心の和む風景ですが、住んでいる貴方にはどうなんでしょう。
寂しさの はてなん国ぞ
今日も 旅ゆく
そんな歌が、浮かんできました。
こんにちは1
読書させていただいてますよ
私の場合は精読ですから時間がかかります
要点だけを読んでの読書三昧ですから楽チンです
他の方も私同様のコメントされていましたがまさに生きた老若男女図書館というところです
読書をする習慣を身に付けるには幸いです
私も遅まきながら読書に目覚め大阪吹田市にある民俗博物研究所が発行している学術雑誌・民族学を購読していました
モンゴルに来る前にモンゴルの歴史書(三冊)を読んできましたしモンゴル大好き人間じゃなかったので醒めた目で大モンゴル国を肌で体験できました
中国・モンゴル大好き作家・井上靖・司馬遼太郎の二氏とは違う国を見ています
資料を沢山、読んでも現実体験してみなければ分からない事ばかりです
モンゴル国は人口が少ない国家ですから権力者も最低生活貧民も観たくなくても見えちゃうんです
そこから見えてきたものは世界中で行われている国家の営みなんです
日本もモンゴル同様に人口が少なければ日本国民も嫌というほど一般市民(投票している国会議員の悪辣な行為)は見ざるを得ないが人が多い分、いいことも悪い事も見えなくなっているだけです
偉大な作家二氏も何処かの場所で中国・モンゴルを買い被り過ぎましたとタバコ吹かしおお酒飲んで反省していると思いますよ
今までの世界は欲の塊が世界を動かしているわけですから、これ以上世界は良く成りようがない
onecat01さんが言うように何百年もかけて我が独立国家を成し遂げた国家のように国民総意で国を運営できるような意思がなければ今の世は改革できないでしょう
近頃、貴兄の影響で悪い面だけじゃなく何故、このような国にしてしまったかという問題点と将来、良い国作りにはどのような考え方が良いのかという発想が湧いてきています
時間はかかりそうですがいい道しるべの役割が出来ればと考え生きております
今の私には(返歌)
古里を 離れし我わ 自由なり 旅する先に しんの国みる