馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

まだ!冬には早すぎる

2016-08-30 17:37:36 | 首都散策・風景・冬期

太陽は雲の上

以前のモンゴルでは今頃、7月8月に降った雨を
地上から乾燥させ冬の準備をする時期

だから気温も23度とか26度位で乾燥の秋晴れ

大地が乾燥した頃、本格的な冬がやって来る
樹木も凍って割れるようなマイナス30度くらいの季節

水分を吸い過ぎたアカシアの木など大きな枝が
バッサリと折れてしまう

幹も寒さで水分が凍結(膨張)してヒビ割れを起こし
大きな幹が縦に割れる

このまま冬になれば凍土が広がる

   

水分が凍結すれば氷は膨張する
しかし、首都の道路や地中にはいろいろな物が

インフラとして埋設されている

火力発電所から首都住人や役所・会社に
暖房管や飲料水や下水管が張り巡らされている

特に下水管や暖房管の断熱などは幾度となく
破裂したり漏水して修理後に適当に処理される

担当している労働者のモラルの問題である

好奇心の爺さんには大変な事に見える
案の定というか必ず!

そんな修理現場は再び再修理となっていることが多い

雲下では冬

   

雨も寒さも結構!

十余年も長期滞在していれば厳寒期の半年間は
高野山の千日苦行をしているようなもの

慣れるとは怖いものである

千日苦行程、厳しいものじゃないが
そこで生き続けている事には変わらない厳しさが有る

現地人なんかマイナス20度の世界で素手や簡単な手袋で
一日中、屋外で作業をしている・・これは苦行である

日本の寒冷作業にはマニュアルが有る
最高30分だったか作業をすると1時間ほど休憩して

身体を回復させる取り決めが法律化されている

潜水士も然り!・・
爺さん高圧潜水士の保有者
昔、遊びで習得した

その頃、免許書を習得しに来ていた人たちは
サルベージ会社や河川(ケーソン工事)で仕事している
大企業の現場監督者たちだった

遊びで来て試験だけ簡単に取る爺さんは嫌われた

○×式じゃなく質題に対して難しい計算をして
作業時間や休憩時間を割り出し答える

免許を習得し海で潜ったのは二度ほど
潜水器具一式を購入しようとショップに行ったら

潜水器具一式の高い事!
経営者に貧乏人だから少し値切ったら

言われたね!

アンタは自分の命を値切るんかねと!
火花と怒りと愚かさでカチンと来たね

いわれりゃ真っ当な事だし
真逆に考えりゃ卑怯な商売?

相手の弱みに付け込む商売と見えた

そんな社会や遊び分野に入り込もうとした?

陸上でザリガニ釣りでもしているほうが楽しい
海の王・伊勢海老はそれ以降、食した事はない

昨日も雨

 霊山に雨雲

昨日も朝から雨、日がなシトシトと雨が降り
今日も朝からどんよりした一日

午後、とうとう雨が降り出し
今は夏の様な太陽が雨後を照り返している

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